「君は夏の女神」

昭和半ば生まれのぼくなんぞにすると、真夏の匂いは「サンオイル」や「コパトーン」の日焼けオイルの香りと相場は決まっています。

今のような紫外線対策だなんて、誰も気にしていなかった時代です。

日焼けの黒さが男らしさだ!なぁ~んて思っていたほどですもの。

しかし今年は、各地の海水浴場も新型コロナの影響で、閉鎖されるとか。

若者たちにとってひと夏の恋物語は、お預けってことになっちゃうんでしょうか?

夏・海・水着って言うと、ついつい心も開放的になり、ちょっと大胆な刺激を求めて、恋心に火が付いたり・・・なぁ~んてご経験が皆様にも、きっと一つや二つはおありになることでしょう。

今日は梅雨明け宣言前ではありますが、せめて気分だけでも、あの青春時代の輝いていた夏を思い出していただければと、「君は夏の女神」を弾き語らせていただきます。

『君は夏の女神』

詩・曲・歌/オカダ ミノル

流れ行く星追い 君の町目指し走り続けた

遠い日を一度も 忘れた事などない君との夏を

 果ないこの道は 君の心へと

 続いていると 信じれた若さの証し

海沿いのカーブを 曲がれば噎せ返る潮の香りが

鮮やかに甦る 君はぼくの夏の女神そのものだった

月明かり頼りに 君と砂の城築いた浜辺

あんなに輝いた 夏の日は二度と戻らない

 夏の女神は 一度だけ微笑んで

 夜明と連れ立ち 水平線彼方へ消えた

海沿いのカーブを 曲がれば噎せ返る潮の香りが

鮮やかに甦る 君はぼくの夏の女神そのものだった

海沿いのカーブを 曲がれば噎せ返る潮の香りが

鮮やかに甦る 君はぼくの夏の女神そのものだった

続いては、長良川国際会議場大ホールでの、Live音源から「君は夏の女神」をお聴きください。

どうか今年の夏が、皆様にとっても素晴らしい夏となりますように!

★毎週「昭和の懐かしいあの逸品」をテーマに、昭和の懐かしい小物なんぞを取り上げ、そんな小物に関する思い出話やらをコメント欄に掲示いただき、そのコメントに感じ入るものがあった皆々様からも、自由にコメントを掲示していただくと言うものです。残念ながらさすがに、リクエスト曲をお掛けすることはもう出来ませんが…(笑)

今夜の「昭和の懐かしいあの逸品」は、「昆虫採集セット!」。夏休みの自由研究で、昆虫標本を作りたいと、さんざんっぱらお母ちゃんに泣きついて、わが家にしたらそりゃあ高価な昆虫採集セットを買ってもらったものです。

注射器や防虫剤の液体も入ったもので、嬉しくって嬉しくって、毎朝ラジオ体操が終わって朝ご飯を済ませると、タモと虫篭をぶら下げ、氏神様のお社を目指したものです。

アブラゼミやニイニイゼミにトンボなど、何でもかでも手に入れた昆虫たちには、注射針を打ち込んだものでした。しかし今考えたら、子どもとは言え、ちょっと残酷だった気がして反省しきりです。

皆様は昆虫採集やりませんでしたか?少なくともお嬢ちゃまはさておき、腕白坊主どもなら同じように朝から晩までタモを掲げて走り回っていたのでは?

今回は、そんな「昆虫採集セット」の思い出話をお聞かせください。

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「君は夏の女神」」への15件のフィードバック

  1. 今晩は。

    ・7/12(日)動画(君は夏の女神 弾き語りバージョン,君は夏の女神 MP3TUBU)を、観ました。

    ・君は夏の女神好きな曲です。
    歌詞が良いですね。夏ソング(君は夏の女神,夏花火)ですね。

    ・君は夏の女神 弾き語り素晴らしかったです。

    ・君は夏の女神 MP3TUBU良かったです。

    ・私は、まだ蝉の声を、聞いてません。季節は、夏に近づいているのですね。

    ・7/13(月)動画(アゲハの羽化)を、見ました。幼虫さんが羽化して成長したのですね。おめでとうございます。

    (テーマ)昆虫採集セット
    ・私は、昆虫採集セットを、買ってもった事が有りません。 親に頼んだ事は、有りません。

    ・(写真)昆虫採集セット見た事有りません。

    ・自由研究で、昆虫の標本を作った事ないです。

  2. 昆虫採集セット、お懐かしいです。
    私も無理を言って買ってもらいました。
    あったあった、怪しい赤と緑の薬。オニヤンマとかを採っては、お注射してました。本当に残酷物語です。
    子どもの頃、岐阜の名和昆虫博物館へ行った時、当時の名和先生が「虫を殺してみないと命の事が分からない」というような事を仰っていました。現代だったら誤解されそうですが、印象的でよく覚えています。

    1. 先代の名和先生は、我が師匠の山平氏と同じT局のラジオ深夜放送をされていて、師匠とも懇意でいらっしゃった関係で、ぼくも何度かお目に掛ったものでした。

  3. これでも生涯に1度だけ「君は女神様だ」と言われたことがある(笑)

    1. えええええええ!
      そんな、そんな・・・!
      ちょっとヒロちゃん、ちゃんと教えてよ!
      この、ケチ!

      1. まだ可愛らしいさ残る頃、初めて告白されたしたよෆ╹ .̮ ╹ෆ
        40年以上前の可愛らしいさ残る頃のお話(笑)

  4. 昆虫採集セットは持つと学者になった気分でした。
    夏休みの宿題の昆虫採集に使ったかな❓️

    1. ぼくなんて、蚕の繭を田舎でもらって、すっかり忘れてたら、段ボール箱のの中で羽化していて、箱を開けたら浦島太郎じゃないけど、蚕の成虫がわさわさ部屋中を舞ってしまい、鱗粉がパラパラ!
      お母ちゃんにメッチャお灸を据えられたものです。

  5. 梅雨明けしてしまうと 私の苦手な真夏がやって来る。
    中学時代は テニス部で真っ黒になりながら… 短大の頃は 社交ダンス部で練習や合宿の日々…
    社会人になってからも 仕事に明け暮れて 若者同士で海に… そして 恋に発展…な〜んて事もなく。
    子どもが生まれてから海に行った時 初めてコパトーンやサンオイルの匂いを体験。匂いだけで参ってしまった記憶があります(笑)
    私にとって 海は入るものでなく眺めるものなんでしょうね( ◠‿◠ )

    1. ぼくなんて、凝りなくって、なんどもやけど状態になるまで焼いてしまって、ベッドに横たわることも出来ないほど痛かった、そんなおバカな思い出だらけです。

  6. 昆虫セット 懐かしいです。
    祖母に貰ったけれど…

    先日のわずかな晴れ間に私もセミの元気な鳴き声を聞きましたよ。
    「君は夏の女神」で梅雨空を吹き飛ばしてくださ〜い

    1. 梅雨ももう少しの辛抱でしょうね!
      でもその後は、また灼熱地獄がぁ・・・。
      ビールの消費が・・・!

  7. 私 「 ♪ 君は夏の女神 ♪ 」ライブバージョンが大好きで~す (*^ー^)ノ♪

    ドラムのバチ カンカン ‼️ って音で ウキウキしてきます (*⌒3⌒*)

    Go to キャンペーン! なんて気分になれませんが ♪ 君は夏の女神を聴いて 気分爽快❗ ぷっファ~ ですね(#^.^#)

    1. ぼくも海沿いの町をの~んびり、車を当てもなく走らせたい気分です!

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