「ロイヤルアルバトロスだあ!」

ニュージーランド南島のダニーデンから車を走らせ、タイアロアヘッドのロイヤルアルバトロスセンターへ!

ご覧ください!

ロイヤルアルバトロスは、両翼を広げるとこんなに大きいのです。ぼくが精一杯両手を広げたって、敵いっこありません。

タイアロアヘッドの崖の草むらで、母鳥が抱卵しています。健気な姿に、心が震えます。人間も動物も、母は偉大です!我が子を殺める親たちに、ぜひこんな健気な親鳥の姿を知って欲しいものです。

ロイヤルアルバトロスセンターの保護官と一緒に「ハリキッテドーゾ!」です。なんとも柔和な笑顔で、とてもやさしそうな方でした。

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「守ってあげる」

酉年生まれのぼくの守護神は、こちらの不動明王様とやら。

どんなに強がって生きては見ても、時にはいまだに疼く傷に苦しむなど、屈強なように思えていた心は、とても脆いものでもありました。

心が疲弊したり、自分の不甲斐なさを嘆くような状態に陥ると、ついつい心の中で神々に、弱音を曝け出してしまうことはぼくにだってあるものです。でもだからと言って、それで心が奇麗さっぱり洗い流されるかと言うと、それほど簡単なものではないのも確かです。

この世には様々な神々がおられますが、残念ながらその実際のお姿を、この目で拝見したことはありません。特殊な能力も持ち合わせぬものですから・・・。

ですからぼくにとっての守護神はと言うと、やっぱり一番身近であった、両親ではないかと思えてなりません。幼いころからずっと、ぼくの悪い癖や、気性、性格など、全てを誰よりも間近で接しながら、育ててくれたわけですから。

心が傷付いた時など、夜空を見上げ両親に話しかけると、両親の声が聞こえて来るような気がします。しかし概ねそれは、ぼくの幼いころからの悪い癖や、気性、性格を論(あげつら)い、「だから、こうなったんだ」と言ったように、一番突かれたくない点を、指摘されているようでもあります。って、まあそれだけ自分の悪い点を、誰よりも自分が、一番知り得ている証かも知れませんけどね。

でもこうして両親に、心の底に滓のように溜まった、怒りをぶちまけることで、少し心が軽くなるから不思議なものです。たとえ両親からどれほど叱責されようとも、不思議なことに実に素直に受け止められちゃうものです。

やっぱり両親が、心の底からぼくに、愛を注いで育ててくれたことを、心がちゃんと覚えているからではないでしょうか。ですからきっと両親こそが、ぼくの一番身近な、守護神に他なりません。

今回の弾き語り「守ってあげる」は、自分が神でもあるまいに、おこがまし過ぎるほどの曲のタイトルです。

全人類を守ったり、遍く国民を守ったりは、神や仏にしか出来ぬとしても、せめて自分が愛する人は、自分の命と引き換えにしてでも、守りぬこうとするのが、愛した者の務めではないでしょうか?

この世を生きる事は、並大抵ではありません。たとえ何もこちらに非が無くとも、勝手に嫉妬されたり、嫉まれたり、疎ましく思われたり・・・。難儀なものです。でもこの世で生きる間は、そんな邪悪な人の心から、逃げ遂せるものではありません。どんなに悔しくても、歯がゆくとも、真っ向から向き合わねば、その向こう側へとは、決して踏み出せないものなのです。

