「昭和Nostalgia」(573)

https://youtu.be/3CeTEMdXC7I

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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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今日も「粉モン」で恐縮です。

子どもの頃、一度だけお母ちゃんが、フライパンでこれまた大きく分厚いお好み焼きを焼いてくれたことがありました。

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いつもならご近所の、一文菓子屋兼お好み焼き屋の、トシ君家のオバちゃんの店で、大きな鉄板の脇の丸椅子に腰かけ、ネギとキャベツだけが入った、スタンダードなお好み焼きの焼き立てを頬張ったものでした。

店の品書きは、「お好み焼き」「焼きそば」「モダン焼き」の3つだけ。

広島焼き風の、お好み焼きに焼きそばがサンドされたものを、トシ君家では「モダン焼き」とそう呼んでおりました。

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確か「モダン焼き」のお値段は、ネギとキャベツだけが入った、スタンダードなお好み焼きの3倍くらいだったような!だから滅多やたらと、食べさせてなんぞ貰えませんでした。

大きな鉄板の上で、トシ君家のオバチャンが作る「モダン焼き」を、ぼくもお母ちゃんも鉄板の傍らで羨ましげに眺めておりましたから、お母ちゃんが手ぐすねを引いて、「なぁ~んちゃってモダン焼き」を作ってくれたんです。

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しかし、トシ君家のオバちゃんが作るモダン焼きとは似て非なる、ボンボコボンで滅茶苦茶肉厚なものと成り果てていたものです。

でも味は、トシ君家のオバちゃんのモダン焼きより、ずっとずっと美味しかったと記憶しています。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

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