「昭和Nostalgia」⑭

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遠足前日の駄菓子屋は、子どもたちで大賑わいだったものです。

50円とか100円までとか、学校で決められたおやつの金額で、何と何を買おうかと、駄菓子屋の隅から隅まで眺め回し、これでいくらだから、あといくらまで使えるだとか。

子どもながらにも、品定めに悩みぬいたものでした。

女子に人気だったのは、

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こんなサクランボを模したゼリーのようなお菓子や、

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定番ともいえるほど女子に人気だった、酢昆布。

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こんなちっちゃなヨーグルト擬きのお菓子なんかもありましたねぇ。

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拳骨飴のようなお菓子や、

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串に刺されたカステラ。

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麩菓子もやっぱり人気だったような。

そしてきれい好きな女子ならではの一品は、

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こんな紙せっけんも併せて買っていたような、そんな記憶があります。

やはり男どもとは違って、女子は衛生的だったですねぇ。

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「昭和Nostalgia」⑬

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子どもの頃、近所に市営住宅の庭に掘っ立て小屋を作り、そこで一文菓子屋兼お好み焼きを商うお店がありました。

そこにぼくより二つ歳下だったかの息子がおり、周りからトシ君と呼ばれていたこともあり、ぼくらはみんな放課後になると「トシ君家(ち)へ行こう」が合言葉だったものです。

文字通りくじ付きの一文菓子から、文房具に日用品、そして冬場は味噌おでんに、夏場はところてんまであった、当時の子どもたちにとってのテーマパークさながらでもありました。

雑然と並べられた商品棚の中央に、テーブルを兼ねた鉄板が置かれていて、額にタオルを巻いたトシ君のオバちゃんが、不機嫌そうな仏頂面で、お好みやら焼きそばを焼いていたものです。

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壁に掲げられた油染みだらけの品書きには、お好み焼きやら焼きそばの並みから、肉玉やらイカ入りの料金が表示されていたはずですが、もういくらしたのかもさっぱり思い出せません。

ただしわが家のお母ちゃんが、トシ君家でお好みや焼きそばを食べに連れて行ってくれるのは、一月にわずか一回あるかなしか。

しかもお母ちゃんのご機嫌がすこぶるいい日に限っていたような。

だからして、一日10円の当時のぼくの小遣いじゃ、おいそれと手の届かなかったほどの料金だったはずです。

そんな中、一番値の張る高級なメニューは、「モダン焼き」という代物。

たまたま居合わせた客の親子が「モダン焼き」なるものを注文したことがあり、見たことも無いその「モダン焼き」がいかなるものかと、ぼくらは遠巻きに鉄板を覗き込んだものでした。

するとトシ君のオバちゃんは、鉄板の片側で焼きそばを焼き、片側にお好み焼きの生地を焼いてそこに焼きそばを乗せ、再びお好みの生地を垂らしてひっくり返して焼き上げ完成。

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見るからにどこが「モダン」なのかさっぱり分からないながらも、とっても美味しそうに見え、いつかはぼくも「モダン焼き」を食べるぞと、夢が膨らんだものでした。

そしてお母ちゃんがすこぶる機嫌がよく、内職の手間賃が入った日だったか、トシ君家でお好み焼きランチと洒落込むことになったのです。

もちろんお母ちゃんの機嫌の良さに乗じて、ここぞとばかりに一番高価な「モダン焼き」を注文。

この時ばかりは、特等席のかぶりつきでオバちゃんのお手並みを拝見。

お母ちゃんと半分こにして、人生初となる「モダン焼き」を完食。

そりゃあもう、美味しかった事この上なしでした。

が!

オバちゃんが鉄板の上を鏝でこそぎ、油染みだらけの台拭きで、鉄板の汚れカスを取り除いていたその時!

見てはいけないものを目にしてしまったのです!

お母ちゃん、アレッ!

