「盛岡駅で宮古海鮮丼に舌鼓!」

ランチサービスの宮古海鮮丼

「壬生義士伝」の浪漫散策に先立ち、ランチタイムにもう一杯行くかってなもんで、駅ナカのレストラン街をふらついて見ました。

すると「ランチサービス宮古海鮮丼¥1,080-」のPOPが!

もう迷う必要などありません。

早速「ランチサービスの宮古海鮮丼」なるものと、キリン一番搾りの生中を所望。

それにしても、美味しかったあ!やっぱりはやぶさの車中で、海鮮弁当も選択肢に入りましたが、「いやいや待て待て」と自分の腹を宥め、仙台の牛タンだけをつまみにしておいて良かったと、つくづく思ったほど新鮮でお値打ちでした。

ちなみにすぐ側に「MINORU DINING」が!

もちろんぼくのお店であろうはずもありません。

いわて牛のお店の様でした。

さすがに海鮮丼の後では、もうお手上げ。味わって見たかった、「MINORU DINING」のいわて牛。待ってろ!いわて牛!次回盛岡に来られたら、今度こそ!

「小腹を満たす仙台の牛タン」

おつまみ用厚切り牛タンの網焼きセット

朝9時30分の磐越西線に乗り、まずは会津若松へ。そして9時54分発の磐越西線の郡山行に乗り換え、一路郡山を目指しました。郡山まで1時間17分のローカル線の旅です。

そして郡山で新幹線やまびこに乗り換え、一路仙台へ。仙台駅で今度は盛岡まで、新幹線はやぶさに乗り換えるため、ホームを移動する途中の売店で、このおつまみ用厚切り牛タンの網焼きセットとキリン一番搾りを買い込み、はやぶさの到着を待ちました。

はやぶさの車窓からも、一面に広がる大地の実りカラーに目を休めつつ、わずか44分後には盛岡到着です!

さあ、盛岡に着いたからには、「壬生義士伝」を辿る、浪漫散策の始まりです。

「All for you」

ぼくのお宝シリーズ第2弾「幼き娘の記憶」

『All for you』

詩・曲・歌/オカダ ミノル

 All for you この命懸(か)けて君を守るよ

 All for you 不器用だから それしか言えないけど

夢ばかりでゴメン 見果てぬ事ばかり だけど願い続ければ いつか叶うはず

諦めちゃダメさ 祈りが零れ落ちる だから合わせた手と手は 決して解かない

 All for you この命懸けて君を守るよ

  All for you 不器用だからそれしか言えないけど

 All for you 命の限り君と生きていたい

  All for you 掛替えのない愛を君だけに

今が辛くても 明日だけ信じよう たとえこの先に何が 待ち受けてようと

ぼくには何にも 誇れるものなどない だけど君を守り抜く 力だけはある

  All for you この命捧げ君に誓おう

  All for you 照れ臭すぎてそれしか言えないけど

 All for you 命尽きるまで君と生きていたい

 All for you 掛替えのない愛を君だけに

 All for you この命懸けて君を守るよ

 All for you 不器用だから それしか言えないけど

ぼくのお宝シリーズ第2弾は、娘から貰った非常にチープながらも、父親であるぼくにとっては、やはり何よりの宝物です。

この世にたった一人の娘も、もう26歳。きっと宝物3点のことなど、これっぽっちも覚えてなんぞいないことでしょう。

まず左上の陶板。工作の時間だったのか、それともどこか旅行先の陶芸工房とかだったかで、まだ4つか5つくらいの娘が作ってくれたものです。

真ん中に描かれている犬は、当時わが家で飼っていたバセットハウンドの雌犬「ドルーピー」です。

このドルーピーは、娘がまだ2歳になる前に、子犬でやって来た犬でして、娘にとってはまるで、妹のような存在であったのかも知れません。

身体の弱い犬だったため、子宮を切除したり、胴長犬だったため晩年は腰を痛め、抱き上げるのも拒むほどでした。

しかし娘は、短命だった犬の最期を気丈にも、小学校5~6年の頃、見送ってくれたものです。大したものです。

それにしても人生って奴は厄介極まりないもので、何人(なんぴと)にとっても、出逢いと別れの繰り返しばかりですね。でもだからと言って、それを回避して生きることもさぞや難しい事でしょうから、出逢った瞬間から別れる瞬間に向かって、カウントダウンがひそかに始まっていると、心の何処かで自分に言い聞かせねばならないのでしょうか?それにしても、やれやれ・・・。

