今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

いよいよ恋人たちや子どもたちが待ち侘びた、クリスマスがやって来ますねぇ。
とは言え。あと数年で70歳を迎えようとしているオッサンにとっちゃあ、クリスマスのトキメキなんてもうとっくの昔に、何処かに置き忘れて来ちゃったようです。
そう言えば、もう何年もクリスマスケーキすら、わが家のテーブルには載りませんねぇ!

子どもの頃のわが家のクリスマスは、まさにこんな感じの昭和の和洋折衷そのものでした。
櫓炬燵にクリスマスツリー、そしてバタークリームのデコレーションケーキに、シャンパン擬きのソーダ水とチキンのもも肉の照り焼きと相場が決まっていたものでした。

そうしてクリスマスが過ぎると、今度は大掃除や餅搗きにおせち造りと、お母ちゃんもお父ちゃんも大忙しだったものです。
とは言え、わが家に杵や臼など立派なものなどあろうはずもなく、お母ちゃんがある年に奮発して買い求めた家電の餅搗き機でした。

餅搗き機がわが家にやって来て1~2年ほどは、年末になると餅搗き機が登場したものの、それ以降は知らぬ間に押入れの片隅に押し込められてしまっておりました。
でも、搗き立ての柔らかく温かな餅を千切り取り、醤油を垂らした大根おろしに浸けて食べるのが、ぼくの何より大好きな食べ方でしたねぇ。
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