ぼくはオバちゃんが手にしていた台拭きを指差しました。

すると・・・

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お母ちゃんは支払いをさっさと済ませ、ぼくを店から連れ出したのです。

「ああ、気持ち悪っ!もう二度と、トシ君家でお好みも焼きそばも食べたらいかん!あの台拭きの縫い合わせ、あれきっとトシ君家のオジちゃんの古なった下着やで!」と。

いずれにしても昭和半ばは、とんでもなく緩い時代でございました。

まぁ、どこやらの「紅麹」よりは、まだましかもしれませんが!

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「昭和Nostalgia」⑫

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昭和半ば生まれの子供たちの楽園は、まさにこんな一文菓子屋。

ディズニーランドもUSJも無かった時代、毎日放課後の唯一無二の楽園そのものでした。

一日の小遣い、10円玉を握り締め、何十分も店内を物色し、その使い道に頭を巡らせたものでした。

ぼくが好きだった駄菓子のくじは、「小豆甘納豆」のくじ1回5円でした。

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ぼくの頃は、上部に貼り付けられたオモチャはありませんでした。

小さなポチ袋に小豆の甘納豆が入っていて、袋の中面に「あたり」「はずれ」の印字があったように記憶しています。

まずぼくの小遣い10円の内の5円はこれでキマリ!

残りの5円の使い道を大いに悩んだものでした。でもそのひと時が、これまた至福の時間でもあったものです。

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飴玉の糸引きくじやら、

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黒棒のくじびき。

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夏になると、残りの5円づつを一つ年下のマー君と出し合い、ダブルソーダを10円で買い求め、半分こにしたものでした。

何もかもが懐かしい昭和の残像です。

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「昭和Nostalgia」⑪

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子どもの頃、お医者さんに行くのは、あの消毒臭さと注射の怖さ、それとお医者さんの白衣に恐れをなし、どうにも二の足を踏んだものでした。

しかしそれとは裏腹におもちゃ屋の店先で、こんなお医者さんゴッコのオモチャを見かけると、欲しくて欲しくて堪らなかったものでした。

とは言え、当時は結構なお値段で、おいそれと買ってなど貰えません。

すると近所の女の子が、看護婦さんセットを買ってもらったから「遊ぼう」と。

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結局ぼくは患者さん役。

お医者さんゴッコならぬ、看護婦さんゴッコで、ぼくはやっぱりあの嫌な注射を打たれる羽目に!

まぁ、本物と違って痛くないから結果オーライでしたけど。

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「昭和Nostalgia」⑩

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これこれ!これで膝の下の部分をコンコンって叩かれた方は、押しも押されもせぬ昭和人に違いありません。

ぼくもご多分に漏れず、何度もコンコンやられた口です。

参考

これは打腱器とか、メディカルハンマーと呼ばれる立派な医療器具であり、膝の下の部分をコンコンと打って、その反応で脚気かどうかを診たそうです。

脚気は、主食を白米として、副食が貧素な食事によるビタミンB1の欠乏が原因とか。しかしビタミンの存在を知らなかった時代には、普通の食事でなぜ病気になるのか、想像もできなかったことでしょう。

日本で脚気が、いつから存在していたかは定かではないようですが、すでに『日本書紀』に同じ症状の病の記述があるとか。

お米大好きな日本人にとって、身近な病であったようですねぇ。

そしてこちら!

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内科医の先生の診察机の上で、必ず見かけたものの一つです。

色分けされたガラス瓶には、消毒液が満たされ、様々な医療器具が入れられていたものでした。

そう言えば、これを着用されている医師もあまり見かけなくなっちゃいましたねぇ。

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子どもの頃のお医者さんの七つ道具の一つと、子ども心にそう感じていた物でした。

正式には何でも「額帯反射鏡」と言うんだそうです。

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さすがにこの聴診器は、今でも見かけますが、実際に胸に当てて心臓の鼓動を聴いたり、血流を確認してくれるお医者様は少なくなっちゃいました。

でもぼくの主治医は、毎月一度の診察時に、必ず聴診器で胸の音を聴いてくださっています。ありがたい限りです。

いずれにしても診察室の中は、消毒液の匂いが満ち溢れていたものです。

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診察を終えるたび、先生が琺瑯の洗面器に入った消毒液で、手を消毒されていた姿が懐かしく浮かんでまいります。

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「昭和Nostalgia」⑨

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至る所に灰皿が!至る所でスモーキング!恐るべき昭和の風景!

