ついに19日の夜、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」の動画制作発表会が開催されました。飛騨市古川中学校3年生の皆さんが、動画の編集制作をしてくださり、飛騨市の魅力が溢れる作品に仕上がりました!ぜひぜひ、ご覧ください!
※遅まきながら、ぼくもフェイスブックとやらを始めました!まだまだ充実しておりませんが、ぜひ一度お越しください!Facebook
飛騨市の「広報ひだ」2月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も飛騨びと言の葉綴り~河合町・岡崎賢一郎さん – 飛騨市公式ウェブサイト併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
写真は参考
中学生の頃だったか、高校生になってからだったか、誰かに連れられて喫茶店で「レイコー」でも飲んでいた時の事だったやら?
近くの席に座られた淑女が、「ウインナーコーヒーお願いします」と、ウエイトレスさんに告げられたんです!
写真は参考
当時は今以上に世事に疎かったぼくは、もう皆様もご想像のように、心の中で「ええっ、そんな!コーヒーにタコちゃんウインナーなんて入れて、果たして美味しいもんだろうか???」などと、しきりに首をひねったものでした。
それからは淑女のご所望になられた「ウインナーコーヒー」とやらが、運ばれてくるのを今か今かと、固唾を飲んで待ち構えたりしたものでした。
ところが!
写真は参考
なんのこたぁない、こんな風にコーヒーの上には、どこにもタコちゃんウインナーなど見当たりません。
美味しそうな生クリームがこんもりと浮かべられ、その傍らのソーサーの上に、スティック状の何やらが添えられているだけです!
と言う事は、もしかしてあの茶色いスティック状の何やらが、サラミのように加工された棒状のウインナーのようなものだろうかと、ますますもって淑女の一挙手一投足から目が離せなくなったものでした。
すると淑女はコーヒーカップにグラニュー糖をスプーン一杯注ぎ入れ、茶色いスティック状のものでゆらゆらと掻き混ぜ、おもむろに一口啜ったのです。
砂糖とウインナーの塩味が、きっと黄金比なんだろうなあと、羨望の眼差しを注いだものです。
ところがどっい!
それ以来、喫茶店に入る度にメニューを眺めては見るものの、おいそれと「ウインナーコーヒー」がメニューに表記されちゃあいませんでした。
と言うよりも、それからもぼくが喫茶店に連れられて行った店は、ウインナーコーヒーがメニューに表記されるような、そんな洒落た店じゃなかったってことなんでしょうねぇ。
やがてそんなことも忘れかけ、十分に大人になった頃、若き日の疑問が解き明かされることに!
そもそも「ウインナーコーヒー」の名を冠し、初めて提供を始めた喫茶店は、東京神田は神保町にある「ラドリオ」だとか。
この店の常連客だった東大の教授が、ウィーンに留学した折に目にしたコーヒーの話を元に開発されたものだとか。
写真は参考
そしてぼくが、棒状のサラミかと勘違いしたのは、カプチーノを気取って見せた、シナモンスティックだったと言うわけです。
なんてこったい!
でも、皆さんの中にも、ぼくのようにお戯けな勘違いをなさった方もおいででは???
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。