「やっぱり、郷に入ってはお国訛り!」

のっけ丼に舌鼓を打って、ホテルに戻る途中、駅前の青森アウガと言う、青森市の施設のような市場の入ったビルの、入り口のドアでこんな張り紙を見付けました。

いいですねぇ、こんな注意書き!「思いっきり引っぱってけ~」なんて、素敵なお国訛りじゃないですか!

地下の「りんご箱」と言う市場には、鮮魚や乾物から、生活雑貨に八百屋さんと、ずら~っと立ち並んでいます。

思わず目が留まったのは、このお菓子屋さん!棚にはズラリと、お供え用の落雁セットがデーン!その中に、「オゲショク」とあります。しかも、小・中・大とあるではないですか!???なんだか韓国のお菓子のような響きのある言葉かしら?と、思えたほど不思議な初めて目にする名前です。

後で調べて見ると、親鸞聖人の命日「報恩講」で、門徒宗が米粉で作った「お華束=おけそく」という、花のような形の餅を積み重ねて盛り付け、供えたそうです。。それがいつぞや訛って、「お華束(おけそく)」が「おげそぐ」となり、やがてこの落雁の「オゲショク」になったとか。報恩講の頃は、毎年大荒れの天気になることも多く、地元のおばあちゃんたちは「ほんこ(報恩講)荒れ」と呼び、本物の春がやって来るのは、この「ほんこ荒れ」が過ぎ去ってからなんだそうです。

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「穢れ落としの陸奥旅~最後の日の豪華絢爛ブレックファーストだあ!」

駅前ビジネスホテルの無料のモーニングサービスを袖にして、向かった先はやっぱり、「青森のっけ丼Again!」。意気揚々と青森魚菜センターへ一目散です!

なんせこちらの営業時間は、さすがに市場だけあって、7:00am~4:00pmなんですもの。

市場の入口へ近付くと、早くも観光バスが横付けされ、多くの団体客の皆さんが、ゾロゾロと市場の中へと消え行っていくではないですか!

こうしちゃあいられない!とばかりに、ぼくも思わず急ぎ足になったほどです。

まずは前の日にルールは覚えましたので、食券を購入し市場内を物色です!

どうやら観光バスでおいでになった皆さんは、奥の別棟?か何かの食堂に、大挙して入られた様子で、市場内は朝まだ早いからお客さんもまばらで快適そのものです!

これが「穢れ落としの陸奥旅~最後の日の豪華絢爛ブレックファースト」、オカダミノル作の「のっけ丼」です。まあそれにしても、いつものことながら、盛り付けのセンスのなさにトホホです。

もちろん朝から忘れちゃならない、キリン一番搾りの生ビールです。のっけ丼を目の前に、キリン一番搾りを味わいつつ煽っていると、テーブル席近くのお店のオバチャンが、「ビールにゃ、枝豆だ!」と言って、わざわざ枝豆を注文もしていないのに、持って来て下さったのにはビックリ!思わず財布を探していると、「なんもええだ、オラのおやつのお裾分けだ」と、ニンマリ微笑んでくれるではないですか!

しまったあ!そんな、枝豆を差し入れてくれると知っていたら、のっけ丼の具をオバチャンとこの店で買ったのに!もう食券はすべて使い果たしてしまった後だし・・・。

そこでのっけ丼も枝豆も、キリン一番搾りはもう一杯お替りしてから、オバチャンの元へ伺い、枝豆のお礼を述べつつ、オバチャンのお店の店頭に並んでいた、瓶入りの「雲丹カズノコ」を購入させていただき、せめてものお礼とさせていただきました。

単なる一期一会の旅の者にさえ、さり気なく気遣って下さったオバチャン!ぼくは一生、あなたのやさしさを忘れません!

どこまでも心温まる陸奥旅!今回の旅のディスティネーションに東北を選んで大正解でした。

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「さあさあ!ねぶた囃子と、跳ね踊りだぁ!」

お店のスタッフ総動員で、通路に陣取りねぶた囃子と跳ね踊りの実演です!黄色い頬被りのオバチャンは、なんと厨房の担当の方です!何ともアットホームで心和むことこの上なし!わざわざ訪ねて来た甲斐がありました!

