自分の出番まで、どうにも落ち着かず、如何にしてこの難局を切り抜けるべきか、ただただそれだけが頭の中を駆け巡っていたようです。

しかし、運命の時間は容赦なくやって参りました。

ぼくは、自分のオリジナル曲の、ラジオの深夜番組のテーマソングとして今流れている曲から唄い出し、自分のペースを作って、少しでも自分に有利な展開へと持ち込み、それから不得手な演歌を唄うつもりでいたのです。

ところが50代後半以上の、一番ラジオの深夜番組になど縁遠い人たちを相手に、そんな姑息な手など通用するはずもなく、トイレに立つ人やら、あくびをここぞとばかりにする人たちで、すっかりぼくが想定したペース配分など脆くも崩れ去り、惨憺たる有様となってしまいました。

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