「昭和Nostalgia」(101)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

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こんな女の子が中心の遊び「はないちもんめ」に、お声が掛かり入れてもらえると嬉しかったものです。

『かってうれしい はないちもんめ まけてくやしい はないちもんめ
あのこがほしい あのこじゃわからん そうだんしましょ そうしましょ
◯○ちゃんがほしい ◯○ちゃんがほしい
じゃんけんポン』って、地域によっては異なるようですが、だいたいそんな歌詞であったようです。

残念ながらぼかぁ、前半部分しか覚えていませんでしたねぇ。

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中には一人で「あやとり」をせっせとやっている子もいましたし、

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こんな豪華な乳母車を自慢げに押して回っている兄妹も、ぼくの家の近所にもいたものでした。

まぁ、貸してもらえっこないから、羨ましくって羨ましくってならなかったものです。

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そして腕白坊主どもは、建設会社の資材置き場の土管に潜り込み、秘密基地ゴッコなんてぇのにもうつつを抜かしたものでした。

まぁ今この歳でそんなことやろうものなら、ただのホームレスと見做されちゃうんでしょうけどねぇ。

ただただ、どれもこれも懐かしくって堪りません!

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「昭和Nostalgia」(100)

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ぼくが子どもの頃は、路地裏の通りがぼくらの遊び場そのものでした。

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時には地面に思い思いに絵を描いたり!

パンツ丸出しも何のそので「股のぞき」!

彼女はいったい何を股のぞきしていたのやら?まさか天橋立でもあるまいし!

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そしてそして「缶蹴り」やら、

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ベーゴマ!

ぼかぁ、ベーゴマも普通の独楽も回すのが苦手でした。

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されにメンコ遊びにも夢中!

ぼくらは、メンコのことを「ショーヤ」と呼んでいましたねぇ。

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一方、高学年になるお姉さんたちは、こんなホッピングなんぞで飛び跳ねてもいたものです。

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路地裏はもともと交通量が少なかったため、「だるまさんが転んだ」のような、大掛かりで大胆な遊びに夢中になることもあったものです。

そう考えると返す返す、昭和半ばの路地裏通りは、子どもたちの楽園そのものだったってぇ事ですねぇ。

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「昭和Nostalgia」(99)

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昭和半ばの女子は、なかなかどうして、勇ましいお転婆娘も多かったですよねぇ。

路地裏の道路や公園だろうが、お構え無し!

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どこにでもあるこんな輪ゴムを繋いで、1本のゴム紐にして、それがゴム飛びの道具に早変わりしたものでした。

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仲間が多ければ、ゴム紐の左右を二人でピーンと張って、仲間が少ない時は、一人が片方のゴム紐の端を持ち、もう片方は電信柱やら垣根の桟なんぞに縛り付け、何処であろうがお構いなしにゴム飛びが始まったものでしたねぇ。

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中にはこんな、アクロバティックな少女もいたりしたものでした。

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スカートが捲くれ上がり、パンツが丸見えになろうがなんのその!

ぼくら腕白坊主どもも、見ていないふりをしながら、姑息にもこっそり興味津々でスカートが捲くれ上がる瞬間を願ったものでした。

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「昭和Nostalgia」(98)

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女の子たちは、こんなおはじきを指先ではじいて、おしとやかに遊んでおいででしたですねぇ。

ぼくら男坊主どもの破天荒さとは大違い!

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こんな涼やかな色合いの物やら、中にはこんなおはじきも見かけたものでした。

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それと同様のような男物が、こんなB玉だったんでしょうかねぇ。

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ぼくらは、「カッチン玉」と呼んでいて、半ズボンのポケット一杯に入れていたものでした。

ところがポケットに穴が開いているのを忘れていると、その穴を素抜けたカッチン玉が股座から地面に転がり落ちたりしたこともあったものです。

参考

カッチン玉遊びにもいろいろあり、地域性もあったようですが、ぼくが得意だったのは図の左下、ぼくらはその遊び方を「めっかち」と呼んでおりました。

おそらくこれも地域差があるのでしょうが。

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まだまだ路地裏まで舗装されていなかった時代は、路地裏の道路さえ、子どもたちの天下だったんですねぇ。

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「昭和Nostalgia」(97)

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これって何をやってるところかわかりますか?

これが直ぐに分かった方は、もう言うまでも無く昭和にどっぷりと浸って生きて来られた方に違いありません!

とは言え、女の子たちにとっちゃー、ちょっと難しいかもしれませんけどねぇ。

第一女の子がこんな遊びをしてるシーンなんて、見たことない気がしてなりません。

正解はコチラ!

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その名も「ようかいけむり」って名前だったなんて、この歳になるまで知りませんでした!

果たしてぼくらが子どもの頃から、こんな商品名だったんでしょうかねぇ?