さて今日の1曲は、「All for you」です。

この曲をお聴きいただいた感想は、その人その人の今によって、意味合いや感じ方が異なってくるものではないかと思います。

でもどんな風に受け取られるかは別として、もしこの曲に接していただいた瞬間、多少なりともこの曲の歌詞が、またメロディーが、貴方の心と見事にチューニングが合わさり、心震わせていただけたとしたら、この曲もぼくも、きっとこの上ない冥利に尽きるはずです。

今日は、お誕生日のお祝いに合わせて、バラードっぽくフィンガーピッキングで歌わせていただきました。

バンドと共に、CDに収録それたように「ダーダーダ ダダダ」のリズムに乗って歌うのとはまた違って、ちょっぴりしっとりお聴きいただけたなら幸いです。

「All for you」。

君のため?貴方のため?世のため?人のため?

誰かのために、「All for you」。

けっして見返りを求めるのではなく、誰かの笑顔が自分の支えになってくれるから、・・・だから「All for you」。

また一つ、やさしくなれる呪文、それが「All for you」でありたいものです。

オカダミノルRECITAL2017の「もしも生まれ代われたなら」で使用した、3歳の頃のぼくの写真です。
こんな感じて、両親との思い出語りをしたものです。

ちょうど伊勢湾台風で全てを流され、再び被災した南区内田橋にあった、6畳一間のアパート暮らしをしていた頃の写真です。

父も母も忌まわしい戦争を、それぞれにやっとの思いで潜り抜けた世代でした。

ですから父も母も婚期が遅れ、やっとのことでぼくを授かったとか。しかしその1年10か月目に、今度はあの巨大台風に見舞われ、家財道具も何もかも全てが水に浸かったそうです。

まさに家族三人取るものも取らず、必死にアパートの2階へ這い上がったとか。

きっと両親は、幾多の艱難辛苦を命懸けで乗り切り、こんな不出来なぼくでも育て上げてくれたのでしょう。

例えどんなにぼくの出来が悪かろうが、たった一人の息子であるぼくは、両親にとっての「All for you」そのものだったのだと、この年になってやっと気が付いたのですから、全くもって世話がありません。

★Happy Birthday(花屋のたけちゃん)

★ここで新企画のご提案です。深夜放送では、毎週特集のテーマを決めて、昔話の思い出話をメッセージとしてお書きいただき、リクエストいただいておりましたが、今ではそうはまいりません。

そこで毎週「昭和の懐かしいあの逸品」をテーマに、昭和の懐かしい小物なんぞを取り上げ、そんな小物に関する思い出話やらをコメント欄に掲示いただき、そのコメントに感じ入るものがあった皆々様からも、自由にコメントを掲示していただくと言うものです。残念ながらさすがに、リクエスト曲をお掛けすることはもう出来ませんが…(笑)

今週の「昭和の懐かしいあの逸品」は、塩化ビニールのような物で出来た、枯れない花『ホンコンフラワー』。トイレとかバスの運転席の壁とかに、濃い緑色したガラス製の一輪挿しに差してあったのを思い出します。うちのトイレにあったホンコンフラワーの一輪挿しには、埃がしっかり積もっていたものです。『ホンコンフラワー』に関する皆様からの思い出話のコメント、お待ちしております。

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「残り物クッキング~Honey Babeソテーのブルーベリー生クリームソース添え」

Honey Babeソテーのブルーベリー生クリームソース添え

何と言っても脂身の甘さに定評のある、長野県飯田市のハヤシファームさんが、信州遠山郷のハチミツと蕎麦粉やナッツで大切に大切に育てた、生後210日前後の雌豚だけにその名が冠される、「Honey Babe」は絶品です。