そんな想いをこの曲「守ってあげる」に託し、深夜番組が始まって間もない頃に作った曲の一つです。

まずは弾き語りで「守ってあげる」、お聴きください。

「守ってあげる」

詩・曲・唄/オカダ ミノル

今日は昨日の続きじゃない 明日へと続く大切な一歩

君の踏み出すこの道の先が 石ころだらけならぼくが取り除こう

 恐れる事など何も無い 信じる物さえ見失わなきゃ

  何時でもどんな時でも君の側には 誰より君を愛するこのぼくがいる

たとえ誰かが君を責めても この世の誰もが君を詰(なじ)ろうと

世界中を敵に回そうと 君一人になろうとぼくは君の味方

 恐れる事など何も無い 二人の心を信じ合えば

 何時でもどんな時でも君の側には 誰より君を愛するこのぼくがいる

  人目気にして生きるより 身構えながら怯(おび)えるより

  君は心の向くまま君らしくいて 必ずぼくがいつでも守ってあげる

  君は心の向くまま君らしくいて 必ずぼくがいつでも守ってあげる

  守ってあげるよ

地位や富に名声、そして財。人によっては、守らねばならないもののプライオリティーは、さぞや異なるものでしょう。でもそれらすべてを失ったとしても、それらすべてのものなどとは、そもそも無縁な生き方をしていたとしても、お門違いなドン・キホーテのように、滑稽な小っちゃいスーパーマンがこの世に居たっていいはずです。

最愛の人だけ守り通す、力さえ失わなければ!

ここでもう一度、CDに収録されている「守ってあげる」とお聴き比べいただければと思います。

★聴くだけリスナーだったと仰る、佐納恵(さなえ)さんが、11月26日の今日お誕生日だそうです。そこで「Happy Birthday~君が生まれた夜は」で、今夜もささやかなお祝いです。ささやかなお祝いです。

佐納恵さん、お誕生日おめでとうございます!

★毎週「昭和の懐かしいあの逸品」をテーマに、昭和の懐かしい小物なんぞを取り上げ、そんな小物に関する思い出話やらをコメント欄に掲示いただき、そのコメントに感じ入るものがあった皆々様からも、自由にコメントを掲示していただくと言うものです。残念ながらさすがに、リクエスト曲をお掛けすることはもう出来ませんが…(笑)

今夜の「昭和の懐かしいあの逸品」は、「ベンジンの携帯懐炉」。中学生の半ばころだったでしょうか?濃紺のベルベット地のカバーの中に入った、携帯懐炉を買ってもらったのは!朝登校前に懐炉にベンジンを染み込ませ、火口に点火してステンレスのカバーを被せ、ベルベット地のカバーの中へと仕舞い込み、お腹の腹巻の中や、ポケットに忍ばせ暖をとった思い出があります。意外に暖かく、温かさもほんわかとして、結構ぬくもりが長持ちだった気もします。あのベンジンの香りがすると、嗚呼!冬本番の到来だと思ったものでした。今はすっかり貼るだけの使い捨てになっちゃって、便利ちゃー便利ですが、あの何とも言えないベンジンの香りが懐かしい限りです(笑)

今回はそんな、『ベンジンの携帯懐炉』に関する、皆様からの思い出話のコメント、お待ちしております。

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「残り物クッキング~なぁ~んちゃって獅子ゆずピール」

獅子ゆず(鬼ゆず)を2個も頂戴いたしました。

一つは、玄関先に魔除けとして飾らせていただき、さてもう一つをいかがしたものかと、ハイボールを傾けて思案しておりました!

ああっそうだ!洋酒とオレンジピールの相性がいいなら、獅子ゆずピールにでもしてみるかと!

まず表面をよく水洗いし、庖丁でまずは半分に切り裂き、真ん中の実と種を取り除き、そして白い綿のようなアルベドをナイフで程よく取り除き、ゆずの皮をスライスします。

それらをもう一度ボールに移して水洗いし、鍋にスライスしたゆずの皮を入れ、ゆずの上っ面が隠れる程度水を入れます。次にザラメを500gほど、さらにラム酒を100ccほど入れて、後は火にかけて煮汁が鍋の半分ぐらいに蒸発するまで煮ます。

次に煮上がったらボールに空け、煮汁を良く切って、大きめのボールに移し、グラニュー糖を200gほど入れて、ゆずの皮の全体に満遍なく塗し、バットにキッチンペーパーを敷いてゆずピールを並べて乾かします。

本当は天日で干した方が良いかとも思いましたが、排気ガスを被ったり、虫が来てもと思い、ぼくは冷ましてからラップを掛け、冷蔵庫で冷やして見ました。

これが完成品の「なぁ~んちゃって獅子ゆずピール」です。

やっぱりプロが作るオレンジピールほど、しっかりと乾燥が出来ていないせいか、ややベッチョリした感は否めませんが、味はどっこい天下一!と、大声で自負したいほど美味しく仕上がりました。

さっそくハイボールか白ワインで楽しませていただきます!