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当時の子供向けTVでは、仮面の忍者赤影とか、忍者ものに人気があり、こんなようかいけむりのカードに塗られたクリームのようなものを中指の先に付け、親指と中指を擦り合わせて煙状のものを燻らせ、忍者気分を味わったりしたものでしたねぇ。

まぁ確かに女の子は、まったくご興味もご関心も無かったでしょうが!

でも男坊主どもは、こんなことで喜んでいたんですから、他愛ないものですよねぇ。

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「昭和Nostalgia」(96)

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子どもの頃、「紙芝居のオッチャンが来た!」と誰かが触れて回ると、あっちからもこっちからも子どもたちが小銭を掴んで、オッチャンの自転車を追い掛けたものでした。

もう待ち遠しくって待ち遠しくって!

そして公園の一角にオッチャンが自転車を止め、紙芝居を始める前にまずは店開き!

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ぼくは迷わず「マンボ(当時ぼくらはそう呼んでいました)」を買い求めたものです。

マンボとは、どんな成分だったか分かりませんが、2cm四方で薄茶色をしていて、オッチャンがマンボ1枚と幅3mmほどで長さ3cmほどのブリキ板のような、スプーンのような匙をくれました。

ぼくらはそのマンボの中央部に向けて、舌で舐め唾で湿らせた匙の先を宛がって、ゆっくりほじくってはそれを舐め、またほじくってを繰り返したものです。

そうしてマンボの中心部に穴を開け、少しずつ少しずつ外側の四辺に向かって穴を大きくしてゆくのです。

しかし無残にも、途中でマンボの四辺が折れたりしたら、そこでゲームオーバー。

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慎重に慎重に穴をほじくり、その穴をお見事1円玉が通り抜けたら、ジャムを塗ったウエハースがご褒美に貰えるってぇ遊びに夢中になったものでした。

しかしそう易々と1円玉を通せる穴を開けることは難しく、あと一歩ってぇところで見事にマンボの端っこが崩れ玉砕してばかりだったものです。

ぼくは何十回とやった中で、たったの1回だけ成功したことがあり、得意満面でジャム付きのウエハースを頬張ったものでした。

しかし上には上がいたもので、高学年のお兄さんやお姉さんは、ぼくなんぞよりもっと上手にマンボの穴を極限まで広げ、10円玉をギリギリ通して、練り水飴のご褒美にありつく猛者も!

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それでなくとも不器用極まりないぼくにゃあ、とても適いっこありません!

それはそうと、ぼくらが呼んでいた「マンボ」そのものに関する情報が、ネット上で検索しても見つけられず、果たして「マンボ」の呼び名が正しかったのかどうかも不明です。

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そんな一大イベントが終わってから、やっとこさ紙芝居の始まり始まり~っと相成ったものでした。

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「昭和Nostalgia」(95)

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子どもの頃、わが家からほど近い公園に、たったの一度だけ「ガマの油売り」なる大道芸がやって来たことがありました。

前もって近所回しに伝えられていたのか、その日の公園は老若男女で黒山の人だかり!

ぼくも大人たちの股座の隙間から、時代がかったその「ガマの油売り」の一挙手一投足を、固唾を飲んで見詰めたものでした。

まずは口上が始まりました。

『さあさあ お立ちあい、御用と お急ぎでなかったら、ゆっくりと聞いておいで。

(中略)

これなる 此の 看板示すがごとく、筑波山妙薬みょうやくは陣中膏ガマの油。のガマの油という膏薬をば売りまして 生業なりわいと致しておりまするで。

さて、いよいよ 手前 ここに取り出とりいだしましたるが それ その 陣中膏はガマの油だ。

(中略)

さてしからば、此の蝦蟇から 此の蝦蟇の油を採るには どういうふうにするかって 言いますと、捕らえ来ましたる この蝦蟇をば、四面に鏡を張り、その下に金網、鉄板を敷く。

その鏡張りの箱の中に、この蝦蟇を追い込む。サア 追い込まれたガンマ先生、己のみにくい姿が 四方の鏡にバッチリと写るからたまらない。

我こそは今業平と思いきや、鏡に写る己の姿の醜さに、ガンマ先生、ビックリ仰天いたしまして、御体ぎょたいから油汗をば、タラーリ、タラーリ、タラーリと流しまする。

その流しましたる油汗をば、下の金網から ぐぐっとき取り集めまして、三七は二十と一日の間、柳の小枝をもちまして、トロリ、トロリ、トローリと煮炊にたきしめ、赤いしんしゃに 椰子油やしあぶら、テレメンテイナ、マンテイカというから天竺てんじく南蛮なんばん渡りの妙薬みょうやくをば 合わせまして、良く練って 練って練りぬいて造ったのが、これぞ これ、此の 陣中膏は 蝦蟇の油の 膏薬でござりまする。

(中略)

何に効くかとうなれば、先ずは しつがんがさ、火傷に効く。よう・梅毒・ひび霜焼けしもやけあかぎれだ。前へ廻ったらインキタムシ、 後ろへ廻ると 肛門こうもんの病。肛門と云っても 水戸黄門様が病気になったんじゃねいよ。

(中略)