こちらは、ぼくもワ・ラッセで叩かせていただいた、太鼓です。近くで聴いていると、これまた大迫力!思わず踊れもしないのに、体が自然に揺れ始めます。

あらら?津軽三味線のお師匠さんが、今度は横笛で盛り上げてくれます。

看板娘も手振り鉦を打ち鳴らし、まあ何とも賑やかこの上なし!お店全体が大盛り上がりです。

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「ねぶたの國たか久でねぶた囃子と津軽三味線Liveの始まり、始まり~っ!」

ある程度お客さんが食べて呑んで心地よくなった頃合いを見計らって、さっきまでぼくにフジツボや白子を進めてくれていた若大将がマイクを握り、ユーモアたっぷりの前口上が始まりました!

いよっ、待ってましたあ!

徐に、津軽三味線の先生がご登場です。

迫力満点!なんせぼくの席は、三味線奏者の真正面なんですもの!

腹に響くような太棹の津軽三味線の音色に、心地よく酔いしれさせていただけました!

もう食い入るように、撥さばきを拝見出来ました!満足満足!

ご馳走様でした!ねぶたの國たか久さん!

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「After you」

これはイメージフォトです。「お姉ちゃんが弟に、まるでAfter youとおませに言っているようなカットじゃありませんか?

さて今日は、まだぼくがYou Tubeに弾き語りの画像を公開できなかった、9月17日に歌詞だけご紹介いたしました、「After you」を弾き語らせていただきます。

「After you」

詩・曲・歌/オカダ ミノル

After you どうぞ君がお先に

ぼくは君の後を 追い越さぬように 見守るだけ

After you もしも君がそこに

蹲(うずくま)るならぼくが 直ぐに駆け付けて 手を差し出そう

 哀しみ詰めた 重い荷物は

 もう捨て去って 心開いて

After you どうぞ君がお先に

君はぼくの心を 導く一筋の 燈火

After you 君が道に迷えば

ぼくは風を集めて 草木を靡(なび)かせ 君を導こう

After you 君の行く先を

嵐が塞(ふさ)ごうとも ぼくは壁となり 立ちはだかろう

 鈍色(にびいろ)した 重い雲でも

 明日になれば 流れ去ってゆく

After you 君を見守ろう

ぼくの命の灯が 消え入るその日の 来るまで

After youぼくが 前を行くなら

君がはぐれて しまわないだろうか

After you だから君が先に

君はぼくの心を 導く一筋の 燈火

ラグビーワールドカップは中々の盛り上がりでした。しかし残念ながら、密かに応援していたNZのオールブラックスがイングランドに敗れて、いささか意気消沈でした。

今日の「After you」ですが、良く使われる時は、エレベーターをたまたま乗り合わせた人と、同じフロアーで降りる時や、道を譲ったりするときに使われる、何ともなごめる言葉で、ぼくも好きなフレーズの一つです。

さてオールブラックスの本拠地、ニュージーランドですが、ぼくはご縁があって、1980年代終盤から24~25回、9,000㌔彼方のニュージーランドを往復をしたものです。絶滅に瀕した飛べない鳥「カカポ」の保護活動プロジェクト。県立岐阜盲学校に明治40(1907)年、当時の英貨300ポンドと言う巨額な寄付金を寄贈した、ニュージーランドの北島ホークスベイのテアウテで暮らした、盲目の女性「ミス・アナ・リディア・ウイリアムス」さんのお墓を詣で、玄孫を訪ねたり。TVのドキュメンタリーなどです。

ニュージーランドのウエリントンやオークランドの、町中のカフェやカジュアルレストラン、それに雑貨屋用品店などのお店に入ると、店員さんから“What are you after?” 何て、フレンドリーに聞かれたりするものです。えっ? なにそれ? What are you after? って?と、最初の頃は直ぐに理解できませんでした。当時NZ在住の、大分生まれのコーディネーター 一雄さんに教えていただき、やっと納得できました。What are you after?とは、「あなたは何の後で?」ではなく、「何をご注文ですか?」とか「何をお探しですか?」なんだそうです。特に、NZやオーストラリアでは、フレンドリーに使われる言葉なんだそうです。

