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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

♪有難や有難や 有難や有難や♪ と調子のいい曲調で始まる、この昭和半ばの名曲「有難や節」。
まさに昭和35(1960)年発表の曲とありますから、ぼくはまだ3歳の頃の曲と言う事になります。
さすがに3歳の頃の記憶ではなく、小学校の低学年の頃の記憶だと思いますが、家のお母ちゃんが何かにつけ口ずさんでいた曲でもありました。
その調子の良い出足の♪有難や有難や 有難や有難や♪のフレーズは、幼いぼくの耳にタコができるほど聞かされた、お母ちゃんの鼻歌がすっかりぼくの耳の奥底に居付いてしまったのかも知れません。
ところがその後の歌詞は、まったく記憶にありませんでした。
どうにも気になって調べてみると、こんな歌詞でした。

♪有難や有難や 有難や有難や 金が無ければ くよくよします 女に振られりゃあ 泣きまする 腹が減ったら おまんま(御飯)食べて 寿命尽きれば あの世行き 有難や有難や 有難や有難や♪
でも50年以上経た今でも、ぼくにゃあ「有難や節」の歌詞の意味が難解すぎます!
果たしてお母ちゃんも歌詞をちゃんと理解して、♪有難や有難や 有難や有難や♪と口ずさんでいた事やら?
もしくはお母ちゃんも歌詞の意味など勝手に解釈し、調子の良い歌いだしの♪有難や有難や 有難や有難や♪と、そこだけを繰り返し口ずさんでいたのやら?
ぼくもいつも渋ちんなお母ちゃんが、よっぽどいいことでもあったのか、おやつを奮発してくれたりすると、真顔で「お母ちゃん、ありがとう」と言うのもこっぱずかしくって、お母ちゃんを真似、ぼくも♪有難や有難や 有難や有難や♪と、照れ隠しに鼻歌交じりに歌ったものでした。
みなさんも♪有難や有難や 有難や有難や♪と、口ずさんだりしませんでしたか?
この歳になって見ると、これまで生きてきた中における、喜怒哀楽全ての出来事すら、もう♪有難や有難や 有難や有難や♪でしかなくなったように感じられてなりません!
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