Honey Babeの美味しさは、バラ肉の豚しゃぶが一番脂身の甘さを実感することが出来ますが、甘い脂のさしの入った厚切りロース肉も、その美味しさに思わず舌鼓を打つこと間違いなしです。

今回は、その豚カツ用ロース肉をオリーブオイルでソテーし、軽く塩コショウをして皿に盛り付け、彩で冷蔵庫に残っていたポテスサラダと、彩でトマトスライスを付け合わせて見ました。

そして続いて、ブルーベリー生クリームソース。以前たくさんいただいたブルーベリーを鍋に入れ、砂糖を少しだけ加えて、煮てジャムにしてあったものが、冷蔵庫で瓶詰になっておりましたので、そのブルーベリージャムを適量と、生クリームにほんの少量だけラム酒と白ワインを加え、フードプロセッサーで磨り潰します。そしてそこに、粒々のままのブルーベリージャムをさらに適量加え、よく混ぜ合わせてからHoney Babeのソテーに添えれば完了。

それでなくてもほんのりと甘さが感じられるHoney Babeの脂身に、ブルーベリーの酸味と微かな甘みが調和し、ラム酒の香りに包まれ、我ながらなかなかどうしてな、フルーティーなポークソテーとなり、これまたついついNZマールボロー産のソービニヨンブランをグビグビと開けてしまっておりました。

ハヤシファームの天下一品な「Honey Babe」に関しては、こちらをご覧ください。https://hayashifarm.jp/info/1105784

こちらがHoney Babeの厚切りロース
左がHoney Babeのしゃぶしゃぶ用バラ肉、右側はしゃぶしゃぶ用のロース肉です。

いずれも冷凍で届きますので、3ヵ月は冷凍保存が可能です。

「会津磐梯山を西から東へ!」

会津若松~郡山へ「磐越西線の車窓を横切る、様々な表情の磐梯山①」会津若松~郡山へ「磐越西線の車窓を横切る、様々な表情の磐梯山①」

会津若松から郡山へ、西から東へと向かう磐越西線の車窓には、会津磐梯山が様々な角度から眺められます。

会津若松~郡山へ「磐越西線の車窓を横切る、様々な表情の磐梯山②」

頭が雲に覆われていたり、同じ磐梯山でも見る角度によって、全く表情が異なって見えるのが、これまた列車旅の醍醐味でもあります。

会津若松~郡山へ「磐越西線の車窓を横切る、様々な表情の磐梯山③」

磐越西線は、猪苗代駅で乗客が一気に増え、車内はもう一杯です。

磐梯山に登られた方や、猪苗代湖を見学なさった方や!

いよいよ磐梯山も、裾野が大きく広がって来ました。

これより東へと向かうと、トンネルが多くなり、磐梯山を拝むことも出来なくなり、やがて町も開け郡山駅です。

「旅の醍醐味と言えば…」

こちらは夕餉

旅の醍醐味と言えば、そりゃあ人それぞれでしょう。

温泉や郷土料理に地酒!どれもこれも脱日常で、旅に来たと実感させてくれるものです。

さすがは、「一流の田舎」と箸袋に堂々と記載するほどってあ、地元産の野菜たっぷりな会津の郷土料理が並んでおりました。

この夜は、ビールと喜多方の地酒の冷酒をいただきましたが、これがまた潔いと言うほどキレの良い辛めの飲み口で、ついつい猪口をグイッグイッと煽り、旅の疲れを癒していただきました。

左側のお料理は、さすが喜多方!冷製の一口喜多方ラーメンにいささかビックリ!

こちらは朝餉

これまた地元食材をふんだんに使った、郷土料理の数々。左の蒟蒻のお刺身をあてに、朝からビールがこれまた進むこと!

黒豆納豆

左の黒豆納豆が柔らかくて、とても美味しくってなりませんでした。

ついつい土産に買って帰ろうかと思う程でしたが、これがまた買って帰ると味が、違って感じられるから不思議でなりません。

さあ、朝食を終えたら、磐梯山を車窓から眺めつつ、いざ、郡山へ!

