「初春を寿ぎ、お慶びを申し上げます」

皆々様、明けましておめでとうございます。

どのような元旦をお迎えでしょうか?

ぼくは頂き物の、取って置き、久保田の萬壽を御屠蘇代わりに、そしてシャンパンのブーブクリコを抜いて、朝から田作りを肴に今年も酒浸りです。

とは言え、2020年の元旦は非常に穏やかな心で、グラスを重ねられることに、何より感謝している次第です。

今年は大らかな心で穏やかに、奢らず腐らず焦らずを信条に、まあいつもの事ではありますが、のらりくらりと健康に過ごせれば、それが何よりと、神棚と両親の遺影にお屠蘇代わりの萬壽をお供えして、新たなる誓いを立てました。

今日は千鳥足で、ショートカットのウォーキングでもと思っています。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げますいたします。

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「フィナーレ」

いよいよ泣いても笑っても、2019年もあと2時間を切りました。

皆々様はどんな大晦日をお過ごしでしょうか?

ぼくはこの一年、色んな事がありすぎて、まさに喜怒哀楽がてんこ盛りでした。

でも何とか健康で、穏やかな気持ちで大晦日を迎えられたことに、心からただただ感謝するばかりです。

確かに失ったものもありました。しかし失ったもの以上に、数々の出逢いがぼくを勇気付けてくれた、そんな一年でもありました。そして何より、本当に大切な、人としての心の在り方を、改めて考えさせられ、教えてもらえた年でもありました。

先日のほろ酔いLiveで、冒頭ぼくが「ただいま~っ!」と叫ぶと、会場の皆様から割れんばかりの「おかえり!」の声。どれほどぼくの心が震えたことか!その一場面だけのために、ぼくの2019年はあったのかも知れません。

喜怒哀楽で埋め尽くされた今年の暦も、いよいよあと2時間足らずで、真新しい2020年の暦へと変わる、2019年のフィナーレです。

「喜」と「楽」は来年に携え、「怒」と「哀」は2019年と共に葬り去って、また新しい一歩を踏み出そうと思っています。

今年もご支援の数々、心より感謝申し上げます。

どうぞ皆々様の新年が、輝かしい年となりますよう、心より祈念いたしております。

今夜は、2019年もあと2時間足らずとなりましたので、「フィナーレ」を弾き語りでお聴きください。

「フィナーレ 」

詩・曲・唄/オカダ ミノル

粉雪が君の睫毛から 零れ落ちて頬伝う

君をなぜ愛したのか 別れが来ること知らないまま

 フィナーレは粉雪舞う 白いホーム二つの影

 終電が出るまでに 何か言わなくちゃ

 遠ざかるテールライト 赤い灯を揺らさないで

 小さな肩震わせた 君のようだから

駅前の見慣れた街さえ いつの間にか雪化粧

昨日まで寄り添い歩いた 二人の街が雪に煙る

 フィナーレは粉雪舞う 通い慣れた改札口

 終電が出た後の まっ白なホーム

 心だけがテールライト いつまでも追い掛けてく

 駅前にただ佇む 抜け殻のぼく残して

 フィナーレに粉雪舞い 駅舎の灯も今消え入る

 君とぼくの物語の エピローグですか

  心だけがテールライト いつまでも追い掛けてく

  小さな肩呼び止めて もう一度抱きしめたい

この曲は、ぼくが22~23歳くらいの、今から40年近く前の作品です。この曲が出来て間もない頃、どんなコンサートだったかもう記憶にありませんが、一宮勤労会館で初めて披露した覚えがあります。

バックバンドを務めて下さったのは、大先輩のセンチメンタルシティーロマンスの皆さんでした。ですからその時のステージで、センチの皆さんとデモ・レコーディングした「TOKYO SILHOUETTE」と「心の扉」を演奏したはずです。そんな頃この「フィナーレ」が出来たばかりで、当時リーダーだった告井さんに相談し、急遽ぶっつけ本番で演奏していただいた思い出があります。

