
駅前ビジネスホテルの無料のモーニングサービスを袖にして、向かった先はやっぱり、「青森のっけ丼Again!」。意気揚々と青森魚菜センターへ一目散です!
なんせこちらの営業時間は、さすがに市場だけあって、7:00am~4:00pmなんですもの。
市場の入口へ近付くと、早くも観光バスが横付けされ、多くの団体客の皆さんが、ゾロゾロと市場の中へと消え行っていくではないですか!
こうしちゃあいられない!とばかりに、ぼくも思わず急ぎ足になったほどです。

まずは前の日にルールは覚えましたので、食券を購入し市場内を物色です!

どうやら観光バスでおいでになった皆さんは、奥の別棟?か何かの食堂に、大挙して入られた様子で、市場内は朝まだ早いからお客さんもまばらで快適そのものです!

これが「穢れ落としの陸奥旅~最後の日の豪華絢爛ブレックファースト」、オカダミノル作の「のっけ丼」です。まあそれにしても、いつものことながら、盛り付けのセンスのなさにトホホです。
もちろん朝から忘れちゃならない、キリン一番搾りの生ビールです。のっけ丼を目の前に、キリン一番搾りを味わいつつ煽っていると、テーブル席近くのお店のオバチャンが、「ビールにゃ、枝豆だ!」と言って、わざわざ枝豆を注文もしていないのに、持って来て下さったのにはビックリ!思わず財布を探していると、「なんもええだ、オラのおやつのお裾分けだ」と、ニンマリ微笑んでくれるではないですか!
しまったあ!そんな、枝豆を差し入れてくれると知っていたら、のっけ丼の具をオバチャンとこの店で買ったのに!もう食券はすべて使い果たしてしまった後だし・・・。
そこでのっけ丼も枝豆も、キリン一番搾りはもう一杯お替りしてから、オバチャンの元へ伺い、枝豆のお礼を述べつつ、オバチャンのお店の店頭に並んでいた、瓶入りの「雲丹カズノコ」を購入させていただき、せめてものお礼とさせていただきました。
単なる一期一会の旅の者にさえ、さり気なく気遣って下さったオバチャン!ぼくは一生、あなたのやさしさを忘れません!
どこまでも心温まる陸奥旅!今回の旅のディスティネーションに東北を選んで大正解でした。
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