「昭和Nostalgia」(95)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

子どもの頃、わが家からほど近い公園に、たったの一度だけ「ガマの油売り」なる大道芸がやって来たことがありました。

前もって近所回しに伝えられていたのか、その日の公園は老若男女で黒山の人だかり!

ぼくも大人たちの股座の隙間から、時代がかったその「ガマの油売り」の一挙手一投足を、固唾を飲んで見詰めたものでした。

まずは口上が始まりました。

『さあさあ お立ちあい、御用と お急ぎでなかったら、ゆっくりと聞いておいで。

(中略)

これなる 此の 看板示すがごとく、筑波山妙薬みょうやくは陣中膏ガマの油。のガマの油という膏薬をば売りまして 生業なりわいと致しておりまするで。

さて、いよいよ 手前 ここに取り出とりいだしましたるが それ その 陣中膏はガマの油だ。

(中略)

さてしからば、此の蝦蟇から 此の蝦蟇の油を採るには どういうふうにするかって 言いますと、捕らえ来ましたる この蝦蟇をば、四面に鏡を張り、その下に金網、鉄板を敷く。

その鏡張りの箱の中に、この蝦蟇を追い込む。サア 追い込まれたガンマ先生、己のみにくい姿が 四方の鏡にバッチリと写るからたまらない。

我こそは今業平と思いきや、鏡に写る己の姿の醜さに、ガンマ先生、ビックリ仰天いたしまして、御体ぎょたいから油汗をば、タラーリ、タラーリ、タラーリと流しまする。

その流しましたる油汗をば、下の金網から ぐぐっとき取り集めまして、三七は二十と一日の間、柳の小枝をもちまして、トロリ、トロリ、トローリと煮炊にたきしめ、赤いしんしゃに 椰子油やしあぶら、テレメンテイナ、マンテイカというから天竺てんじく南蛮なんばん渡りの妙薬みょうやくをば 合わせまして、良く練って 練って練りぬいて造ったのが、これぞ これ、此の 陣中膏は 蝦蟇の油の 膏薬でござりまする。

(中略)

何に効くかとうなれば、先ずは しつがんがさ、火傷に効く。よう・梅毒・ひび霜焼けしもやけあかぎれだ。前へ廻ったらインキタムシ、 後ろへ廻ると 肛門こうもんの病。肛門と云っても 水戸黄門様が病気になったんじゃねいよ。

(中略)

えー、どうだい、お立ち会い。こんなに効く蝦蟇の油だけれども、残念ながら 効かねいものが 四つあるよ。

先ずは 恋いの病と浮気の虫。あと二つが 禿はげと白髪に効かねえよ。

(中略)

この刀の差表さしおもてさしうらに 手前の この蝦蟇の油塗るときには、刃物の切れ味ピタリと止まる。

塗ってご覧に入れる。あーら塗ったからたまらない。刃物の切れ味ピタリと止まった。

我が二の腕をば、切ってご覧に入れる。

ハイッ。打って切れない、たたいても切れない。押しても切れない。 引いても絶対に切れない。

(中略)

この刀に ついておりまするガマの油、この紙をもちまして、きれいに拭きとるならば、刃物の切れ味 また、元に戻って参りまする。

さわっただけで 赤い血が タラリ タラーリと出る。しからば、我が二の腕をば 切ってご覧に入れる。

写真は参考

ハイッ。これ この通り。赤い血が 出ましてござりまするで。

だが、お立ち会い、血が出ても心配はいらない。なんとなれば、ここに ガマの油の膏薬がござりまするから、この膏薬をば 此の傷口に ぐっと 塗りまするというと、タバコ一服吸わぬ間にピタリと止まる 血止めの薬とござりまする。

これ この通りで ござりまするで。

さあて、お立ち会い。

此のガマの油、本来は一貝が二百文、二百文ではありまするけれども、今日は、はるばる、出張っての お披露目ひろめ

写真は参考

男度胸で、女は愛嬌あいきょう、坊さんお経で、山じゃ、うぐいすホウホケキョウ、

筑波山の天辺てっぺんから 真逆様まつさかさまにドカンと飛び降りたと思って、その半額の百文、二百文が百文だよ。

さあ、安いと思ったら買ってきな。効能こうのうが分かったら ドンドンと買ったり、買ったり。』と!

写真は参考

本当にガマの油売りのオッチャンの二の腕から、血が滴り落ちたように見え、何とも恐ろしい思いがしたものです。

しかしその後、お父ちゃんにせよお母ちゃんがガマの油を買ったとは、記憶に残っておりませんから、どうせ眉唾もんだろうと、買わなかったに違いありません。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(94)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

みなさんのお宅にはありませんでしたかぁ?

こんな唐草模様の風呂敷!

