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無理が祟りぼくが小学3年の時、お父ちゃんは吐血し十二指腸潰瘍の手術を受けた。

退院までの約2週間、お母ちゃんがお父ちゃんに付き添うことに。
ぼくの面倒は、母方の祖母が見ることとなった。
両親のいない2週間。
それは1年にも2年にも感じられるほど永く感じられた。

2日おきのお母ちゃんからの電話は、二人ともいつも語尾が涙交じりに。

10円玉1個分のわずかな時だけが、離れ離れの母子の絆を紡いでくれた。
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その当時 10円でどのくらいの時間 会話が出来たのかわからないけど その時間の間 寂しさや愛おしさ そして 我慢して頑張ってる気持ちとかが入り混じってたのかなぁ〜って想像しちゃいました。
五歳の時 自分自身が骨折で入院した時 寂しいという感情がなかった私にとっては どこか羨ましい気がします。
でも 12年程前 10日間程入院した際 お見舞いに来た長男が 『おかか(お母さん)』と言いながら 椅子に座ってた私の背中に手を回し もう片方の手を膝の下に入れ お姫様抱っこをして連れて帰ろうとしてくれました。
嬉しさと切なさと申し訳なさで涙が…。
私にとっても長い10日間となりました。
母子の深い情愛って、ご長男様のその仕草が全てを物語ってくれてますよねぇ。
きっと夢ちゃんも込み上げる物をグッとこらえられてんでしょうねぇ。