ついに今朝、大空へと飛翔❕
サッシに取り付いてサナギになった、アゲハの幼虫三兄妹改め、四兄妹の内、次男と三男か次女と三女かわかりませんが、見事に羽化して大空へと舞い上がって行きました。

残念ながらスマホを用意している間に大空へ!一瞬の出来事でした。

今朝見ると山椒の鉢植えにまだいるはずの末っ子の幼虫の姿がありません。
大騒ぎでベランダ中を探し回っていると、いたじゃありませんか!羽化したばかりの三男か三女の側に!

末っ子の幼虫もサナギになって、ゆくゆくは大空へと舞い上がって欲しいものです。
「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)

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まずはぼくの楽曲「花筏」をお聴きいただきつつ、物語の世界をお訪ねいただければこの上なく幸せです。
「ギヤマンの欠片(かけら)」No.36
◆
駒ケ岳に陽が沈み行くと、城代家老高崎兵部の役宅には、丸に十の字の高張提灯を掲げ伴侍を従えた、藩の重臣たちが続々と門を潜って行く。

「これほどまでにほとんどのご重臣方が、城代派へ寝返っておったとは…。もはや一刻の猶予もない」
深編み笠から覗く定安は、臍を噛む思いで表門を見詰めた。

それも束の間、役宅を挟んだ左右の辻から、只ならぬ殺気が感じられた。
しかも一人や二人が放つ、わずかな殺気ではない。
「何者ども?」
定安は役宅の向えにある、造り酒屋の酒樽の陰へと身を隠した。

その刹那、まるで役宅前の通りを、一陣の風が吹き抜けるかのように、抜き身を構えた侍たちが摺り足で門前を取り巻いた。
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