日本古来からのエコバックでもありますよねぇ。

ぼくも子どもの頃、家にあった唐草模様の風呂敷を使って、よく東京ボンタさんを真似て遊んだ覚えがあります。

写真は参考

そう言えば高山市内のお蕎麦屋さんの前に、こんなスーパーカブが止まっているのを何度も目にしたことがありました。

写真は参考

なかなか昭和レトロモダンな感じで、古い町並みにも違和感が無かったものです。

写真は参考

これまたなかなかどうしてお洒落じゃないですか?

革ジャンに革のパンツに、リーゼントにサングラス姿、ちょっとミスマッチに見えるような唐草模様の風呂敷包!

まるでダウンタウンブギウギバンドの宇崎竜童さんのようじゃないですか?

そう言えば以前飛騨で、風呂敷に包まれた一升瓶二本をいただいたことがあります。

写真は参考

何とも洒落ていたものです。

ってまぁ、酒なら何でも構やしませんけどねぇ!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(93)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

ぼくが子どもの頃は、市場の歳末大売り出しとかってぇと、チンドン屋さんが町内を練り歩いたものでした。

奇抜な衣装と何とも調子の良い演奏に釣られ、子どもたちはぞろぞろぞろぞろ、チンドン屋さんの後をついて回ったものです。

写真は参考

ついついチンドンの奇麗なお姉さまに首っ丈で!

チンドン屋さんの座長の口上は、残念ながら一つも覚えちゃいませんが、厚化粧の奇麗なお姉さまばかり見詰めていた気がします。

今度大須の商店街で、チンドン屋さんに出くわしたら、童心に帰ってついて歩いて見よ~っと!

写真は参考

もちろん缶ビール「晴れ風」片手に!

写真は参考

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(92)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

ぼくがまだ子どもの頃は、街角でこんなサンドイッチマンを見かけたものでした。

まぁ、こんなにお洒落じゃありませんでしたけどねぇ。

写真は参考

お母ちゃんに連れられて、名古屋駅の名鉄百貨店に行くと、帰りは今のミッドランドにあった毎日ビルの前のバス停でバスが来るのを待ったものでした。

その近くには、いくつもいくつも映画館があり、ビルの壁面には封切中の映画の一コマが手書きされた、巨大な看板が掲げられていたものでした。

写真は参考

おそらくぼくが何度か目にしたサンドイッチマンは、そんな封切映画の宣伝看板を、体の前後に首からぶら下げていたように思います。

写真は参考

そんな看板に体を挟まれているから、サンドイッチマンと呼ばれたんでしょうねぇ。

いやはや、今じゃサンドイッチマンと言うと、あの伊達さんと富澤さんをついつい思い描いちゃいますけどねぇ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(91)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

子どもの頃、お父ちゃんがビール瓶の王冠を抜く前に、必ず栓抜きの角で王冠の上っ面を2回ほど叩いて、それから徐にビールの王冠を抜いていたものです。

子どもの頃は、それがビールを美味しくさせる、魔法なんじゃないかと思っていたものでした。

しかし大人になったころには、既に瓶ビールから缶ビールへと移行する時代。

それでも子供の頃のお父ちゃんの挙動が気になり、わざわざ瓶のキリンラガーの大瓶を買い込んで、栓抜きの角で王冠の上っ面を2回ほど叩いて開栓したものです。

写真は参考

ところが王冠を叩いて開栓したキリンラガーと、王冠を叩かずに開栓したキリンラガーでしたが、どれだけ慎重に味わってみたところで、まったく旨さに変わりはありません。

写真は参考

いったいあのお父ちゃんの儀式は何だったんだろうと、そのまま缶ビール時代へと移行し、その謎を解明できずにおりました。

確かにその儀式は、なにも家のお父ちゃんだけのものではなく、居酒屋や焼肉屋で瓶ビールを注文すると、店員さんもまったく同じ所作をしていたものでした。

このブログを書くにあたって、念願だったビール瓶の王冠叩きの謎を追ってみましした。

しかし、明確な効能については、これと言ったものも見当たらず、王冠叩きはそもそも無意味と記されている情報もありました。

そこでこんな気になる情報に出くわしました。

そもそもなぜ、瓶ビールの王冠の周りに、あのギザギザがついているのか?

何でもこのギザギザ、ビールのメーカーや銘柄に関係なく、すべの王冠にギザギザが21個付いているんだとか。

写真は参考

何でギザギザが21個かと言うと、21個よりギザギザが多いと抜きにくく、逆にギザギザが少ないと王冠が外れやすいという理由なんだとか。

この歳になって初めて知った、瓶ビールの蘊蓄でした。

ぼくはやっぱり、お手軽な缶ビールも大好きですが、外呑みの時は瓶ビールを注文しちゃいますねぇ。

家でも瓶ビールがいいんですが、昔の酒屋さんじゃないため、空き瓶を回収していただけませんものねぇ。

いつの日か、キリン晴れ風の瓶入りが出たら、真っ先に買いに走っちゃうんだけどなぁ!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(90)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

昭和半ばのジュースの自販機は、こんな瓶がゴトンゴトンと音を立てながら、転がり出て来るものでしたですねぇ。

写真は参考

瓶の王冠を開けると、ジュースを飲みながら、王冠の内側のコルクをめくってくじ引き!

