飛騨市の「広報ひだ」12月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
写真は参考
昭和の半ば、近所に住んでいた同い年の女の子「タカちゃん」は、とにかく周りの女の子よりちょっとオマセさん。
タカちゃんに呼ばれて遊びに行くと、こんな紙の着せ替え人形を使って、ファッションショーと称して、無理やりお付き合いをさせられたものでした。
ぼくなんて腕白な男坊主ですから、女の子が着せ替え人形に夢中になる気持ちがなかなかわからず、「このドレスなんてどう?」なんて尋ねられても、なんと答えてよいものやら黙り込んでばかりで、タカちゃんの機嫌を損ねたものでした。
写真は参考
ある日のこと、またしてもタカちゃんに呼び出されて、渋々タカちゃん家に伺うと、和室の襖の向こうからタカちゃんの声が!
「ファッションショーの始まりで~す!」
その声と共に、ポータブルレコードプレーヤーから、「上を向いて歩こう」が流れ出し、襖が開きオマセなタカちゃんが、こんな煌びやかなオモチャのジュエリーや腕時計を身に着け登場して来たものです。
またどうせ着せ替え人形の、お供をさせられるんだろうと思っていただけにビックリ!
何でもお婆ちゃんに買ってもらったんだとか!
着せ替え人形遊びが進化して、立体的になったようで、なんとも居心地が悪かった記憶があります。
そして何度も何度も「ねぇ、今何時」って聞いてよ!とせがまれ、ぼくがそう言うと、いつも答えは「8時21分よ!」だって!
まぁ、オモチャの時計は、なんせ自動では動きませんものねぇ!
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