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飛騨びと言の葉綴り~古川町・谷口充希子さん – 飛騨市公式ウェブサイト
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しかしまぁ、まだ子どもらの夏休み前だと言うのに、もうクマゼミたちが鳴き始め、百日紅が我が世の春のように咲き誇っています。
それにしてもこんなにいきなり、夏本番の猛暑がやって来ると、たまったものじゃありません!
ましてや熱中症警戒アラートってぇのが発令されようものなら、さすがに呑気なぼくであっても、早くも夏バテ気味となってフラ~ッとしちゃいます。
どうか皆々様も、くれぐれもご自愛くださいねぇ。
こんな日が続く今だからこそ、大汗をかきながらキリン春風を煽り、朝引きの名古屋コーチンなんぞで引きずりを、腹一杯喰らいたくなっちゃいます。

残念ながら子どもの頃のぼくの家では、引きずりと呼ばれる「かしわ」肉を使った、「ひきずり」ではなく、肉はお値打ちな牛のこま切れや切り落としが、申し訳程度に入ったすき焼きでした!
それでもお母ちゃんの「ひきずり」ならぬすき焼きは大好評で、お父ちゃんと競い合うように肉を取り合ったものでした。
とは言え肉がテンコ盛りならともかく、申し訳程度にしか入っちゃいませんから、あっと言う間に売り切れ!
そう言えばお母ちゃんは、ネギや白菜に糸コンばかり食べていた気がします。
それに気が付いて、「お母ちゃんも肉食べなきゃ」なんてぼくが言うと、「お母ちゃんは肉より、野菜の方がええんや」とかなんとか言って、「お母ちゃんの分の肉も、お前とお父ちゃんでたぁ~んと食べや」と、煙に巻かれたものです。
でもお母ちゃんは肉が嫌いだったわけじゃありません。
申し訳程度の量の肉しかないため、少しでもたくさん、ぼくやお父ちゃんに食べさせたいと言う、そんな母性ならではの詭弁だったのでしょう。
ぼくが初めて「かしわ」の引きずりを食べたのは、50歳をいくらか超えた頃でした。
岩倉にある名古屋コーチンの引きずり鍋の老舗で!
歯応えのある名古屋コーチンが殊の外美味しかったものです。

何でも「引きずり」の由来は、かしわ肉を白菜やネギの下に隠して、箸で自分の方に鍋底を引きずって、肉を手前に寄せる行為の事だとか。
なんとも親しみが感じられる呼び名でもあります。

さて今夜は、キリン晴れ風をキンキンに冷やして、かしわ肉で引きずりとでも洒落込みますかぁ!
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