飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
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どなたですか?「あっ、小さなチョコボールだぁ」な~んて仰ったのは?
昨日の富山の薬売りのオッチャンに続いて、今日は越中富山の丸薬です。
丸薬の代表は、正露丸。これにゃあ子どもの頃、随分とお世話になったものでした。
お腹の調子が悪いと、給食の後で飲みなさいと、お母ちゃんが正露丸をチリ紙に包んで、ポケットに仕舞い込んでくれたものでした。
すると授業中に決まって誰かが、「あっ、誰か正露丸持って来ただろう!」って、目ざとく、いや鼻ざとく指摘する子がいたものでした。
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「越中反魂丹」と書いて「はんごんたん」と読む、富山を代表する和漢薬です。
反魂丹は、江戸時代に製造が始まったもので、動・植物性の生薬を効果的に組み合わせた丸薬で、現代人のストレスからくる胃腸障害や、食べ過ぎ飲み過ぎによる各症状や、消化不良などにすぐれた効果を発揮するんだとか。
昔、あるイベントでこの丸薬を製造される方と知り合ったことがありました。
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まずは丸薬の元が入った箱を押し下げ、
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手前側に空いた穴から、丸薬の元を押し出し、それを刀のような道具で切って一列に並べます。
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そして上から上蓋のような道具を被せ、その上蓋を円を描くように回しながら、真ん丸な形状に整えると言うもの。
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そうするとこんな越中富山の伝統薬が完成します。
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ぼくもやらせていただきましたが、簡単そうでこれがなかなか!
なんせ不器用この上ないぼくですから。
いまでは、富山市内の池田屋安兵衛商店で、丸薬作りの体験が出来るんだとか!
今度富山に寄ることがあったら、ぜひとも立ち寄ってみたいものです。
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