「まあちゃんのママゴト」⑮最終話


そうです。

お母さんはずっと昔のまあちゃんがお母さんで、お父さんはあのグズのヒロキのヒロくんだったのです。

写真は参考

その時のまあちゃんとヒロくんが、大人になって結婚し生まれたのが、これまたやっぱりグズのヒロミのヒロくんなのです。

参考

「そう言うお父ちゃんかて、昔となんも変わらんグズやない!ワアッハッハッハッ」

まあちゃんお母さんは、ちょっぴり赤くなって笑っていました。

(完)

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「まあちゃんのママゴト」⑭


「ワアッハッハッハッ!なぁ、マユミ。風呂には入るけど、・・・今日は砂のお湯じゃないよなぁ」

写真は参考

「す。な・の・お・湯・・・?」

お母さんはチンプンカンプンです。

「だってお前、子どもの時と全然変わってないんだもん!ワアッハッハッハッ」

お父さんはまだ可笑しくって、笑いが止まらないようです。

「なんでやの!」

お母さんが不思議そうにつぶやきました。

参考

「ワアッハッハッハッ。だって、子どもの時のママゴト遊びの台詞と、今でもまったく同じ台詞を使うからさ!ワアッハッハッハッ」

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「まあちゃんのママゴト」⑬


「ああっ!」

参考

急に大声を張り上げるお父さんに、お母さんもヒロくんもビックリ!

参考

と、すると今度は、腹を抱えるようにして、お父さんが笑い転げました。

「ワアッハッハッハッ!そうかぁ・・・。ワアッハッハッハッ!」

「あんたぁ、どうかしたん?どっか具合でも悪いんちゃう?」

参考

恐る恐るお母さんが尋ねました。

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再開!「まあちゃんのママゴト」⑫


参考

ピンポーン、ピンポーン

「ハァ~イ。ヒロくん、きっとお父ちゃんやで!」

お母さんが言いました。

「ただいま~っ」

参考

トボトボとダイニングテーブルの席にお父さんが腰掛けました。

参考

「あんたぁ、ご飯?それともお風呂先にする?」

参考

お母さんがお父さんに聞きました。

「う~んと、え~っと・・・」

参考

グズグズと言い淀むお父さん。

「はっきりしいや!ほんまに!まったく大人になっても、グズのまんまなんやから!あんたあ、仕事で疲れてはるやろ。ほな先に風呂でも入ったら?」

参考

キッチンカウンターの向こうから、お母さんの大きな声が聞こえました。

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「飛騨びと巡りのゆるり旅」⑧

●日 時:2024年 5月19日(日)

     14:00開場、14:30頃開演、16:00頃終了

●会 場:MUSIC & BAR 『C♭』 岐阜市神田町7-7-3 神田セブンビル 2F 058-266-4477

●参加費:お一人様Live Charge 4,000円 (「キリン・一番搾り」「キリン・氷結レモン」「キリン・ホワイトホースハイボール」「キリン・グリーンズフリー(ノンアルコールビルー)」の飲み放題)


朝から降り出した雪で、宮川地区は白銀の世界でした。

茗荷畑もすっぽり雪の中。

でもこの雪の下で、春の訪れをじっと待っているそうです。

達人のお婆ちゃまの家の入口には、ドライフラワーのような「ほうずき」が!

きっと何かしらの意味があるんでしょうねぇ!

取材を終え、古川町へと戻ると、辺り一面すっかり雪化粧。

ぼくはその後、市長様との面談を終え、レンタカーを返しに高山へと戻る直前、地酒専門店の後藤酒店に立ち寄り、注文しておいた「豆つかげ」10袋を購入し、雪道を恐る恐る高山へと向かいました。

