飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
写真は参考
10円の噴水ジュースの紙コップを失敬して、こんな糸電話で遊んだものでした。
実に不思議でしたねぇ。
とは言え、友と糸電話で何か特別な話をした記憶など無く、「もしもーし、聞こえますかー」と互いに繰り返すばかりだったような?
やがて、果たしてどれくらいの距離が離れても、聞こえるものだろうかと、飽くなき探求心が持ち上がり!
ぼくはこっそりお母ちゃんが内職で使っている裁縫道具の中から、まだ新品のままの黒い糸を糸巻きごと持ち出し、糸巻き一個分の糸を友と張り詰め、200mほど距離を開け、「もしもーし、聞こえますかー」の応酬。
しかし果たして友の声が聞こえたのか、聞こえなかったのか?
肝心要な記憶だけが、スッポリと抜け落ちちゃってます。
ヤレヤレ。
それはそうと、友との糸電話遊びを終えた後、糸巻きに糸を巻き付けて最初の状態にして、こっそりお母ちゃんの裁縫道具入れに戻しておこうと、躍起になってダラ~ンと伸び切った糸を糸巻きに巻き付けるものの、これがなかなか思うようにいかず、糸が山のように盛り上がったり、へっこんだままだったり・・・。
とても最初の状態には程遠いながら、それでも何とかかんとか糸巻きに糸を巻き付け、お母ちゃんの裁縫道具入れにこっそり仕舞い込んでおいたものです。
ところがそれから何日も立たないうちに、敢え無くお母ちゃんに見破られ、たっぷりとお灸をすえられたものでした。
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糸電話なら子供らしいものですが、近所のお兄ちゃんたちは、こんなトランシーバーで自慢げに会話を楽しんでいたものでした。
家じゃあとても買ってもらえる代物ではなく、トランシーバーを貸してほしくって仕方なかったものでした。
そしてやがてわが家にも、こんなダイヤル式の黒電話がお出まし。
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小学校の高学年の頃か、中学に入ったころだったか、ラジオの電話リクエストに夢中になったものでした。
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しかしこれがなかなか電話が話し中となり繋がらず、あれこれ浅知恵で工夫を試みたりもしたものです。
ぼくが考えた方法は、電リクの電話番号が仮に951-1234だとしたら、最後の4を指止めのフックまで回し、そのまま直ぐに指を離さず、「どうかどうか繋がりますように!」と心で念じ、時間差で最後の4を指止めフックから放すという作戦!
とは言え、1~2回は成功した気がしますが、後はさっぱり!
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しかし当時は、そんなどーでもいいようなことを、真剣に考えていたこともあったのですから、全く持って笑い話です!
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