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飛騨びと言の葉綴り~古川町・谷口充希子さん – 飛騨市公式ウェブサイト
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子どもの頃の一文菓子屋の店先には、子どもたちの目を釘付けにして止まない、そんな魅惑的な駄菓子が居並んでおりました。

中でもこんな麩菓子に、ぼくは目が無かったものです。
当時は今と比べたら随分と不衛生が罷り通っていたもので、こんな麩菓子なんて裸のまんまの一本売りが当たり前。

子どもたちは薄汚れたままの手で麩菓子を手に取り、これにしようかあれにしようかと、とっかえひっかえ手に取ってはまた元に戻し、別の麩菓子をまた手に取って品定めする、なぁ~んてぇのが日常だった気がします。
それでも一文菓子屋のオバチャンに咎めだてされる、なぁ~んてことも無かったような?
もちろん今のように、ビニール袋で小分けなんてされてませんでしたものねぇ。
そう言えばわが家は、鹿児島生まれのお母ちゃんと、三重生まれのお父ちゃんの家庭だったからか?
同じ麩でもこの地方に根付く「角麩」は、子どもの頃から食卓に上ったことが無く、麩菓子の「麩」と元は同じと言えど、調理用の「角麩」の存在自体を知りませんでした。

中学に入り弁当持参となり、隣の席のH君の弁当のおかずで、初めてその存在を知ったものです。

H君の弁当のおかずには、角麩が甘辛く醤油味で煮締められたものが入っていて、H君の角麩とぼくの弁当のタコちゃんウィンナーだったかと、とっかえっこしてもらって、初めて食べた日からぼくはすっかりその食感に魅了されたものでした。

生麩を知ったのは、随分大人になってからで、これまたこんなにも美味しいものが世の中にはあるんだと、つくづく感心した事を鮮明に覚えております。

まぁ最近では、コレステロールを気にして、イカフライに見立てた角麩のフライなんぞを作っては、キンキンに冷やしたキリン晴れ風をプッハァ~ッとやって楽しんでおります。

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