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飛騨びと言の葉綴り~古川町・谷口充希子さん – 飛騨市公式ウェブサイト
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こんなお洒落なフィンガーチョコに、子どもの頃のぼくなんて、憧れたものでしたねぇ。
銀紙にくるまれた、それこそ貴婦人の華奢な、人差し指くらいの大きさのビスケットが、チョコレートでコーティングされたモノ!
自分のその日のお小遣いであった、10円じゃあとても買えなかったと思いますから、きっとお母ちゃんの遣いで、ご近所まで回覧板でも持って行き、そのお駄賃として頂いたような気がいたします。

恐らくそれがぼくにとって、フィンガーチョコとの初めての出逢いであったんでしょう。
奇麗な銀紙にくるまれた、お駄賃として頂いたモノが、フィンガーチョコであるとは露知らず、後で家に帰ってから食べようとでも思い、半ズボンのポケットに仕舞い込んだのが運の尽き!
そのまま原っぱへ向かい、腕白共に混ざって、日が傾くまで白球を追い駆け、ポケットに入れた大切なフィンガーチョコの事などすっかり忘れ、駆けずり回っちゃったんでしょう。

家に帰って気が付いて、ポケットから頂き物のフィンガーチョコを取り出して見てビックリ!
銀紙の包装紙は所々破れ、フィンガーチョコも真っ二つに折れ、コーティングされていたチョコレートが溶け出して、もうネッチョネチョ!
それでも悔しくって、破れた銀紙にネッチョリと付着したチョコを舐め、真っ二つに折れてしまった中身のビスケットを、夢中で頬張ったものです。

はて、そのフィンガーチョコとやらは、いつの世から存在していたのか気になって調べてみると、森永から大正6(1917)年に発売されたとの事。
そして戦時中は物資の統制とかもあり、一時発売が中止されていたようですが、戦後の昭和28(1953)年にやっと再び発売が始まったんだそうです。
そう言えば、フィンガーチョコの銀紙を集め、それを丸めてピンポン玉くらいの、銀色のボールを作ったような?

って、それはぼくではなく、近所の誰かが作ったんだったか?
そんなどーでもいいような記憶は、すっかり闇の中に溶け出してしまっているようです!
まぁ、そんな事いちいち覚えてたって、それが何か世のため人のためになるわけでも無いかぁ!
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