本題の「どうぞお先に」と言う意味の「After you」は、その言葉自体を自然体で何気なく使われると、何だか嬉しい気になると同時に、そう言って先を譲って下さった方が、とても成熟した大人に思えるものです。特にジェントルマンと呼ばれる、英国紳士などの紳士たる嗜みのように。しかしどうにもこの「After you」の概念。昭和のバブル時代以前までは、まだこの国にも「After you」とまでは言わぬまでも、相手に先を譲ったり、思い遣る精神と言うものが、どこにもかしこにも残っていた気がいたします。しかしそれ以降は・・・。そんなバブルが幕を開けた頃、色んなジャンルの企画に携わることがあり、ぼくは良く「やがて日本人が日本人を嫌いになる日が来るから、何とかしなきゃキャンペーンなんぞを今こそ展開すべきだ!」なんて、周りに言って笑われたのを思い出しました。まあ当然当時は、誰も相手にしてくれませんでしたが(苦笑)そしてバブルが弾け、大丈夫だった筈の、揺ぎ無いものさえ突然大丈夫ではなくなり、無差別な地下鉄サリン事件などと言った事件が勃発し、日本人が日本人に不信感を抱く時代へと、突入していった気がいたします。そして平成の世も終わり、令和の新時代となりました。30年以上前に抱いた、「日本人が日本人を嫌いになる日が来る」のではなく、既にそんな心の浸食活動が始まっているのではないでしょうか?かつて父や母が、必死になって生きた時代の、この国がそうであったように、「♪ボロは着てても心の錦♪」のあの名曲の様に、せめて心だけでも成熟した、大人の紳士淑女になろうじゃありませんか!いつでも気負わずに「After you」と、さりげなく言えるように!

今日はCDから、「All for you」をもう一曲お聴きいただこうと思います。この「All for you」も、まだCDの音源をブログに公開できなかった、10月1日に弾き語としてYou Tubeで公開させていただいておりました。しかしあの「ダーダダ、ダッダー」のリズムは弾き語りで表現できませんので、ぜひともCD版の「All for you」を併せてお聞きいただければ幸いです。

★ここで新企画のご提案です。深夜放送では、毎週特集のテーマを決めて、昔話の思い出話をメッセージとしてお書きいただき、リクエストいただいておりましたが、今ではそうはまいりません。

そこで毎週「昭和の懐かしいあの逸品」をテーマに、昭和の懐かしい小物なんぞを取り上げ、そんな小物に関する思い出話やらをコメント欄に掲示いただき、そのコメントに感じ入るものがあった皆々様からも、自由にコメントを掲示していただくと言うものです。残念ながらさすがに、リクエスト曲をお掛けすることはもう出来ませんが…(笑)

今週の「昭和の懐かしいあの逸品」は、「吊り手水(ちょうず)=吊り下げ式手洗器」。家のボットン便所の片隅の柱に、父が打ち付けた五寸釘に、ブリキ製の「吊り手水」がぶら下がり、その下に滴る水を受けるバケツが置いてあったものです。そしてそのまた近くには、父が打ち付けた五寸釘に衣文(えもん)掛け(家では木製のハンガーを、父も母も「衣文掛け」と最後の最後まで呼んでおりました)が吊り下げられ、酒屋の屋号の入ったような日本手拭いが掛けられていたものです。昭和半ばの時代は、手拭きはブランド物の高級なタオルなんかじゃなく、そこら辺の商店からいただいた日本手拭いと、わが家のように押しも押されもせぬ、立派な庶民の標本のような家庭では、そう相場は決まっていたものです。

今回はそんな、『吊り手水(ちょうず)=吊り下げ式手洗器』に関する皆様からの思い出話のコメント、お待ちしております。

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ツアー特典が増えました!『追加告知!!!』

「KIRIN BEER PRESENT’S~飛騨市観光大使オカダミノルと行く、三寺まいり&郡上八幡温泉1泊2日バスツアー」参加者募集開始!

飛騨市古川町の瀬戸川沿いに灯る、紅白の和蝋燭と祈りをささげる娘御たち

まずは、飛騨市古川町で毎年1月15日の夜に行われる、「三寺まいり」をぼくの唄の「三寺まいり」をお聴きいただき、イメージを膨らませていただければ何よりです。

「KIRIN BEER PRESENT’S~飛騨市観光大使オカダミノルと行く、三寺まいり &郡上八幡温泉1泊2日バスツアー」 参加者募集!