この豆つかげとは、飛騨古川の昔からの名物の一つなんだそうです。

ぼくのお気に入りは、後藤酒店の店頭に置かれている、「手作り 飛騨の豆つかげ」でございまして、代々農家を営まれる大塚智英さんが作っておいでになる逸品です。

醤油と砂糖で味付けた衣を、ふっくらと蒸した大豆に纏わせて、低温でじっくりと揚げたほんのり甘い逸品です。

そもそも飛騨の方言で『つかげ』とは、揚げた物という意味だそうでして、何とも言えぬ香ばしさに、一度食べ始めると止まらなくなるほど素朴な銘菓でもあります。

素朴な大豆の旨みと程よい甘みが後を引き、知らぬ間についつい食べ過ぎてしまうほどで、特に飛騨の地酒との相性たるや、言葉ではとてもとても言い表せぬほどお似合いです。

一方つかげとは、落ち葉をかき集めることを意味していた言葉でもあるそうです。

ですから、豆つかげの場合も、醤油と砂糖で味付けた衣を、ふっくらと蒸した大豆に纏わせ、それをお玉でかき集めるように、掬い取って油で揚げる姿が、まるで落ち葉をかき集めるのに似ているところから、つかげと名付けられたとの説もあるようです。

また、ごぼうを使った”ごぼうつかげ”や、にんじんを使った”にんじんつかげ”などもあるんだそうです。

これまたちょつと摘まんでみたい気がしちゃ言いますねぇ。

「豆つかげ」には、製造元の違うものがたくさんありますが、ぼくは後藤酒店で最初に手にしたこの「豆つかげ」の大ファンです。

飛騨に到着した2/3に後藤酒店を訪ねて見ると、なんと「豆つかげ」10袋が買い占められていて「売り切れ!」アッチャー。

すると若女将が、「製造元の大塚さんに聞いたげる」と電話を入れてくれ、次回の製造日は2/5と。

ぼくが帰名するその日の、14:30以降に取りに行って下さることになったのです。

そうして市長様との面談を終え、高山へと向かう帰り道にやっとのこと手に入れられました。

レンタカーを返却し、ワイドビュー飛騨に乗り込むと、ホームはこんな状態。

何とか無事に名古屋へ戻れました!

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「飛騨びと巡りのゆるり旅」⑦

●日 時:2024年 5月19日(日)

     14:00開場、14:30頃開演、16:00頃終了

●会 場:MUSIC & BAR 『C♭』 岐阜市神田町7-7-3 神田セブンビル 2F 058-266-4477

●参加費:お一人様Live Charge 4,000円 (「キリン・一番搾り」「キリン・氷結レモン」「キリン・ホワイトホースハイボール」「キリン・グリーンズフリー(ノンアルコールビルー)」の飲み放題)


こちらが最終日の朝餉の御膳です。

なんともしっぽりしちゃって、良い感じなんですねぇ。

鯵の開きにお豆の煮もの、ほうれん草のお浸し、ひじきの炒め煮のお惣菜は、朝餉にピッタリ!

おまけに飛騨納豆とマカロニサラダに香の物。

メインは、溶き卵に漬物を乗せた、飛騨名物の漬物ステーキで、ご飯が進みますねぇ。

本当は取材やら市長様との面談の後の夕餉なら、迷うことなく漬物ステーキをあてに、キリン一番搾りをプッハァとやってたことでしょう。

さあこれから、宮川地区へと向かい、種蔵の茗荷づくりの達人お婆ちゃんをお訪ねいたします。

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「飛騨びと巡りのゆるり旅」⑥

●日 時:2024年 5月19日(日)

     14:00開場、14:30頃開演、16:00頃終了

●会 場:MUSIC & BAR 『C♭』 岐阜市神田町7-7-3 神田セブンビル 2F 058-266-4477

●参加費:お一人様Live Charge 4,000円 (「キリン・一番搾り」「キリン・氷結レモン」「キリン・ホワイトホースハイボール」「キリン・グリーンズフリー(ノンアルコールビルー)」の飲み放題)


二日目の夕餉は、こちらです!

とてもビジネスパックの、1泊2食付き 土曜日シングルでズバリ9.570円とは、信じがたいリーズナブルさです!!!

飛騨は富山と隣り合わせですから、海の幸も豊富です。

甘エビがとってもトロッとして甘く、キリン一番搾りは勿論の事、超熱燗でいただく白真弓も思わず「旨い!」と唸り声をあげるほど最高の美味しさでした。

そぼろ味噌ののった薄味の関東煮!ほっこり癒されちゃいましたぁ。

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「飛騨びと巡りのゆるり旅」⑤


せっかく飛騨ラーメンで温めた体も、ほろ酔い気分の街並み散策で、またまた冷え込んでしまい、大急ぎで宿舎である飛騨ともえホテルに帰還。

まずは夕餉の前に湯浴みでもするかぁと、浴衣に着替えて早速お風呂へ!

