「近江商人発祥地の日野町紀行⑥」

9月下旬の旅の最後に、せっかく近江に来たのだからと、レンタカーでの帰り道にお多賀さんを詣でました。

まず目に飛び込んできたのは、この二つの大釜。

由来を描いた立札を見ると、お湯点て神事にでも使われたようです。

グツグツ煮え立つお湯を撒き散らし、邪気を払われたのでしょうかねぇ。

お湯点て神事は、やっぱり各地で行われていたようですものねぇ。

長野県の遠山郷の近くでは、今でも毎年年末にお湯点て神事が行われていますし!

そして境内で次に目に留まったのは、このお百度石でした!

お百度詣りの際は、この木の幹を回ったのでしょうかねぇ。

続きは、ぼくの誕生日に出掛けた、湖東三山です!

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「近江商人発祥地の日野町紀行⑥」」への9件のフィードバック

  1. ほんのり紅葉と優しい葉の色に癒されています。そうですね。良き日には
    お多賀さん詣で ですね。

    1. お多賀さんを詣でて、彦根の城下町で美味しいものでも食べれば、もうそれだけでも至福のひとときですよ。

  2. 「近江商人発祥地の日野町紀行⑥」
    お多賀さんの神事 存じ上げなかったです。
    だから、毎年父達は出かけていたのでしょうね。ご利益ありそうですもの。
    子供の頃は紅白が終わると父について、氏神様にお参りに行った事がありました。寒いし帰ったら直ぐに寝られるように、パジャマの上に服を着て出かけてました。神さまには、わかっちゃってましたね。きっと!

    1. 初詣は、神々を詣でる尊い行事であるとともに、それを大義名分として、地域の仲間や親子兄弟と共に、神々を詣でた地の名物に舌鼓を打つ、自分たちへの直来かもしれませんよねぇ。

  3. 大釜と言えば!
    我々「腹黒っち」の憧れ
    かの有名な「大泥棒 石川五右衛門の釜茹で」
    さぞかし熱かっただろうに⤴
    よく冬山で遭難した時に「寝るなよ、寝るなよ、寝ると死ぬぞぉ!」
    何て事を言いますが、釜茹では嫌だねぇ!
    まだ眠るように天国へ行った方がイイ⤴
    まぁ~⤴「腹黒」だけど
    根はイイ奴だからねぇ!(誰も言わんから自分で言うからさぁ)

    1. 三重の田舎の従兄妹の家に五右衛門風呂があり、お姉ちゃんと一緒に火傷するのじゃないかって心配で心配で、恐る恐る入った記憶があります。

  4. 無病息災や五穀豊穣を願って…なんですよね。
    神事って いろいろあるけど ちゃ〜んと今の時代まで引き継がれている事は凄いですよ。やっぱり誰もが無意識にでも 何かを信じようとしたりする気持ちがあるからなのかなぁ〜?
    お百度参り 昔々に私が存在してたなら 着物姿で素足で小走りしてたでしょうね(笑)
    何かを必死に守る為に…( ◠‿◠ )
    な〜んてね!

    1. 誰にも見られずに、お百度詣り踏むなんて、きっときっとその一途な姿に、気高さを感じてしまうのじゃないでしょうか?

  5. 今晩は。

    ・近江商人発祥地の日野町紀行⑥を、読みました。

    ・大釜印象に残りますね。私は、お多賀さん神事知りませんでした。ブログで、勉強になりました。

    無病息災を、祈っていたのでしょうね。

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