写真は参考

当たりが出たら飛びあがって喜んだものでした。

写真は参考

しかし例え王冠くじ引きで外れても、シャツの表側に王冠の外側を宛がい、シャツの内側からコルクでシャツの生地を挟み込み、バッヂ代わりにして遊んだものでした。

写真は参考

ところがこいつが、直ぐに外れちゃって、どこかへ落としちゃったものです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(89)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

ぼくもこんな竹馬をお父ちゃんが作ってくれたものでした。

最初まだ慣れない頃は、地面から10cmくらいの高さに足場を組んでもらい、それが慣れて来ると徐々に足場の高さを上げ、最終的には30~40cmくらいの高さの竹馬を乗りこなした記憶があります。

写真は参考

でもぼくなんかよりも春かに運動神経の発達していた友は、1mちかく足場を上げた竹馬を、軽々と得意げな顔して乗りこなしているものもいましたねぇ。

写真は参考

もっと小さな子たちは、こんな空き缶に紐を通した「缶ぽっくり」なる代用品を、カチャカチャ音を立てて遊んでいたものでした。

でも当時は、路地裏なんて舗装もされておらず、小石を踏みつけてバランスを崩すこともしばしばでしたねぇ。

しかし今の齢となっては、それでなくとも躓きやすくなってしまっていますから、缶ぽっくりも容易じゃないでしょうねぇ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(88)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

公園や路地でこんなフラフープに興じる女の子たちがいましたねぇ。

それに引き換え男坊主どもは、草野球やチャンバラばっかり!

女の子たちは腰を振りながら、巧みにフラフープを回していたものでした。

写真は参考

ぼくも女の子にフラフープを貸してもらって、やらせてもらったはいいものの、へっぴり腰でからっきし回すことも出来ず、周りの女の子に大笑いされたものでした。

そんなことを思い出していると「フラフープ」ってぇのは、どんな意味があるんだろうって妙に気になって調べてみると、なぁ~るほど!

フラダンスみたいに腰を動かしてフープを回すから「フラフープ」と命名されたとか。

写真は参考

まったくもってそのまんまなネーミングってぇ訳だったんですねぇ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(87)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

子どもの頃、公園の片隅にこんな手押しポンプの井戸がありました。

ギーィコギィーコとポンプを上げ下げすると、雨樋のような蛇口から冷たい井戸水が物凄い勢いで溢れ出たものです。

その公園では夏休みになると、ラジオ体操が繰り広げられたものでした。

写真は参考

こんなカードを首からぶら下げ、寝ぼけ眼のまま公園へと駆け出したものです。

写真は参考

そしてラジオ体操を終えると、カードにスタンプを押してもらって、皆勤賞を目指したものでした。

写真は参考

一日も休まず、景品目当てに皆勤賞をみんな目指したものです。

とは言え、一日も休まず皆勤賞が貰えたとしても、こんなノートや鉛筆2本とかだったような!

それでも嬉しかったことを覚えています。

そうしてラジオ体操が終わると、みんな一斉に手押しポンプの井戸水を飲もうと集まったものです。

写真は参考

誰が呼んだやら?「鉄管ビール」と!

冷たいは冷たいけど、どことなく鉄の匂いがしたものです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

「昭和Nostalgia」(86)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

ぼくがまだ小学生の頃は、中央線も高山本線も蒸気機関車が現役だったものです。

普通客車の窓は、手動式で下から上へと持ち上げ、夏なんかは暑気払いをしたものです。

写真は参考

窓枠の左右両方の一番下に、真鍮製のような金具の摘まみがあり、それを押し込んで窓枠全体を上部にはね上げるスタイルです。

ところが車内放送で「間もなくトンネルに差し掛かります。窓をお閉め下さい」ってな案内が流れると、あっちでもこっちでも窓側の席の人たちが、一斉に窓を閉め始めたものでした。

写真は参考

ところが運が悪いと、かなり年代物の客車のため、窓の上げ下げが思うようにスムーズに行えないものや、窓枠下の金具の摘まみがなかなか思うように押し込めず、窓を下げることが出来ないままトンネルに突入することもしばしば。

すると大変!

トンネルの中に吐き出された煤煙が客車内に舞い込み、煤が目に入ったら痛くって痛くって!

それに最後まで何とか窓を閉めようと、金具の摘まみを握り締めていた両手は煤で真っ黒!

だからでしょうか?

石炭や水を補給するため、長く停車する大きな駅のホームには、いくつも洗面所が設置されていたものでした。

写真は参考

ぼくも煤煙の煤を洗い流したものです。

そうした大きな駅には、駅弁の立ち売りの姿も見受けられたものでした。

写真は参考

それほどお腹がすいていなくても、ついつい欲しくなってしまったものでした。

やっぱり旅の食い意地に勝るものはなし!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。