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「アオテアロアのブレックファースト」

まず「アオテアロア (Aotearoa) 」とは、は、マオリ語で「白く長い雲のたなびく地」 という意味で、ニュージーランドそのものを現します。

先住民であったマオリが、ポリネシアから大きなカヌーでこの地に辿り着いた時、ニュージーランドの大地には、白く長い雲がたなびいていたことに由来するとか。

先のラグビーワールドカップのオールブラックス戦では、ニュージーランドの国歌「神よニュージーランドを守り給え(アオテアロア)」がマオリ語と英語の両方で歌われておりました。

ニュージーランドは、マオリ語と英語が公用語です。ですから、カカポの保護に当たっているDepartment of Conservation(自然保護省)など、ニュージーランド政府のレターヘッドの中央には、王冠を戴く盾の脇に、白人女性とマオリの酋長が立つ国章が浮き彫りにされ、その下に省庁の名称がマオリ語と英語で表記されていました。

そんなアオテアロアの国で迎える朝は、やっぱりキャフェラテとパイや、エッグベネディクトがぼくのお気に入りです。

こちらのガラスケースにも、焼き立ての良い匂いのするパイが居並んでいて、思わず目移りしてしまいそうでした。

この中から、迷いに迷って選んだ「アオテアロアのブレックファースト」は、こちら!

野菜たっぷりにチーズの効いたパイと・・・。

大胆にカットされたヨーグルトソースたっぷりのサラダでした。

もう朝から「腹一杯!」って感じです!

そしてこちらはトイレの手洗い。

車のバックやサイドミラーがてんこ盛り!あまりの面白い試みに、シャッターをカシャ!

まだまだアオテアロアの国を、「キオラ(こんにちは!やあ!)!」と気安く声を交わしながら、旅を続けました。

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「大好きなニュージーランド」

以前のブログで、今年の春先にロケで訪れた、ニュージーランドの紀行譚をアップしておりましたが、全部データが消されているとのことですので、メモリアル・シーンだけでもトピックをまとめて置こうと思います。

まずこの飛行機が、成田からオークランドへと向かう直行便、Air New Zealandの機体です。やっぱりオールブラックスを連想させてくれる、シルバーファンとコルがあしらわれたデザインの機体が印象的です。

ここは、南島のモエラキです。このまま太陽が昇る東に真っ直ぐ真っ直ぐゆくと、タヒチとかイースター島です。朝陽に照らし出された丸い影。これは、モエラキボールダーズと呼ばれる巨岩です。といっても非常にもろい物です。ぼくが20年ほど前に、この地を訪れた時は、もっと巨岩が大きく、数も多かったように記憶しております。やはり浸食活動のせいか、その数も減ってしまっているようです。

モエラキボールダーズの向こうから、ご来光です!なんとも神々しい神聖な気に満ちていましたるようでした。

なんだか亀の甲羅のようですが、大きいな巨岩は直径2m近くのものもあり、それはそれは圧巻です。

またいつか、訪ねたいものです。

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「ん?なんだ、こりゃあ?」

ん?なんだ?このうろは?

まるでうろの中にお地蔵様でもいらっしゃるのかと?

