「黄金のジパング!花巻へ」

県営名古屋空港から花巻へ~緑色のFDAです。

朝一番で、約3年ぶりの花巻行きのフライトです。

黄金色の稲穂に彩られた花巻市上空

そうなんです。

約3年前の花巻は、FDAの機材こそ、「黄金の國ジパング花巻」と書かれた、金色の機体でしたが、12月初旬の頃でもうすっかり刈り入れも終わっていて、黄金に染まる大地を見られませんでした。

ちょいと小旅をと思い立った時、ちょうど今頃であれば、花巻市上空から黄金色に輝く東北の大地が眺められるだろうと、もうそれ一心で機上の人となっていました。

するとどうでしょう!

前回の12月にはついぞ見られなかった、黄金色に輝く稲穂が眼下を染め上げているではないですか!

JR{花巻空港駅」

前回の旅では、ここからJRで花巻市行の電車に揺られたものです。

しかし今回は、花巻空港からバスで一路盛岡駅へと北上し、東北新幹線を乗り継いで再び南の郡山を目指します。

この「花巻空港駅」は、3年前と何も変わらず、そのまんま3年前のスナップ写真のままでした。

いつまでも変わらずにいられることの偉大さを感じつつ、変わらずには生きて行けない、そんな人生もあるのだと、自分に言い聞かせるように、ちょっぴりと3年前を懐かしんで見ました。

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「黄金のジパング!花巻へ」」への23件のフィードバック

  1. なるほどぅ。
    「黄金の國」を見に行かれたんですかぁ。
    てっきり、
    竜飛岬で潮風に当たりながら遠く蝦夷の地を眺め、
    旅情詩でも書かれるのかと勝手に推測しておりました。

    心のどこかにやり残したこととして記されていたのでしょうか・・・

  2. 江戸末期から明治期まで何度も飢饉に襲われ続けた地が、米の寒冷地向け品種改良が重ねられ、米どころとなって多くの民を飢えから救われたとか。
    その象徴ともいうべき、秋の実りに輝く黄金色の大地を、どうしても一度この目で見たかったのです。

  3. みちのくに行かれてたんですね。

    私はすぐに食べ物(皿に乗った状態)ばかりを想い浮かべましたが、恥ずかしながら、黄金の稲穂という表現がまったく想い浮かばなかったです。

    オカダさんの表現を拝読する度に言葉のもたらす風情や情緒を学ばせてもらい、人生が豊かになるために心の水のように沁み渡ります。

    ありがたや!

    1. なにをなにを!そんなに褒められるほどのことはありませんよ。
      あ~あ、穴があったら入りたい!

  4. こんにちは。
    黄金の國を、見に行って来たのですね。(みちのく,花巻に、行ったのですね。)黄金色の稲穂を、見れて良かったですね。

  5. 東北漫遊紀行が書けますね?東北?飛行機に一回しか乗った事ない私には何処ぞと思う未知の世界。アッ勘違いしないでくださいよ、日本列島の地図はわかりますから(((^^;)当分は岐阜独り旅を楽しみます(笑)

    1. 誰にも束縛されない、自分だけの、自分とただただ対話する、それがとても大切な旅の意義かも知れません。

  6. オカダさんのブログに癒されています。
    上空からの黄金色に見入ってしまいました。実りの秋ですね。

  7. 黄金の國に、ひょいとひとっ飛び。未だ先があるので急ぎませんが、青森から帰られたのですね。弘前市で煮干しラーメン食べられましたかぁ? あ、喜多方にも行かれたのですから、ご当地のラーメンもいただかれたりして。ラーメン漫遊記を期待してますぅ。ご著作「長良川鉄道ゆるり旅」みたいなのを期待しております。

    1. 陸奥ゆるり旅でしたから、喜多方ラーメンも、煮干しラーメンも美味しくいただいてまいりましたので、今後の雑記をどうかお楽しみくださいませ。

  8. この風景 私のタイプです(^_^)
    黄金の稲穂が広がる風景…
    いつまでも見ていたい景色です。
    深呼吸して匂いを想像しちゃいました。
    きっと 四季折々で表情が変わるんでしょうね。ワクワクします。
    いつまでも変わらずにいることって 物凄く大変なことだけど それを見せない それが見えない のは 偉大なことですよね。でも 何かを変えなけれならない…変えたい…変わりたい…
    例え 小さなことだとしても その瞬間から 新たなエネルギーが湧き出てくるでしょうね‼️そして そのエネルギーで一歩前に進めたら それも偉大なことだと思います。
    な〜んてね(^_^)

    1. 本当に本当に、行く先々が、黄金の実りでした。
      変わりたいと、変わらねばならないとが、こんなに大きな開きのあることだと、実感しています。
      変わらねばが、次なるぼくのエネルギーかも知れません。
      偉大なんかでなくっていい、普通に「イタイだけ!」って…。何だかですねぇ。

      1. 大きな開き…
        本当にそうですよね。
        心にのしかかる重さが全く違います。焦りにも似たような…
        変わらねば‼️
        きっと オカダさんにとって それがエネルギーになるような気がします。
        結果を急がず 途中経過を楽しんだり してみてもいいのかも。
        今のオカダさんであれば…
        きっと 大丈夫❣️

        1. 何処へ向かっているのやら、果たして何処へ流れつくのやら…。
          これまで同様、自分の夢だけ失わずに、どんなに強い風に飛ばされそうになろうと、胸を張って帆を揚げて前を向くだけです。
          だからきっと大丈夫!

  9. 実るほど、頭を垂れる稲穂かな
    黄金色に染まる稲穂、一番好きな季節です。自分もこの景色を見ると改めて、心を入れ替えようと思う写真です。
    東北旅行のブログまだまだ楽しみにしてます。特に食事の話し(笑)

  10. やはり日本は「瑞穂の国」ですよね(^-^)
    「コメ離れ」と言われて久しいですが、
    日に一度は米のご飯が食べたくなりますし、コンビニでおにぎりが沢山並んでるのを見ると、「やはりコメは日本人の主食なんだなぁ」と改めて認識させられます。

    1. これから新米のシーズンです。
      ハーベストなシーズン到来で、美味しいものだらけの秋を堪能したいものですね。

  11. 黄金の稲穂を見ると思い出します。
    小学生の頃、秋の稲刈り休暇がありました。
    友達の家に稲刈りの手伝いへ行きました。
    思いっきり稲穂の中に寝そべって遊んでいました。
    だからオカダさんも、この日を忘れないでしょうね。

    1. ぼくも子供の頃は、刈り入れの終わった田んぼの、稲藁で秘密基地ごっこをして、セーターに一杯藁屑を付けて家に帰って、お母ちゃんに散々叱られたものです。
      あの稲藁の匂いが大好きでした。

  12. I’m gone to tell my little brother, that he should also go to
    see this website on regular basis to obtain updated from latest reports.

  13. When I originally commented I clicked the “Notify me when new comments are added”
    checkbox and now each time a comment is added I get three e-mails with the same
    comment. Is there any way you can remove me from that service?
    Thanks a lot!

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