「昭和Nostalgia」(530)

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飛騨びと言の葉綴り~神岡町・山口正一さん – 飛騨市公式ウェブサイト


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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そう言えば子どもの頃、こんなカラフルなニッキ水を見かけると、飲んでみたいなぁと思ったものでした。

そしてついに初ニッキ水を買い求め、大喜びで口に含んだ途端!

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なんともエキゾチックな風味と刺激が、口の中で大騒ぎ!

それ以来、すっかりニッキ水は苦手になってしまったものでした。

でもぼく以外の子どもらには、すこぶる人気で、色んな色のニッキ水を飲んでは、色に染まった舌を出し、それを見せ合っている姿を目にしたものです。

昭和半ばのニッキ水は、合成着色料の強烈な色合いと、鼻を刺激するシナモンの香りが特徴で、舌や喉の奥がヒリヒリしたり、飲み終えた後もしばらく痺れが残るほどの刺激が、逆に怖いもの見たさの子どもらに人気となったとか。

しかし子どもが飲み干すには余りにも刺激が強すぎ、少しずつ舐めながら楽しみ、飲み終えると赤や緑に染まった舌を見せ、子供同士で笑い合う場面が定番であったとか。

そう考えると、子どもらの生態は、全国津々浦々、どこも同じだったようですねぇ。

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瓢箪に似たガラス瓶も特徴で、昭和20年代から30年代にかけては、縁日の屋台の人気モノだったとか。

肉桂玉なら舐められるんだから、今だったらニッキ水も平気かも?

でもさすがに何が何でも飲みたいってぇものでもありませんねぇ。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(530)」への8件のフィードバック

  1. 私は、ニッキ水
    苦手でした。
    あのドクドクしい色を見るだけで・・
    やはり、エエとこのボンボンは
    「初恋の味」カルピスがお似合いなのでした~~ぁ⤴

  2. ニッキ水 綺麗ですね。
    昼間はまだまだ暑いので涼しそうです。
    ビニールのニッキ水に針で2~3ヶ所穴を開けてもらって飲んでいたような 気の長いお楽しみですね。

  3. ニッキ水、見たことはあるけど飲んだ事はなかったです。

  4. ニッキ水… 確か以前 明治村で飲んだ事があったような。
    だいぶ前のブログのコメントにも書かせてもらいましたが 小学校低学年の頃 九州に帰った時に叔父さんが ニッキの木の根っこをくれて 「齧ると美味しいんだよ!」って教えてくれたので齧ってみると あの香りと味に驚いたものです。あの頃から好きな風味です。
    ニッキを使った和菓子『八ツ橋』も大好き!
    落ち着くんですよね〜( ◠‿◠ )

    1. ニッキ水は苦手ながら、あの生八つ橋のニッキ味は平気ですし、カプチーノに振り掛けるシナモンパウダーも平気なんですから不思議なものです!

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