「君への讃歌」 詩・曲・唄/オカダ ミノル
サヨナラ愛したこの街とそして君とも
綴りかけた物語のペンは今置くよ
アリガトウ君は誰よりやさしかった
酔いにまかせた夜はきっと逢いたくなるはず
出逢いはただそれだけで 罪深いものだね
こんな別離と知れば 逢わなきゃよかった
サヨナラサヨナラ心やさしき人たち
いつまでもぼくは忘れない素敵だった日々を
アリガトウアリガトウ心を言葉に代えて
君だけには本当のことを言えたら良かった
夢さえ捨て去れたなら 歯痒い想いも
しないですべて君だけに 生きて行けたのに
サヨナラ愛していたよ 本気さ今でも
サヨナラ愛すればこそ 別離は辛いね
この「君への讃歌」は、古ぼけたファイルを引っ繰り返して見ると、1980年のLiveで最後の曲として歌っていたことがわかりました。
ちょうど来年で40年前になる昔から、ぼくはこの歌を、名も無いぼくのちっぽけなLiveにおいで下さった皆様へ、感謝の意を込め声を限りに歌ったものでした。
ですから以前のブログにも、これまで応援してくださった皆様への、感謝とお別れのご挨拶に代えて、この「君への讃歌」の歌詞だけを最後の最後にアップしようと、公開寸前で保存しておりました。ところがぼくが予期していた前日8月29日に、その瞬間が訪れてしまい、結局ブログに上げる事すら叶いませんでした。そんなこともあり、大変遅ればせながら、このブログに掲示させていただいた次第です。
しかし人生ってやつは、とことん難儀なものです。でもそれ故、もがき苦しみ歩み続けて来た道だからこそ、改めて振り返って見ると、逆になんだか愛おしくもあるものです。
明日だけを信じることで救われた40年前のあの日。40年経った今だからこそもう一度、明日だけをただただ信じて、生きて見ようと改めて思うことにしました。
誰かを恨むことばかりに執着すれば、やがてその分、心の色までもくすんでしまいます。
さあもう一度、はじめの一歩から。
ぼくにはぼくが歩いて行かねばならぬ道が、この先にももう少しあるはずだから。
ブログのコメント欄や、minoruokadahitoristudio@gmail.comへのメールでも、本当にたくさんの励ましのお便りを頂戴いたしました。
この皆様方のコメントすべてが、ぼくの明日へと旅を続けるための、新たなパスポートだと信じて、頑張りすぎずに頑張ります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
◎お詫びとご案内
今回は、ど素人のぼくのせいで、9月5日に開設したぼくのブログと、皆様方からお寄せいただいた貴重なコメント約60通を、うっかり消滅させてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。
やっと復旧することが出来、お約束の毎週火曜日午後10時のアップに間に合うことが出来ました。
それからこのブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。