まずは何はともあれ、初春のお慶びを申し上げます。明けましておめでとうございます。2025年も皆々様にとって、健やかで笑いの絶えない一年でありますよう、心より祈念いたしております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
飛騨市の「広報ひだ」12月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
写真は参考
皆様、明けましておめでとうございます。
初日の出のご来迎はご覧になられましたか?
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今頃は、こんな豪華な三段重を広げ、一献と洒落込まれておいででしょうか?
ぼくは正直、子どもの頃から、いかに役物とは言え、おせち料理が苦手でした。お母ちゃんが「この酢レンコンは、今年一年見通しが良くなりますようにって、祈りながら食べなさい」とか、「海老は、腰が曲がるほど長生き出来ますようにって」とか、さんざん口酸っぱく言われ、渋々いただいたものでしたが、正直大喜びで箸を付けたとは言えそうにありません。
ですから高齢者となった今も、こんな豪華な三段重は無縁です。
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どちらかと言えば、こんな飛騨の汐ぶりで、超熱燗をキュ~ッとやる方が、何よりのご馳走でもあります。
そう言えば、30年ほど前の事。
年末の大晦日に、とある会社の女性社長様からお電話があり、「老舗料亭のおせちをご家族で召し上がっていただけないかしら?主人とこれからタヒチへ向かうものだから」と。
老舗料亭の三段重の立派なおせちをいただいて、意気揚々とわが家に持ち帰ったまでは良かったものの!
開けてみればあまりにも高価そうな料理がテンコ盛り!
元日になって三段重を開けて並べはしたものの、どれもこれももったいない気が先行して、明日に取っておこうとかってんで、なかなか箸が付きませんでした。
すると二日目にはもう、大半の物が傷んでしまっているようで、特に生ものっぽい物は変色してしまったりで、たいして食べないまま処分する羽目に!
ついつい高価そうな料理を、明日も明後日もゆっくり楽しもうなんて、そんな貧乏根性が仇となってしまって苦々しい思いをしたことがありました。
そうかぁ!お金持ちは、元旦の日に皆で一気に召し上がってしまうんだぁと、妙に感心したものでした。
今年もどうか、くれぐれもよろしくお願いいたします。
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