「昭和Nostalgia」(553)

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飛騨びと言の葉綴り~神岡町・山口正一さん – 飛騨市公式ウェブサイト


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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口に入れて食べると、グラニュー糖がジャリジャリと音を発する、そんな菓子パンをご存知ありませんか?

諸説あるようですが、宮崎県発祥の「じゃりパン」とか。

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それは、コッペパンに、ホイップクリームとグラニュー糖を混ぜた餡が、サンドされているものだそうで、宮崎市のパン屋ミカエル堂の発祥とか。

元々はバタークリームロールと言う名前で売っていたようですが、食べた学生が噛んだときにジャリジャリとした食感があり、じゃりパンと呼んだ事が名前の由来となっているとのこと。

ぼくが子どもの頃の記憶を手繰り寄せてみると、コッペパンではなく、普通の食パンにマーガリンガ塗られ、その上にグラニュー糖が散りばめられていた気がいたします。

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それを果たして「じゃりパン」と呼んでいたかどうかの記憶まではありませんが・・・。

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ぼくの子どもの頃の「じゃりパン」擬きのモノは、青森のソウルフードと呼ばれる「イギリストースト」や、岩手県のご当地パン「ネオトースト」と呼ばれるモノの方が、ぼくの記憶の中の「じゃりパン」に近い気がします。

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家ではお母ちゃんが市販の「じゃりパン」を真似て、「そんなもん、家でお母ちゃんが作ってやるで、パン屋で買わんでもええ」と言って、さっそく「じゃりパン」擬きを作ってくれたものです。

山切りではない普通の食パンにマーガリンを塗り、洒落たグラニュー糖の買い置きなんぞのないわが家では、上白糖を散りばめて供されました。

さっそく愉しみに頬張ったものの、グラニュー糖の「ジャリ」感は無く、上白糖の噛み応えの無い甘さが押し寄せて来たものです。

でも「ジャリ」感こそは無かったものの、味わいは共に同じで、ぼくは「お母ちゃんのサトウパン」とかって、勝手に呼んで良くリクエストしましたねぇ。

今度何でもない食パンを買ったら、「お母ちゃんのサトウパン」でも作って、在りし日のお母ちゃんを偲んでみるといたしますかぁ!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(553)」への6件のフィードバック

  1. ロールパンの方は
    チョット分かりませんが
    食パンの方は
    トースターでこんがりきつね色に焼いて
    程良くマーガリンが溶け砂糖が香ばしさを増す。
    そんな食べ方をしてました。
    まぁ⤴それはそれは美味しいかった。

    1. あらら、本物の多治見の高木ともふみさんでも、ご存知ありませんでしたかぁ!
      これがまた、美味しかったんですよねぇ!

  2. ジャリ感のある食パンを食べたのは 学生になってからのような気がするけど やはり我が家もお母さんが 食パンにマーガリンを塗ってお砂糖をかけて出してくれてました。
    最初は 『えっ!お砂糖かけるの?』って戸惑ったけど 食べてみたら 甘さも柔らかくなって美味しかったのを覚えてます。
    今では毎朝 マーガリンを塗った食パンを焼いてから その上にハチミツをかけて食べてます( ◠‿◠ )

    1. ああっ、ハチミツトーストもいいですねぇ!
      ぼくはピザ生地に3~4種のチーズとブルーチーズも載せ、焼き上がったら生ハムを載せ、その上からハチミツを垂らして、白ワインのあてにいただくのが好きです!
      ブルーチーズやらチーズ類と生ハムのしょっぱさと、ハチミツの自然なコクのある甘さが絶妙です!

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