
クライストチャーチから車で南島唯一の、エクスペリエンス型のマオリ・ビレッジへ!

村の入り口にやって来ると、マオリの戦士たちが槍を片手に物見にやって来ます。
ぼくらのパーティーは、ヨーロッパやアメリカの方々を含め、20名ほどでしたでしょうか?

まるでラグビーのオールブラックスのハカを見ているようです。

そしてぼくらのパーティーの中から、予め選出された赤いTシャツ姿のリーダーが、黒いTシャツ姿のマオリの出迎えの使者とご対面です。
まずは両者が額を合わせ、そして鼻の頭を合わせて、敵意がない事を現し、やっと村への門を潜ることが出来るのです。
こりゃしかしどう見ても、まともに張り合ったところで、わがパーティーのリーダーじゃあ、勝ち目はなさそうですから、平和的に穏便に事を運ぶのが一番ですねぇ。
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。
おはようございます。
南の島マオリ・ビレッジに行った気分になりますね。 都会の町と言うよりは、島ですね。島の景色良いですね。
自然の景色が綺麗ですね。 時間は、ゆっくりしているのでしょうね。
1枚目の写真何かの彫刻が有りますね。 モアイ像ではないですね。
入り口いる男性は、門番かな?
互いに額を、合わせてやるって事は、敵意がないって事ですね。
確かに、勝ち目がない時は、穏便にやるしかないですね。
こんにちは
マオリビレッジはひっそりとしたところにあるんですね。
槍の出迎えだと少しびびってしまいそうです。
出迎えの挨拶は本当に気を許さないと出来ないかも知れないような姿で素敵です。
今度、この挨拶を誰かにして反応をみたいと思います。
いやいや、日本でマオリグリーティングは、不審者と思われかねないのでは?
文字を持たなかったマオリの人々は、五感で敵味方を瞬時に判断していたのではないでしょうか?
確かに不審ですね。
言葉を持たない分、いろいろな感覚が発達していそうで神秘的ですね。
でも日本の武士たちも、幕末の混沌としていた時代では、小さな日本の同じ言語を、基本的に訛りはあったにせよ、大嶺通じる言葉を話す者同士ですら、五感が研ぎ澄まされていなければ、幕末を生きた志士たちに打たれてしまったかも知れませんものね。
京の有名な料亭では、下足番のところで刀を預け、脇差だけで志士たちの屯う座敷へと上がったそうですものね。そりゃあそうですよね。日毎血祭では、料亭だってたまったものじゃないですもの。
そして志士たちの屯う座敷の襖を、肩幅ほど開け、すぐさま脇差を襖の敷居の上に置いたとか。仮に座敷の中の志士たちが、敵意を持っていて、挨拶のために敷居を跨いで首を差し伸べた途端、襖を閉められ首を挟んで、脇差を突き立てられるやも知れぬと、そんな配慮までしていたのだとか。
かつて代官町の料亭の女将さんに教えていただいたことがありました。
深いお話ありがとうございます。
命がけで相手の懐に飛び込んでの所作。脇差を敷居の奥に差し出す手は震えてしまいそうですね。
いやはやまったく!
ぼくなんかチキンハートですから、指先は小刻みに震え、顎はガクガクで、ろくすっぽ満足な言葉すら発せない気がいたします。
その前に相手の発する殺気に、恐れおののくに違いありません。
なんだか聖なる地って感じです。
この挨拶の仕方は 相手に少しでも邪気の心が潜んでると すぐに見透かされるでしょうね。
心臓の鼓動や呼吸…
オカダさんが言ってた “五感 ”
自然の中での暮らしだから かなり研ぎ澄まされてるはずですね!
きっときっと、ぼくらの遠い祖先も、自然と共に生きる五感を持ち合わせていたのでしょうね。
それに引き換えぼくらは、利便性と引き換えに、ワイルドライフで生きる知恵を失う一方かも知れません。
何か、映画を見ているみたいですね。
ニュージーランドは、映画のロケによく使われるほど、まだまだ大自然に恵まれていますよ!