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飛騨びと言の葉綴り~神岡町・山口正一さん – 飛騨市公式ウェブサイト
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昭和半ば生まれのぼくにとって、夏休みは海水浴やプール、そして昆虫採集に盆踊りと、愉しみがいっぱいだったものでした。
中でもお父ちゃんやお母ちゃんに連れられ、映画館で「ゴジラ」なんぞの話題作を見せて貰うと、もう天にも昇るほど嬉しくってなりませんでした。

ある日曜の朝、お父ちゃんが「今日、映画へでも連れてったろか?」と、思わせぶりに言うじゃないですか!
そりゃあもう、こんなチャンスを逃してなるものかと、二つ返事で「行く行く~っ」と。
ところがどっこい!

お目当ての「ゴジラ」なんかじゃなく、確か「連合艦隊司令長官 山本五十六(昭和43年封切)」だったような?
ぼくは幕間に「お煎にキャラメル~っ、アイスクリーム」とやって来る、売り子のお姉さんに首っ丈!
ぼくが物欲しそうな顔をしていると、「あれは高いで、帰りにバス停の菓子屋でこうたるで、我慢しぃ」とお父ちゃん。
映画の幕間に客席で食べるからこそ、普段と同じキャラメルやアイスクリームだって、もっともっと美味しいのに~っ」と、ぼくは残念で残念でならなかったものです。
いつの間に、映画館の煎餅売りは姿を消したのやら?
それはそうと、陸軍の歩兵部隊として出兵していた父は、なぜに海軍の映画を見る気になったのやら?
生涯そのわけを、お父ちゃんに聞かず仕舞いでした。
もしかしたら、陸軍の映画を見ると、思い出したくもない、心の奥底に封印した、悲惨な戦地での戦友たちの断末魔の姿を想い出してしまうからか?
そんな心の傷のトラウマが、あったのやもしれませんねぇ。
生涯一度も、戦地での事を何一つ話すことなくこの世を去った父。
もう二度と、父と同じような思いを抱かなくて済む、そんな世が一日も永く続いてくれることを、ただただ祈るしかぼくには術がありません。
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