●日 時:2020年1月15日(水)~16日(木)1泊2日

●旅 程:1月15日(水)

      岐阜駅十六プラザ前駐車場(10:50集合)11:00出発~ ~ホテル郡上八幡

     12:30着 着後昼食(三寺まいり出発まで自由時間) ※会席料理のお食事 

     &  7種類の温泉でゆっくりお楽しみ下さい。

      ホテル郡上八幡15:00発 ~飛騨古川三寺参り会場着16:30(現地にて

     自由時間約1時間30分) ※夕食は個々にお取りいただきます。

      飛騨古川三寺参り会場20:00発 ~ホテル郡上八幡22:00着 (宿泊)

     1月16日(木)

     ホテル郡上八幡10:00発 ~郡上八幡市10:15着(市街地散策&各自ご自由

     にご昼食をおとりください。)

     ~12:50(バス駐車場集合)13:00発~

      ~(高速)~岐卓駅十六プラザ駐車場 約14:30着 解散

●料 金:お一人様¥18,500-(税込み、1日目昼食、2日目朝食付き)*4名

     様同室利用となります。

     また、KIRIN BEERさんからの商品のご協賛もあります!

飛騨古川の三寺まいり会場では、「飛騨もん太」さんから、ポン菓子のご協賛をいただきます!

さらに、1月16日の郡上八幡では、町並み散策や明宝ハムの工場見学や、酒蔵見学など、様々なお愉しみプログラムも予定されています。

     <追加料金>

      お一人利用の場合¥8,800-の追加

       2名様利用の場合¥4,400-(お一人様)の追加

      3名様利用の場合¥2,200-(お一人様)の追加

●定 員:先着40名様(*最低催行人員15名様)

●締 切:2019年12月18日(水)17:00まで *但し、お申し込みが15名に満たな

     い場合は、催行中止となりますので、予めご了承下さい。

●申 込:メールで、ホテル郡上八幡 加藤 メールアドレスは

     a-kato@chitora.co.jp、携帯は090-8138-4435「三寺まいり&郡上八

     幡温泉バスツアー」係まで。メールには、必ずラジオネームとご本名、

     ご連絡先のお電話番号と、参加人数、4人同室以外のご利用をご希望の

     方は、何名様同室をご希望かを、必ずお書き添え願います。*尚、キャ

     ンセルについては、ホテル郡上八幡 加藤まで、お電話かメールでお問

     い合わせ願います。

●問合せ:ホテル郡上八幡 加藤 a-kato@chitora.co.jp、携帯090-8138-

     4435

●主 催:「三寺まいり&郡上八幡温泉1泊2日バスツアー」実行委員会

●協 賛:KIRIN BEER

●協 力:ホテル郡上八幡

皆様とご一緒に、飛騨古川の幻想的な「三寺まいり」の世界に浸りましょう!

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「里芋のタイ風グリーンカレー&クスクス添え」

保存庫の中に、使いかけのクスクスが残っていて、これを何とかせねばと、前々からずっと思っていたのです。

するとスーパーで近江牛のすじ肉がお値打ちに並んでいたため、コレだ!と閃きました。そうすれば、郡上から届いた里芋も使えるし、一石二鳥だと!

そうして編みい出しましたる作品がこの「里芋のタイ風グリーンカレー&クスクス添え」でございます。

まずすじ肉を鍋でコトコトとアクが出なくなるまで、コトコトと煮込みます。

柔らかくなったらよく湯切りし、一口大に切っておき、大きめの塊かじ肉を1枚ほど残して置いて、魚焼きグリルで焦げ目が付くまでカリッカリに焼き上げます。

続いて、里芋、ブロッコリー、ニンジンも一口大に切り、シリコンスチーマーで柔らかく蒸しておきます。

次に成城石井で買った、タイ風グリーンカレーのペーストを、オリーブオイルをひいたフライパンに投入し、弱火で加熱しながら一口大に切ったすじ肉を入れ、カレーの香りが立て上がるまで炒めます。

さらにスチームした里芋、ブロッコリー、ニンジンと、ココナッツミルク150cc、水200ccほどを入れ、お好みで砂糖を加え味を調えます。

最後にカップ半分の湯を沸かし、オリーブオイルと塩を少々入れ、湯が湧いたら火を止め、カップ半分のクスクスを投入し、よく混ぜて蓋をして7分ほど蒸らします。

小さな丸い鉢の内側にオリーブオイルを塗り、蒸し上がったクスクスを押し込むように入れて、大皿に引っ繰り返して空けておきます。

続いてグリーンカレーを注いで、魚焼きグリルでこんがり焼いたすじ肉を一口大に切って、カレーの上に乗せ、最後に生クリームを垂らせば出来上がり。

里芋のまったりトロッとした食感と、これまたトロットロになったすじ肉が、タイ風のグリーンカレーに異次元ではありながらも、絶妙な組み合わせとなってくれました。

また、トロットロに煮上げてグリルしたすじ肉が、これまた何とも言えないカリッとした食感を生み出し、クスクスをスプーンで掬い取っては、グリーンカレーに潜らせ、とても美味しくいただけました。