そして不思議な事に、ぼくが15歳の夏だったかに、師匠であった故山平和彦氏のコンサートで、当時マネージャーだった銀次さんから、「ミノル、前座やってみるか?」と言われ、15分間の前座のステージを任されたのも、同じ一宮勤労会館でした。しかしその前座のステージは、惨憺たるものでした。ぼくも師匠たちを真似、ギターの弦を初めて張り替え、意気込んでステージに立ったはいいものの、弦を張り替えた後、弦を引っ張って伸ばしておかなければならないという、基本中の基本も知らずスポットライトを浴び、弦はますます伸び放題で、チューニングも制御不能。ぼくの初めての15歳の前座のステージは、舞台の真ん中で冷や汗をかきながら、必死にチューニングするのに悪戦苦闘し、最後はそのまま一言もしゃべれず、一小節も唄わないまま、緞帳を下ろされてしまったのです。そんな思い出深い会館で、今度はあのセンチメンタルシティーロマンスの大先輩方とご一緒とは、とても緊張したものです。

さらに前座の惨憺たるステージから確か2年後には、師匠の故山平和彦氏のバックバンドをセンチメンタルシティーロマンスが務め、鶴舞の名古屋市公会堂で公開レコーディングがあり、ぼくもバックステージで師匠のお手伝いをしながら、初めてライブレコーディング用のアンペックスの24chレコーダーをこの目にし、感動した覚えがあります。カセットテープの幅は3.81mmなのに対し、アンペックスの24chテープの幅は、4~5cmくらいあり、腰を抜かすほど驚いたものです。

ぼくの出来立ての「フィナーレ」を、センチの皆さんは即興演奏で、見事なまでに仕上げて下さったのです。ところが残念ながら、その時の録音は残されておらず、ぼくもどんな楽曲に仕上がっていたか、すっかり記憶から消えてしまっているのが、返す返す今となっては残念でなりません。

ここでもう一度、CDに収録されている、バンドアレンジの「フィナーレ」をお聴きください。

さあ、あと少しで2019年も終わります。いい事も悪い事もすべて呑み込んで、もう一歩前へ。自分らしく、自分の速度で。のらりくらりと、笑って2020年を迎え、また一年間の大半が笑って過ごせるよう祈りましょう!

★毎週「昭和の懐かしいあの逸品」をテーマに、昭和の懐かしい小物なんぞを取り上げ、そんな小物に関する思い出話やらをコメント欄に掲示いただき、そのコメントに感じ入るものがあった皆々様からも、自由にコメントを掲示していただくと言うものです。残念ながらさすがに、リクエスト曲をお掛けすることはもう出来ませんが…(笑)

今夜の「昭和の懐かしいあの逸品」は、「福笑い!」。今考えたら、一体全体、何がそんなにおかしかったのか、思い至りませんが、お正月に従兄妹が遊びに来ると、両家の家族皆で「福笑い」で遊んだものです。ぼく的におかしくてならなかったのは、家のお父ちゃんと、従兄妹のオジチャン。もうたいがい酔っ払って、真っ赤な顔に手拭いで目隠しをして、やれ右だ、やれ上だの下だのと、半ばみんなにからかわれながら、着物を尻っ端折して四つん這いで這い回る、お父ちゃんやオジチャンの姿が笑えてならなかったものです。やっとのことで出来上がった作品は、お福様のお顔にゃあほど遠い宇宙人のようだったものです。皆さんはいかがでしたか?