えー、どうだい、お立ち会い。こんなに効く蝦蟇の油だけれども、残念ながら 効かねいものが 四つあるよ。

先ずは 恋いの病と浮気の虫。あと二つが 禿はげと白髪に効かねえよ。

(中略)

この刀の差表さしおもてさしうらに 手前の この蝦蟇の油塗るときには、刃物の切れ味ピタリと止まる。

塗ってご覧に入れる。あーら塗ったからたまらない。刃物の切れ味ピタリと止まった。

我が二の腕をば、切ってご覧に入れる。

ハイッ。打って切れない、たたいても切れない。押しても切れない。 引いても絶対に切れない。

(中略)

この刀に ついておりまするガマの油、この紙をもちまして、きれいに拭きとるならば、刃物の切れ味 また、元に戻って参りまする。

さわっただけで 赤い血が タラリ タラーリと出る。しからば、我が二の腕をば 切ってご覧に入れる。

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ハイッ。これ この通り。赤い血が 出ましてござりまするで。

だが、お立ち会い、血が出ても心配はいらない。なんとなれば、ここに ガマの油の膏薬がござりまするから、この膏薬をば 此の傷口に ぐっと 塗りまするというと、タバコ一服吸わぬ間にピタリと止まる 血止めの薬とござりまする。

これ この通りで ござりまするで。

さあて、お立ち会い。

此のガマの油、本来は一貝が二百文、二百文ではありまするけれども、今日は、はるばる、出張っての お披露目ひろめ

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男度胸で、女は愛嬌あいきょう、坊さんお経で、山じゃ、うぐいすホウホケキョウ、

筑波山の天辺てっぺんから 真逆様まつさかさまにドカンと飛び降りたと思って、その半額の百文、二百文が百文だよ。

さあ、安いと思ったら買ってきな。効能こうのうが分かったら ドンドンと買ったり、買ったり。』と!

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本当にガマの油売りのオッチャンの二の腕から、血が滴り落ちたように見え、何とも恐ろしい思いがしたものです。

しかしその後、お父ちゃんにせよお母ちゃんがガマの油を買ったとは、記憶に残っておりませんから、どうせ眉唾もんだろうと、買わなかったに違いありません。

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「昭和Nostalgia」(94)

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みなさんのお宅にはありませんでしたかぁ?

こんな唐草模様の風呂敷!

日本古来からのエコバックでもありますよねぇ。

ぼくも子どもの頃、家にあった唐草模様の風呂敷を使って、よく東京ボンタさんを真似て遊んだ覚えがあります。

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そう言えば高山市内のお蕎麦屋さんの前に、こんなスーパーカブが止まっているのを何度も目にしたことがありました。

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なかなか昭和レトロモダンな感じで、古い町並みにも違和感が無かったものです。

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これまたなかなかどうしてお洒落じゃないですか?

革ジャンに革のパンツに、リーゼントにサングラス姿、ちょっとミスマッチに見えるような唐草模様の風呂敷包!

まるでダウンタウンブギウギバンドの宇崎竜童さんのようじゃないですか?

そう言えば以前飛騨で、風呂敷に包まれた一升瓶二本をいただいたことがあります。

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何とも洒落ていたものです。

ってまぁ、酒なら何でも構やしませんけどねぇ!

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「昭和Nostalgia」(93)

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ぼくが子どもの頃は、市場の歳末大売り出しとかってぇと、チンドン屋さんが町内を練り歩いたものでした。

奇抜な衣装と何とも調子の良い演奏に釣られ、子どもたちはぞろぞろぞろぞろ、チンドン屋さんの後をついて回ったものです。

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ついついチンドンの奇麗なお姉さまに首っ丈で!

チンドン屋さんの座長の口上は、残念ながら一つも覚えちゃいませんが、厚化粧の奇麗なお姉さまばかり見詰めていた気がします。

今度大須の商店街で、チンドン屋さんに出くわしたら、童心に帰ってついて歩いて見よ~っと!

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もちろん缶ビール「晴れ風」片手に!

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「昭和Nostalgia」(92)

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ぼくがまだ子どもの頃は、街角でこんなサンドイッチマンを見かけたものでした。

まぁ、こんなにお洒落じゃありませんでしたけどねぇ。

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お母ちゃんに連れられて、名古屋駅の名鉄百貨店に行くと、帰りは今のミッドランドにあった毎日ビルの前のバス停でバスが来るのを待ったものでした。

その近くには、いくつもいくつも映画館があり、ビルの壁面には封切中の映画の一コマが手書きされた、巨大な看板が掲げられていたものでした。

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おそらくぼくが何度か目にしたサンドイッチマンは、そんな封切映画の宣伝看板を、体の前後に首からぶら下げていたように思います。

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そんな看板に体を挟まれているから、サンドイッチマンと呼ばれたんでしょうねぇ。

いやはや、今じゃサンドイッチマンと言うと、あの伊達さんと富澤さんをついつい思い描いちゃいますけどねぇ。

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