「鯉魚門(レイユームン)の石斑(セッパン)ならぬ!なぁ~んちゃって鯉魚門風メカジキの炒め煮」

皆々様からも、非常に正解に近い回答もお寄せいただきました。ありがとうございます。
昨年7月の夏休み。まだ民主化デモも、新型コロナウイルス騒動も無かった、平穏な香港に旅した折。かつて友人のリーさんご夫婦に、よく連れて行ってもらった鯉魚門を訪ねました。


しかしその折は、リーさんご夫婦とお目に掛れず、従って広東語もさっぱりわからぬまま、魚屋の水槽を覗き込んでは、身振り手振りで石斑と思しき魚を購入。

そして昔リーさんご夫婦とお邪魔したレストランに魚介類を持ち込み、これまた身振り手振りでぼくが希望する調理法を伝え、何とかかんとか熱望した石斑を食べることが出来ました。


先日無性に石斑が食べたくなったものの、折からの外出自粛要請もあり、冷凍庫内を見渡してみました。
すると特売の日に買い込んで、冷凍してあったメカジキを発見。しかしハタ科の石斑のようにちょっとネットリとした脂分の少ないメカジキですから、蒸した石斑を炒め煮する手法では、メカジキの身が締まってパッサパサになっては身も蓋もないと思い、苦肉の策で編みい出しましたる作品がこの、「鯉魚門の石斑ならぬ!なぁ~んちゃって鯉魚門風メカジキの炒め煮」です。
作り方は超簡単!フライパンでサラダ油を熱し、ニンニクの微塵切りと千切りショウガで香りを立て、解凍したメカジキを焼きながら、手早く醤油、味醂、紹興酒でちょっぴり濃いめに味を調え、最後にごま油を加えて炒め煮、皿に盛り付けます。
その上から白髪ねぎと千切りショウガ、そしてパクチーの代わりに三つ葉を載せ、炒め煮た煮汁を上からたっぷりと振りかければ完了。
もし蒸したハタを使っていれば、ハタ自体の脂分が解け出ますから、ごま油は必要ありません。
まあ確かに、魚の種類が違いましたから、本場の石斑とは似て非なるものとなりましたが、味付けは非常によく似て出来上がったと思います。
ぼくは丼鉢のご飯の上に乗せ、よく冷えたキリン一番搾りでぷっはぁといただきました!
* オカダシェフ ◯◯ クイズ *
わーい 今回も正解に近かった~
(*´∇`*)
このソース 鶏の唐揚げにも合いそうですね (^-^ゞ
リーさんご夫妻との想い出の 一品を再現するなんて さすがオカダシェフですね~ (●^o^●)
でもやっぱり、本物の「石斑」とは、似て非なるものとなってしまいましたが、リーさんご家族を思い出すには十分でした。
今晩は。
・オカダミノルさん メカジキの炒め煮を、作ったのですね。すごいですね。
料理 美味しそうですね。
・答えは、「鯉魚門(レイユームン)の石斑(セッパン)ならぬ!なぁ~んちゃって鯉魚門風メカジキの炒め煮」だったのですね。
・私は、見事に間違えましたね。
全然違いますね。魚から作り方から全部間違えましたね。
・私が、書いた答えです。
魚に、白い茎(かいわれ大根の白い部分)が、トッピングに乗っていますね。緑の葉は、山椒の葉か大葉か紫蘇の葉だと思います。
・魚は、鰤(ぶり)だと思います。
(鰤大根等に、使う鰤だと思います。)
鰤の下に、瓶に入っている なめ茸が、のっていますね。
・私は、麺(揚げ麺)みたいなやつが気になります。
・答えは、鰤の照り焼きになめ茸を、のせです。 トッピングに、山椒の葉か大葉の葉か紫蘇の葉とかいわれ大根の白い茎がのっていますね。
懐かしい風景ですね。
ぐったりした なんとも可愛いわんちゃんの写真が出ていたのもこのシリーズでしたでしょうか?
デモに巻き込まれる事もなく戻られたので勝手に胸を撫で下ろしておりました。まるで何かに守られているように感じでいました。
「クイズ!残り物クッキング!?!?」
今回も楽しませていただきました。
ありがとうござます。
よくぞ香港ブログを記憶に留めて置いてくださったとは!
嬉しい限りです。
その通り、暑さでグッタリしたワンちゃんが、店先で腹ばいになっていた、あの鯉魚門です!
メカジキだけ正解だったかな⁈
メカジキは淡白だから 紹興酒やごま油での濃い目の味付けは よく合いますよね。
頭の中の記憶と味覚としての記憶で再現出来るのは 凄いですよ!
またいつか ご友人に会える日が必ず来ると信じています( ◠‿◠ )
でも実にいい加減な味覚の記憶ですから・・・(笑)