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『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』
もう一つ、名古屋発祥グルメの喫茶店版の代表格と言えば、ずばりイタリアンスパゲティ。
昭和の名古屋モンにとって、イタリアンスパゲティと言えば、喫茶店で食べるものだった。
ところが何処をどう見ても、本場イタリアの洒落たパスタとは一線を画す。
ステーキ用の鉄板皿に溶き卵を敷いた、ケチャップ味と相場は決まっていたものだ。

だから誰もが全国どこでも、それこそが紛れも無いイタリアンスパゲティだと、疑うことすらなかった。
「亡くなった主人が洋行好きで、イタリアの本場でスパゲティを食べて、『これをうちの店でだそうか』と」。
昭和32年開店の喫茶ユキ。

創業者の妻である丹羽静江さん87歳は、まるで遠き日を手繰り寄せるかのように話し始めた。
「どうしても主人は、『熱々のまま食べてまいたいで、ステーキ用の鉄板に盛って出したろまい』って」。
昭和35年、ついに名古屋メシの元祖の一つ、鉄板盛りイタリアンスパゲティがこの店から産声を上げた。
それから半世紀、静江さんは今もフライパンを振り続ける。
静江さんの顔の皺は少なく、お歳の割に艶々のピッカピカ。
半世紀に渡って炒め続けた、スパゲティの跳ねた油のご利益か。
あまりに顔の色艶も良く、お元気ゆえついつい不躾にも、いつまで厨房に立ち続ける気かと問うた。
すると「そんなもん、命ある限りに決まっとるわさ」と、高らかに笑い飛ばした。
喫茶ユキには、昔からモーニングサービスなどない。
だが半世紀前から、鉄板も味も何一つ変わらぬ、昭和半ばの鉄板盛りイタリアンスパゲティがある。
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そうそう鉄パンに卵を敷き詰めて
赤いウィンナーだったと思う!
若い頃「松葉」って喫茶店のチェーン店があって
仲間のたまり場だった。
ミートソース派とナポリタン派と別れていて
私はどっちも好き派だった。
今はもっぱら冷凍のナポリタン
ぼくの高校時代は、もっぱら近鉄戸〇駅前にあった「喫茶 狩〇」にみんなが屯したものでした。
もちろん鉄板スパや鉄板ピラフってぇのもありました。
この鉄板ピラフが人気メニューでしたねーっ。
これこれ!
鉄板の上に盛られたイタリアンスパor ナポリタンスパ (どっちの呼び名だったか…?)
両親共働きだった為 土曜日に二人とも不在の時は 歩いて1分の所にある喫茶店で 毎回 この鉄板スパゲッティを妹と一緒に食べてました。
大人ばかりの中に子供が二人。
味が少し濃いめで美味しかったなぁ〜。でも それよりも店主のおばさんがいつも優しくて 気にかけてくれて…( ◠‿◠ )
第二の母みたいで 本当に感謝しています♡
近所の喫茶店ってぇのは、人情がそこかしこに通っていたものでしたものねーっ。
それなりにその家その家の事情なんかも知っていて、痒い所に手が届くような心のサービスってぇのが嬉しかったりしたものです。
何となく4ちゃんと見ていてくれる人がいるんだって。
スパゲッティ、もしくはスパゲティという言葉自体が懐かしい!
多治見にもありました。今もあるそのお店は本格イタリアンレストランへ進化しました。
但し、もう一軒のお店は今も昔のままです。
味一つとっても、その時代の思い出が刻まれちゃうもので、懐かしさをついつい味わいたくなっちゃうのも人情ってやつですよねーっ。