「熱塩温泉のお宿!」

福島なのに何故か山形屋

ぼくが泊めていただいたお宿は、開湯600年と言われる、塩分濃度の濃い熱い源泉が魅力の「山形屋」さんでした。

ロビーを進むとこんな情緒あふれる坪庭が!

何だか疲れた体が解れてゆくようです。

懐かしい現役の蝿帳

部屋の片隅の冷蔵庫の上の棚には、昔懐かしい現役の蝿帳が鎮座し、グラスが格納されていました。

家にもこんな蝿帳があり、おやつやおかずが入れてあったものです。

あれっ?紙芝居?

お宿の玄関口には、これまた昔懐かしい、頑丈な自転車が!

父もこんな頑丈な自転車に跨り、ハンドルに取り付けられたハンドルカバーにかじかんだ手を入れ、ずいぶん遠くまで二人乗りで鮒釣りに連れて行ってくれたものでした。

新聞配達や牛乳配達、そして豆腐屋や寿司屋に蕎麦屋、そして子供たちが挙って追っかけた紙芝居屋のオッチャン達の相棒。それがこの頑丈極まりない自転車でした。

やや、ここで紙芝居かと、よくよく見れば、その日のお天気が描かれ、「楽しい旅でありますように」と添えられていました。

ちょっとほっこりさせられたものです。

「いよいよ飛騨古川きつね火まつりの始まり始まり!」

2年前に飛騨古川きつね火まつりで購入したキツネのお面

いよいよ日も暮れなずみ、飛騨古川きつね火まつりの松明に火がともり、きつねの嫁入りが始まる頃です。

今年は残念ながらお邪魔出来ませんでしたが、遠くからきつね火まつりの盛会を祈念いたしております。

「温泉までの道すがら」

旧国鉄 日中線熱塩駅

熱塩温泉へと向かう車中、こんなレトロなペンションのような駅舎を見掛けました。

喜多方駅から熱塩駅を結んだ、日中線の記念館だそうで、日中線とは熱塩駅北方にある日中温泉に由来するんだとか。

ぼくの初日の宿は、熱塩駅から車で程ない、塩分濃度が高く源泉の湯音も高いことから名付けられた、「熱塩温泉」のレトロな温泉旅館です。

まずは、名古屋から片道6時間の旅の疲れを、熱塩温泉の塩の湯で解きます。

「明日28日は、飛騨古川きつね火まつりです!」

小旅はちょいと一服!

飛騨市観光大使を仰せつかっているぼくとしては、今日は明日の「飛騨古川きつね火まつり」を、是非ともPRさせていただきたいと思います。

2年前にきつね火まつりで祝言を揚げられたお二人

飛騨古川の起こし太鼓が格納されているお祭り広場には、大きな特設舞台が設けられ、あちらこちらにはテントが張られ、昼間から地酒もビールもあれば、荏胡麻の五平餅やら、飛騨ポン太さんの「ポン菓子」やら、とにかく多くの方で大賑わいです。

お祭り広場の周辺では、ボランティアの方々が、きつねのフェイスペイントを施してくださいます。

特に海外からおいでの外国人の皆さんは、率先してきつねに化け、ついつい二の足を踏んでしまったぼくでさえ、きつねのお化粧をしていただいたものです。

飛騨古川美人に囲まれ、ご満悦ご満悦!

後は、夕暮れ時を待つだけ!

午前中に御蔵稲荷神社の神の前で神事を済ませた、きつねに扮した新郎新婦の乗った御所車が、松明を掲げたきつねたちに先導され、お祭り広場に姿を現すのを待つばかりです。

ステージでは、飛騨古川に古くから伝わる、きつねと大蛇の昔話がミュージカル風に表現され、漆黒の闇の中に浮かび上がります。

是非是非、飛騨古川へとお出掛けください!

今年は残念ながらぼくは伺えませんが、真冬の「三寺まいり」には是非とも出掛けたいなと思っています。

円光寺本堂でのLive

そう言えば、「三寺まいり」の三寺の一つ、円光寺さんの本堂で、古川やんちゃのギタリスト倉野正樹くんと二人で、しっぽりとLiveをしたこともありましたねぇ。