
「ワ・ラッセ」のメイン会場へと続く、プロローグコーナーには、天井からこんな不思議なものが吊り下げられていました。
良く見上げると、キュートな金魚のようです。

終ぞ知りませんでしたが、その名もそのまま「金魚ねぶた」だそうです。
しかしこの解説を読むと、青森の方々にとっては、まさに寝ても覚めてもどっぷりと「ねぶた」に浸りきるのが、わずかな夏の一番の楽しみだと言う事がわかります。
だからあれだけ力を入れた巨大な「ねぶた」が造られるんですね。

ねぶたに描かれたねぶた面が染め抜かれている、そんな揃いの浴衣で跳ね子が、町を縦横無尽に跳ね踊る姿は、見るものを魅了して止まないのでしょうね。
、揃いの浴衣で跳ね子が、町を縦横無尽に跳ね踊る姿は、見るものを魅了して止まないのでしょうね。
エネルギッシュなわずかなわずかな、津軽の暑い夏に惹かれます。
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。
金魚が空を泳いでる〜
かわいいの言葉よりもキュートの言葉のほうが似合いますよね!
誰がつけたか金魚ねぶた…
お祭りって 見るだけでも楽しいし参加したら尚楽しい。でも そのお祭りには各地方や街の古くから伝わる意味や想いや願いがあるはずなんですよね。
その事を知ったうえでのお祭りは またひとしお楽しかったり感激したりするのかも知れません。
かつて取材を兼ねて、長野県の飯田から南へ、愛知と静岡の県境の辺りになる、遠山郷という塩の湯が沸き出る集落を訪ねたことがありました。
あの千と千尋の神隠しの舞台ともなったと言われる場所の一つです。
12月の初旬でしたか、小さな氏神様の集会所に白装束の男たちが次々に集まって来る光景を目にし、どうにも堪らず近寄って見たものです。
すると集会所の中央で火が焚かれ、大きな釜に湯がフツフツと沸き立っているではないですか。
白装束の氏子の年長者が、祝詞のようなものを唱え、全国津々浦々の神々の名を呼び上げ、その場所においでくださるよう、乞い願っているようでした。
ひとしきり神々の名前が呼びあげられると、今度は沸き立つ大釜の周りを、白装束の男らが紙垂を振りながら、「♪お湯立て・・・♪」のような歌を口ずさみつつ、輪になって回り出すではないですか!
そして年長の氏子が、沸き立つ釜の中に紙垂だったか笹竹だったかを潜らせ、周りを取り囲む見物人たちに沸きたての湯を振り掛けて回るのです。
ぼくもその洗礼を浴びましたが、一瞬アチチッってな感じでした。
確かこの祭りは「お湯立て神事」と呼ばれ、健康祈願も兼ねたもので、丸一昼夜続けられ、翌日また全国からおいで願った神々の名を呼びあげながら、丁重にお帰り頂くようでした。
こんなお祭りや神事には、古からのちゃんとした由来が込められているものなのですね。
金魚かぁ~!
5歳くらいの頃、まだ落武者じゃないよぉ!勿論
夏になると、「金魚~~ぉえ~ぇ♫金魚~~ぉ♫」って
リヤカーをひいて金魚売りのおじさんが町内を回ってました。
風鈴やさんも自転車の後ろにリヤカーを引っ張って
「風鈴~♫風鈴~♫」って!ガラスの風鈴同士が触れ合って音がして風流でした。
そうそう!昔夏祭りなどの屋台で「ヒヨコ」売ってましたけど
「ヒヨコ」もおじさんがリヤカーひいて「ピーちゃんヒヨコ♫ピーちゃんヒヨコ♫」って売りに回っていたなぁ~!
懐かしいなぁ~!
あの頃は純粋やったなぁ~~
金魚と風鈴の曳き売りは、辛うじて記憶の中で色褪せたままのこっていますが・・・ヒヨコ曳き売りは・・・。
ところでいつの時代の方ですか?
落ち武者と言う異名をお持ちのようですので、やっぱり戦国の世の方でしたか?
こんにちは。金魚ねぶた可愛いですね。 空を泳いでいるかんじですね。
金魚で、思いだしました。
私が、子供の頃 金魚を、飼っていました。
ねぶた祭りは、青森県民の夏の楽しみなのですね。
ねぶたのお面良いですね。歌舞伎の隈取りみたいな顔ですね。
そうなんですよね。
こんばんは。ねぶた面の写真の右側は「おそるべき落ち武者」と言われたアルシンドさんに毛が生えたようなお顔をされていますね。ヤマもモさんはアルシンドさんに似ておられるのですかぁ。ボクも同じ年代やと思いますが20年前はザビエルという名前を頂戴しました。
フランシスコ・ザビエルの肖像画を思い浮かべておりました。
「金魚ねぶた」は初耳でした。
なんとも風流なアイデアだと思います。
夏の短い北国だからこそ、
「ねぶた」に全てをぶつける!
羨ましく感じます。
祭りが苦手なオイラ。
間近に観れば何かが変わるかも・・・
何だかどこのどんなお祭りも、その地に生きる方々の、ソウル・カルチャーなんでしょうね。
オカちゃんこんばんは。
金魚ねぶた可愛いですねー。
初めて見ました。
いつもは、でっかいねぶたをテレビの画面を通してでしか見たことが無かったですがこじんまりとしたねぶたもあるのですね。
青森はねぶた、弘前は確か、ねぷた、と「ふ」の部分の発音が違うらしいですね。
近場での似たようなお祭りでも、それぞれに特色があるんでしょうか。
その辺も気になりますね。
時間が取れたら調べてみよう…と思います。
それゃはまた。
確かに「ねぶた」と「ねぷた」の違いきになりますねぇ。
江戸時代の南部藩と津軽藩とかの、藩境の影響とかがあるんでしょうか?
ぼくも気になります。