今回はそんな、『福笑い!』に関する、皆様からの思い出話のコメント、お待ちしております。

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「残り物クッキング~大根バターソテーの鉄板チーズ焼き」

スーパーで1/2にカットされた大根を買って、大根おろしでいただいた後、まだ2/3ほどが野菜室に入ったままでした。

こいつを何とかせねばと、編みいだしましたる作品が、この「大根バターソテーの鉄板チーズ焼き」です。

作り方はこれまた超ズボラ。まず大根を3cm程の輪切りにし、シリコンスチーマーに入れてレンジで4~5分チンして、竹串がスポッと通ったら準備OK。

続いてフライパンでたっぷり目にバターを溶かし、蒸した大根の両面に焦げ目が付く程度に焼き上げます。

その傍らで、鉄板にとろけるチーズをたっぷり入れ、白ワインを少々注いで火にかけチーズを溶かしておきます。

大根のバターソテーが完成したら、チーズのとろける鉄板に乗せ、しばらく火にかけてチーズが一部焦げる程度に焼き上がれば完了。

彩にドライパセリを振り掛け、味噌カツ用の甘味噌を大根に垂らせば完成。

大根とバター、そしてチーズの相性たるや目を見張るほどで、甘味噌がとってもいい感じにアクセントを加えてくれました。

考えて見れば、チーズも味噌も共に発酵食品ですから、ダブルパワーで大根ソテーの旨味を引き立ててくれまして、ついついキリン一番搾りがグビグビと進んでしまいました。

これまたお子様にもお喜びいただけるのは間違いなし。お正月のお節に飽きたお子さんに、ぜひどうぞお試しあれ!

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「除夜の鐘の音」

わが家の周りには、寺町と言ってもいいほど寺が多く、大晦日の夜半になるとあちらこちらから、それぞれに違う梵鐘の音が響き渡り、ベランダに出て寒い夜空を見上げていると、様々な思いが脳裏をよぎってゆくものです。

「鐘も撞木の当り柄」。意味は、「よい音の出るも出ないも撞木次第。連れ添う人の良し悪しで、その人が良くも悪くもなる意。また、よく仕向ければ、相手もこれに報いることのたとえ。 」だそうです。

以前、天職一芸の取材でお邪魔した、三重県桑名市の鋳物師(いもじ)は、「鐘の音は、当り、送り、返し、振りと、余韻と抑揚を含んで鳴り響くもの」と、お教えいただきました。寒空に耳を澄ましていると、老鋳物師が仰った言葉通り、何とも言えぬほど奥行きのある鐘の音に、穏やかな心で一年を振り返ることが出来そうです。

皆様も今夜は厚着でもして、寒空に響く梵鐘の音に耳を傾けられてはいかがでしょうか?心がスーッと静まっていくと思います。

それではどちら様も、良い年をお迎えください。

今年も一年間、誠にありがとうございました。

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「お地蔵さまも、年に一度の煤払い」

またまた昨日のウォーキングの途中、こんな不思議な光景を発見!

お地蔵様の両脇に置かれたプランターから、フラワーアーチが弧を描き、蔓科の植物でも伸びているかと思いきや、何が何が!

よくよく見て見ると、お地蔵様の色とりどりの涎掛けが奇麗に洗濯され、フラワーアーチを物干し代わりに干してあるじゃないですか!

なるほど、お地蔵さまも年に一度の煤払いで、涎掛けまでも奇麗にしていただいて、新しい年を迎えられるのだと、とってもホッコリとした気分に浸れました。

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「いざ!ペガサスワイナリーへ」

クライストチャーチの中心部から、車で40分ほどの所にあるペガサスワイナリー、へ!

なんともお洒落な佇まいです。

予定では、このワイナリーでワインのテイスティングは勿論の事、ペガサスワインにぴったりな食事も、専門シェフが腕によりをかけて振舞ってくださるとあって、俄然戦闘意欲が湧いたものです。

次回はいよいよ、ワイナリーのメインハウスを巡ります。

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「ガーデン・ティーパーティー」

どうです!うっとりするほどの美しいお庭じゃないですか!

お庭の奥には、次が出番の花たちが、大切に育てられ、庭先に飾っていただけるのを、今か今かと待っているようでした。

この老ご夫婦が、コンペティションの栄誉を勝ち取った強者です。

ぼくらがロケにお邪魔すると聞いて、奥様は朝4時起きで、こんな色とりどりのケーキやマフィンを焼いてくれていたんだそうです。

さっそく自慢のお庭のガーデンテラスで、英国式のアフタヌーンティーです。って、実はロケのスケジュールもあり、お昼前の時間帯でしたから、正確にはモーニングティーでしょうか?

