「素描漫遊譚」
理容「フナハシ」
「すいません、トイレが詰まっちゃって。あの棒の先にお椀型したゴムが付いてて、排水口を吸い上げるアレ下さい」。

40代の主婦が訪れた。
「お客さん痒い所はありませんか」。
隣からはそんな会話が聞こえ、シャボンの香が立ち込める。
主婦は目を白黒させながら、店内をキョロキョロ。
「ええっ、ここって金物屋さんじゃあ?」。
それもそのはず、ここはれっきとした昭和22年開業の理髪店。

現在は、老朽化した店の建替えで、仮店舗で営業中。
ただややこしいのは、仮店舗の元が金物・荒物屋で、現在も当時の看板が大きく掲げられている点だ。
「昔ながらの人は、今でも金物屋だと疑わないようで。1ヶ月に二人ほど勘違いされた方がいて、慌てて床屋の看板掲げる始末」。

千種区高見の「理容フナハシ」、二代目店主の船橋光明さん(57)が、鋏を片手に笑った。
新築オープンは、5月中旬(2004年)。
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子供の頃、町内にありました。
金物屋さん・・
天井から鍋が吊り下げられて、店内所狭しと商品が溢れてました。
目をキョロキョロさせながら、親について行った覚えがあります。
今の100均も好きやな~~ぁ⤴商品がいっぱい ❢
何が?欲しいって訳でも無いのに、つい足を運んでしまう ❢
100円だから、とあれもこれも・・
イイ気になってカゴへ入れて、レジでビックリする事ありませんか?
我が家見回してみて、100均の商品って結構あります。
オカダさんのライブの時に使う「ピッカリ棒」あれも100均
あのピッカリ棒は優れもん ❢
オカダさんのライブで早く腕が抜けるほど、ピッカリ棒を振り回したいもんです ❢
本当に腕が抜けたら、労災でエエのか~ぁ?
う~ん~なぁ⤴訳ないやろ~~ぉ⤴(^.^)/~~~
落ち武者殿
貴方様の労災適用期間は、とっくの昔に終了しております。
悪しからず。
美容院で「痒い所ありませんか?」って聞かれるたびに「背中!」って言ってみたくなるんだよねぇ。ハハハハハ
ぼくも床屋さんで聞かれても、例え痒いところがあったとしても、変な見栄なのでしょうが、一度も痒いと言えた試しがありません。
娘が小学生の頃のこの時期 学校から『 家庭科でおこしものを作るので 型 を持ってきて下さい』と言われ はたと思い出したのが金物屋さんの張り紙!
『 おこしものの型あります 』
やかんなどに混じって 木製の型が…(笑)
古くからあるお店は やっぱりさすがですね!
ええっ、家庭科でそんな練り切りを作るんですかぁ!
それに金物屋さんにそんな木型まであるとは!
そりゃまた、恐れ入谷の鬼子母神ってとこですねぇ。