バスはもちろん、電車にも!

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ありとあらゆる所で灰皿を見かけたものです。

病院の待合ロビーでも!

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おまけに医療従事者だって!

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ぼくが子どもの頃なんて、町医者の先生が診察室でタバコを燻らせながら、診察してくださったそんな記憶があるほどです。

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とんでもなく破天荒で、何でもありだった愛しき昭和です!

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「昭和Nostalgia」⑧

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ぼくの記憶にある車掌さんのオモチャの鞄セットは、黒色のビニール製の鞄で、中に切符や車掌と刷り込まれた腕章、ホイッスル、そして切符切り鋏などが入っていたような?

でも60年近く前の記憶ですから、宛てにはなりませんが!

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それにしても、何で「楽しいステイション遊び」と言うセットの中に、ミニチュアの煙草のパッケージが入っているのやら?

そう言えば子どもの頃は、バスの中でも、もちろん電車の中も、驚くことに病院の待合室どころか、診察する先生も咥え煙草だったような?

大好きだった昭和は、何とも緩やかで大らかな時代でしたねぇ。

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今日の主役は、ボンネットバスの女性車掌さんです。

写真のように子供料金(※当時の料金表には、「大人」「中人」「小人」と記載されていた記憶があります)を車掌さんに支払い、薄っぺらな紙片の切符に、切符切り挟みで穴を開けられたものでした。

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子ども頃のぼくは、車掌さんの絶妙な手付きを、一生懸命観察したものでした。

中には、可愛らしい車掌さんもいて、また次もあの車掌のお姉さんのバスに乗り合わせたいと祈った事さえありました。

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ワンマンバスの降車ボタンも無く、「降りま~す」と車掌さんに告げていたような!

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しかし味わいのあった車掌さんが一人二人と消え、ワンマンカーばかりと成り果ててしまったものです。

ぼくは車掌さんの真似がしたくって、オモチャ屋さんの店先で見かける、オモチャの車掌鞄セットが欲しくって欲しくって!

何度も何度も、お母ちゃんにせがんだものでした。

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小学生の低学年の頃、名古屋駅の名鉄百貨店に連れて行ってもらう時、こんなボンネットバスに揺られたものです。

もちろん女性の車掌さんから切符を買うスタイルの時代です。

当時のボンネットバスの方向指示器は、こんな矢羽根が飛び出したものでした。

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気になって調べてみると、昔のワーゲンにもこんな矢羽根式の方向指示器が装着されていたんだとか!

ボンネットバスとは異なり、ちょっとお洒落ですねぇ。

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きっと今の時代にこんな自販機があったとしたら、衛生問題やらなんやら、散々叩かれたかも知れませんが、昭和半ばの時代はそんなこたぁお構え無し!

ぼくなんてこの噴水式自販機の、紙コップ一杯10円のオレンジジュースが、何よりの贅沢品でありました。

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何でもこの星崎電機の、噴水式飲料用自動販売機「街のオアシス」ってぇのは、1962年の発売だとか!

デパートの屋上遊園で子どもたちに大人気でしたねぇ!

もう一度、出来るならば味わってみたいものです。

でももう、お母ちゃんから10円玉を貰えるわけじゃあありませんから、自分の財布から10円玉を出して!

もしかしたら、時代は進化していて、交通系ICカードの高齢者Manacaも使えたりしてねぇ!

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