2001年1月9日 毎日新聞朝刊掲載
「二十世紀最後の大晦日」
いよいよ二十世紀最後の大晦日。
大塔の南東、尼連禅河から朝日が昇る。
感無量のぼくを尻目に、ブッダガヤの村人たちは、世紀越えなど全く持って無関心そのもの。
いつもと変わらぬ毎日を、何時もと何一つ変わらぬリズムで、淡々と刻んでいる。
しかし子供たちの行動からは、いつもと違う只ならぬ気配を感じる。

普段と違い子供たちは、カリーテンプルがかすかに見渡せる範囲内に身を置き、世紀越えカリーパーティーの準備の具合に、明らかに注意を払いつつ遊んでいる。
ぼくらの子供時代、嫁入りの家の前で、餅投げや菓子撒きが始まるのを、今や遅しと待ち構えていたあの頃を思い出してしまった。
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1999年世紀末と言えばさ~ぁ⤴
1999年~2000年に変わる時に世間を騒がせたよね~ぇ⤴
人類滅亡等とマスコミが煽りました。
けど、人間自分の寿命がいつになるか?なんて・・
神様しか分からないと思う❢
人間一回は死ぬからねぇ❕
今度生まれ変わる時には、猛禽類「鷹/鷲」がイイねぇ❢
自由に空を羽ばたいてさぁ❕
アカ~~ン⤴
そう言えば、若干、高所恐怖症だった事を忘れとった。
もしも生まれ代われたとしても、前世の記憶がほんの少しでも残っていたら・・・。
そんな事を考えていると、なかなか寝付けなくなっちゃいそうです。
二十世紀最後… 何してたかなぁ〜って考えてたら 何故だか盆踊りの曲が頭に浮かんじゃいました( ◠‿◠ )
佐良直美さんの曲 『 二十一世紀音頭 』
子供の頃から 歌詞とメロディが頭から離れなくて。
♪これから31年経って この世はどうなっているの 火星に金星遠くの星に 旅行に出かけているかしら ♪
♪ これから31年経てば 地球も変わっているでしょう 誰でもみんなが幸せになり 平和に暮らしているかしら ♪
この通りになっているような いないような…
いつか地球丸ごと平和になればいいなぁ〜。
何もかも未来は、素晴らしく発展しているだろうなどという、そんな幻影に憑りつかれさえしなきゃ・・・。
そんな幻影に縛り付けられ、強欲で傲慢になり果ててしまう一方では・・・。
少なくとも一番身近な未来は、明日そのものですものねぇ。
明日も笑っていられれば、それが何よりの未来じゃないのかなぁ。
1999年の大晦日、あるイベントで感動してました。その数日後、息子は3ヶ月の実習で出港して行きました。忘れられない幕開け❢
それぞれにそれぞれの、21世紀の幕開けだったんですねぇ。