やっぱりキリン一番搾りの底力はたいしたものです。どんな料理が相手であっても、全くひるむことなく、自己主張しすぎず、絶妙な距離感を保ちながら、名脇役を果たしてくれちゃうんですから!って、ぼくにとっては、キリン一番搾りこそが、押しも押されもせぬ主役に決まってましたあ(爆笑)!

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「これぞ青森県産の珍味!」

さて皆様、このグロテスクな物が何だかお判りでしょうか?ぼくにはどうみても、獣の爪のように見えて仕方ありませんでした。ヒントは、船底や海水に浸かった岩陰なんかでも見かけることが出来ますが、なんせこんな大きなものは見たことがありません!むしろこんなに大きく成長するものだとも、まったく想像もつきませんでした。

これは、青森県産なる珍味中の珍味と言われる「フジツボ」なんです。

フジツボなんて、船底にこびりついた状態の物しか見たことがありませんでしたから、こんな長さが3cm、太さも2.5cmほどもあろうかと言う、巨大なフジツボには思わずビックリ!

お店の方に伺うと、見た目はグロテスクでも、味は絶品だからと、さっそくカニフォークでツボの中身をエイッ!ツボから取り出して見ると、何とも表現が難しいお姿!あんまり見つめていると、口に入れるのが憚られそうでしたので、エイヤッと口の中へ。実に不思議な食感!エビでもカニでもない、舌の上で蕩けそうな食感はなに?!味もエビでもカニでもないのに、エビやカニもビックリなほど、身は柔らかく甘いじゃありませんか!そしてツボに溜まった出汁を、そのまま口に運んで飲むようにと、お店の方の指示に従うと、これがまた磯の香り満点で、熱燗にゃ最高の肴じゃないですか!さすが珍味中の珍味と仰るはず。恐れ入りました!

フジツボに度肝を抜かれてしまい、地酒の「亀吉」を煽っていると、「水揚げしたばっかりの白子はどう?」と絶妙なタイミングで進められ、そう言われたらもうNOとはとても言えません。仰せのままに白子を注文!これまた言わずもがなの旨さ!天晴れねぶたの國!

さすがに東北!お銚子は2合徳利からしか、ご用意ありませんと来ちゃいますから、やられちゃいますよねぇ。でも「亀吉」の超熱燗、キリッとした辛口でこれまた美味しかったあ!

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「青森名物でキリンラガーをぷっはぁ!嗚呼、極楽極楽」

こちらはお通し3種ですが、特にお通しでは、まだまだ青森ねぶたの國に来たって感じはありません。まだまだ、これからが本番です。

やっぱりここまで来たら、「大間のまぐろ」は外せません!まずは三種盛でキリンラガーをぷっはぁ!さあ、エンジンがかかりましたよ!

続いては、青森の郷土料理の一つ「イガメンチ」です。イカの微塵切りがたっぷり入った、はんぺんのような揚げ物です。これがまたまた、キリンラガーにとてもお似合いで、ついついもう一本!

こちらは青森名物のトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」の天ぷらです。サックサクの衣の奥から、甘~いプリップリのトウモロコシの実が口の中で弾け出して、これまたキリンラガーをもう一本追加です!

まだまだ、これでは終われません!明日は、もう一つディープな青森の味をご紹介いたします。

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「陸奥~穢れ落としの旅~最後の晩餐は!」

陸奥「穢れ落としの旅」最後の晩餐はこちら!ねぶた囃子、津軽三味線の生Liveが毎日上演される、その名も居酒屋「ねぶたの國」たか久さんです。

良く店内を眺めると、あちらこちらに金魚ねぶたが!何気に吊り下がっているではないですか!

壁のお品書きには、青森港で揚がったばかりの、それは鮮度の良い魚介類のメニューがズラリ!思わず目移りしてしまいます。

まずは、お通しのお料理と、やっぱりキリン・ラガーでぷっはぁです!「さあ、呑むぞ!」次回は、ちょっと変わった魚介料理をご紹介いたします。

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