これまたまだ誰もおらず、一番風呂を愉しませていただきました。

暖かいお風呂は、一之湯と二之湯の二種類。

「一之湯 ヘルストン温泉」は、活性石が造りだすミネラルたっぷりの弱アルカリ泉で、天然の温泉と同じ効果があり、心ゆくまで温泉気分が味わえました。効能は、リウマチ、神経痛、皮膚炎、痒み止めなどだそうです。

「二之湯 飛騨薬湯」は、霊峰御岳山から修験立山まで綿々と連なる飛騨山脈ならではの、薬草の成分を十分に上製したものをたっぷり使った薬草湯で、心と体の疲れを取り除いてくれました。効能は、腰痛、肩こり、リウマチ、神経痛、くじき、うちみ、あせも、しっしん、しもやけ、ひび、あかぎれ、荒性、にきび、痔、冷え性、疲労回復、産前産後の冷え性に良いのだとか。

湯上りには、やっぱり良く冷えたキリン一番搾りに限ります。

二日目の夕餉を愉しみながら、今宵もグビッとやりますかぁ!


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「飛騨びと巡りのゆるり旅」④


ほろ酔い気分で古い町並みを散策していると、普通の民家の軒先にこんな光景が!

どっかで昔、TVのウルトラマンとかに出て来たようなキャラクターの、巨大な怪獣のフィギュアを発見!

家に帰ってからどうにも気になって、ネットで探して見ると、やっぱりウルトラマンに登場した「カネゴン」とあるじゃないですか?

きっと「そうそう」なぁ~んて頷かれた方は、紛うことなき立派な昭和半ば人間でございます!

しかしその「カネゴン」、どんなに記憶を手繰り寄せても、どんな怪獣だったのかまったく思い出せません。

そこでWikipediaで検索して、改めてこんな怪獣だったのかと、学び直した次第です。

Wikipediaによると「カネゴン」は、硬貨や紙幣を主食としているのだとか。

全身は10円玉のように赤光りした鎧をまとった姿。

金入れのような頭部は、まるでカエルやアンコウのよう。

口はジッパーの歯が付いた、がま口財布状で大きな舌がある。

頭にあるとげは、相手に馬鹿にされないように強く見せるもので、目はお金の方を向いて細長く2本飛び出していて、垂れてぎらついた眼球からは、感情が高ぶると涙がこぼれ落ち、怒ると煙を噴出するとか。

また10キロメートル先まで見える視力を持っており、金額の大きいお金はさらによく見えるのだそうだ。

さらに左胸にはレジスターが付いていて、その中にある「コイン選別腸」によって、コインが本物か偽物かを見分けることが出来るのだとか。

そして腸の鑑定液で分別し、本物のコインから金属エネルギーを吸い取るんだと。

いやはやなかなか考えられたキャラクター設定だったんだと、改めて痛感させられました。

しかし58年も前の、たかだか8歳やそこらのぼくには、到底そこまで理解できなかったんでしょうねぇ。


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「飛騨びと巡りのゆるり旅」③


この日の取材は古川で、取材先のご都合により、2/4(日)の午前中で終了。

時間を持て余しながら、ブラブラと気ままに残雪の残る飛騨古川散策を愉しみ、駅前に戻ってまいりました。

そろそろちょっと遅めのランチでもと、駅前の食堂「さか江家」さんへ飛び込みました。

午後1時を回っていたと言うのに、店内は観光客の方々で満員御礼!

何とかかんとか、一人掛けのテーブル席へと陣取ったものです。

お隣は、どうやら台湾からおいでの若者カップル。

飛騨ラーメンを仲良く召し上がっておられました。

ぼくのランチは、まずは何は無くとも「キリン一番搾り」と、ミニミニセットの中から「カツ丼と飛騨ラーメン」をチョイス!

高山ラーメンとも似て非なる「飛騨ラーメン」には、ハート型の海苔が!

そしてカツ丼には、七味をパラパラと振り掛けいただいてみました。

ミニミニセットとは言え、なかなかどうしてなほどのボリュームで、食べ応えも侮れないほどでした。

すっかり満腹で、そいで持って心地よいほろ酔いで、寒さもいっぺんに吹き飛んだものです。

ごっつぉ様でした!


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