それにしても奥様手作りのスイーツは、彩も良く大変おいしゅうございました。

こちらのご夫婦も、2011年のカンタベリー地震で被災され、それまでの自宅が崩壊する被害に遭われたそうです。

それを乗り越え、こちらに移転して、夫婦で力を合わせて再出発を果たしたんだとか。

お二方とも若い頃の知り合いであったものの、その時にはご縁が無く、別々の家庭を築かれたのだとか。

ところが子どもたちが独立し、それぞれに連れ合いが先立ってしまった後で再会し、やがて再婚に至ったそうで、とてもラブラブなお二人でした。

主にご主人が裏方役で、ガーデニングの力仕事担当との事。ニュージーランドでは、家庭的で家事や子育てに献身的に努力されるご主人様を「キーウイハズバンド」と呼びますが、まさにこちらのご主人様も、押しも押されもせぬ「キーウイハズバンド」でいらっしゃいました。

「キーウイハズバンド」とは、ニュージーランドの国鳥キーウイが、雄と雌と一緒になって子育てに勤しむところから、そう名付けられたそうです。

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「気になるクリスマスの終わった後の、街路樹のツリーの行方???」

サンタさんは、無事にお帰りになられたでしょうか?

さて皆様は、素敵な聖夜とクリスマスをお過ごしでしたでしょうか?

ぼくはなぁ~んてこたぁない、普通のいつも通りでした。

以前ブログでご紹介いたしました、あの街路樹の中の植木鉢のクリスマスツリーのその後、どうなったかお知りになりたいですか?

25日のクリスマス当日の朝は、いつものままご覧のデコレーションが施されたままでした。

こんな感じのデコレーションですが・・・。

ところが、26日の朝のウォーキングの折にチェックしてみると、なんと・・・!

はすかいに置かれたテラコッタも、植木そのものも、前日のままですが、見事にデコレーションだけが取り外され、やはり街路樹の植え込みの中にとりのこされているではないですか!

ご近所の誰か、心優しい方が、植え込みの中に捨てられた鉢植えに、クリスマスシーズンだけデコレーションを施し、クリスマスが終わるや否や、またご丁寧にデコレーションだけを取り外していったのでしょうか?

どうでもいいような謎が深まるばかりでした!

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「クライストチャーチと言えば、言わずと知れたガーデニングの盛んな都市です!」

こちらのお宅が、2018年のガーデニング・コンペティションで最優秀に選ばれた、強者ご夫婦のお宅です。

ゆとりある玄関までのアプローチも、色とりどりの花々で埋め尽くされていて、居心地がとてもよく癒されてしまいます。

フラミンゴのような二羽の鳥がアクセントとなり、鳥と鳥の間のウォーターフォールから水が滴り落ち、これまたいい感じの配置でした。

こちらがアプローチを入った玄関です。はてさて、一体どんな素敵なご夫婦とお目にかかれますやら!

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「さあ、いざパンティングへ!」

さあ、パンティングボートに乗り込み、穏やかな流れの川へと繰り出しましょう。

まるでマガモ達が、ぼくらのパンティングボートを先導してくれるかのようです。怯えることも無く、長閑に普通にスイスイ泳いでゆきます。

川の護岸がコンクリートで固められていないため、一際景観が素敵過ぎます。まるで森の中をボートで進んで行くかのように!

クラブハウスを出ると、えっ?キックボード?と思っていました。

しかしどうやらこの「Lime」は、後で調べてビックリ!

人気急上昇の電動スクーターなんだとか。   交通量や駐車場を心配する事もなく、自分の好きな所のLimeに乗って、また別の自分の都合の良い場所で降りちゃってもいい電動スクーターだとか。  携帯アプリを開いて、どのLimeが近くにあって、電気の残量がどれ程かも簡単に確認出来ちゃうのだとか。 またクレジットカードを登録しておくか、金額を設定してチャージしておけば、財布を持っていなくとも大丈夫なんだそうです!

でも、極めてアナログエイジなぼくには、ちょいと荷の重い便利ながら不便極まりないスグレモノかも知れません。トホホ・・・。

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