「昭和Nostalgia」(473)

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飛騨びと言の葉綴り~古川町・谷口充希子さん – 飛騨市公式ウェブサイト


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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今夜あたりから、各地で納涼花火が打ち上がるようですねぇ!ぼくの夏花火をどうぞ!

「夏花火」

(たらい)に浮かぶ打ち上げ花火 スイカ冷やした夏の宵 髪を束ねた浴衣姿の 君のうなじがいとしくて

 夏よ二人の時間(とき)を止めて 今のまま君を閉じ込めたい 輝き放ち一瞬(ひととき)で散る 花のように短い夏花火

縁に腰掛け団扇で君が (くゆ)らす煙の蚊遣り豚 そんな仕草の一つ一つに ぼくの心は震え出すよ

 夏よこのまま時間を止めて 今のこの君を忘れたくない 輝いただけ儚くも散る 人の世の定めと夏花火

 夏よこのまま時間を止めて 記憶に君を焼き付けたい 輝き放ち一瞬で散る 花のように短い夏花火

大きな花火大会を見上げるのも圧巻ではありますが、縁側の蚊遣り豚で蚊取り線香を燻らせながら、両親と線香花火に興じた子どもの頃がついつい思い出されてなりません。

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小学校の高学年になると、バケツに水を張り公園で子供だましな花火で愉しんだものです。

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こんなネズミ花火!懐かしいですねぇ!

「ねずみ花火」は、「花車」とも呼ばれる花火で、その名の通り火が着くとくるくると回り出し、あっちへこっちへ!

キャッキャキャッキャと逃げ回ったものでした。

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こんなのや、

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こんなのもありましたねぇ!

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それからこんなドラゴンも、懐かしい限りです!

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そして子どもたちの花火の最後は、こんな線香花火と決まっていた気がします。

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その儚い感じの火玉を眺めると、ちょっぴりセンチメンタルな気分を、子ども心にも感じた気がします。

その線香花火ですが、火を灯してから火玉が落ちるまで、4段階の変化が愉しめるそうですねぇ。

「つぼみ」「牡丹」「松葉」「散り菊」と、移り変わる様を植物に見立てて名付ける辺りに、日本人らしい風情が感じられます。

たかだか線香花火と言えど、昨今ではマンションのベランダで興じるわけにもいかず、もどかしい限りです!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(473)」への4件のフィードバック

  1. 子どもたちが小さい頃以来、猛烈にウチ花火がやりたくなりました。オカダさんのせいで!

  2. 子供の頃の夏休みの夜と言ったら 花火ですね⭐︎
    妹と縁台に座ってると お父さんが準備してくれて… いろんな種類の花火を試しながら最後は線香花火。
    昔の夏休みは 小さな細やかな楽しみがいっぱいあったので 長い夏休みもあっという間でしたね( ◠‿◠ )

    1. 今にして思えば、安っぽくってしょぼい花火でしたが、それでもそれで十二分に愉しめちゃったものでした。

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