しかしこんなに地表に近く、天敵にさらされる場所で、野鳥が産卵するはずはありませんよねぇ。

何故こんな根元にうろが出来るのか分かりませんが、樹木の幹はこんな地表との境目に穴ぼこが開いても、ちゃんと倒れることもなく、人目につかぬ地下へと根を張り巡らせしているのでしょうすね。

天晴れ!街路樹!ぼくもそうあやかりたいものです。

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「ややや?黄門様の三つ葉葵か?」

ウォーキングの途中、熱田神宮の西側の歩道の脇で、三つ葉葵の立派な家紋の入った山門門扉を見掛け、つい立ち止まってしまいました。

何とその脇には、「右大将頼朝公誕生舊地(きゅうち)」とあるではないですか!「舊地」って???後で調べて見ると、「同じ耕地にくりかえして同じ作物を蒔付けること」とあり、益々???どうやら元は中国語で、日本においては「もとの所領地」なんだとか。そう言わてやっと納得した次第です!が、しかし。山門門扉に立派な三つ葉葵とは???清和源氏の流れを汲む頼朝公のご家紋は、「笹竜胆(ささりんどう)」のはず!

でも名古屋市教育委員会の説明板文には、まったく触れられていません。

さすがに800年以上も前のこと。謎は謎のままだから、それもまた浪漫かと自分に言い聞かせてみました。

境内の中には、頼朝公の産湯池があったそうですが、昭和20年(1945)の空襲で誓願寺は炎上し、戦後の再建後、頼朝誕生伝承を惜しむ人の手により、池跡に源頼朝公産湯ノ井戸が設けられたとか。

しかしやはり謎は深まるばかり。

実は、頼朝公生誕地の伝承はもう一つあるそうです。その場所は名古屋市瑞穂区の井戸田町の近辺。龍泉寺の境内でもには、やはり頼朝公が産湯を使ったとか。境内にある、井戸田学区連絡協議会が設けた説明版「亀井水(かめいすい)」にも、頼朝公の産湯を汲んだ井戸とあるそうです。今度は妙音通まで、足を延ばして見るといたしますかあ!

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「11月の下旬に冬桜?」

抜けるような青空に、淡いピンク色の花を咲かせている「冬桜」!

近くの木々は紅葉し、風に舞い落ちて行くのを尻目に、我が世の春とばかりに咲いていました。

丁度根元には、お地蔵様が祀られている歩道の植え込みです。

お地蔵様を何らかの理由で建立された方が、記念にお手植えをなさったものでしょうか?

こんな時期に花を咲かせる桜って、どんな品種だろうかと調べて見ると、冬桜と一口で言うものの、「小葉桜(コバザクラ)」、「四季桜」、「十月桜」、「子福桜」、「寒緋桜」とありました。どうやらぼくが仰ぎ見た冬桜は、その中から一番似ているのを上げるとなれば、「十月桜」か「子福桜」であったのではないかと思っています。

木枯らしが吹きすさぶ、こんな寒い中で桜を眺めることが出来、ちょっと得した気分になりました。

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「ここって、何屋さん???」

いつもと違う道をウォーキングコースに選ぶと、不思議な光景に出くわし、ついつい足を止めてしまいます。

今回は、ここで足止めを食らってしまいました!

まず目を引いたのは、手書きで大きく書かれた「特売中」の立て看板。

「ええっ???なんの特売???」と、目を見張っていると、「タオル1本50円」とありました。果たしてタオル1本50円と言う価格が、特売に当たるものかどうか?名立たるブランド物の高級そうなタオルだったら、特売にあたるのでしょうが・・・。或いは、日帰り温浴施設の入泉チケットの自販機で販売されている、使い捨ての1本100円ほどのタオルのようなものでしょうか?確かめたくても、入り口にも横になったままの、手書きの看板が無造作に置かれているため、「ごめんください!」ってな具合に、と気安く声をかけて店内に入ることもままならぬような有様で、ついつい後ずさってしまいました。

なんとも昭和チックな「萬屋」さんでした!

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「カルガモご一家」

本当は汚いドブ川のような堀川ですが、そんなこと一切気にもかけず、カルガモご一家は悠々自適に川面で戯れながら、泳ぎ回っておりいました。

水面に乱反射する光と、仲良く泳ぎ回るカルガモご一家が、とても印象的な昼下がりでした。

そうそう!そう言えば、ぼくの立っている橋桁の下にも、群れからはぐれた一羽のカルガモが!なんだかとしても親近感がわいたものです。

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