「昭和Nostalgia」(433)

https://youtu.be/3CeTEMdXC7I

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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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小学校の工作の時間に、こんなスティック状のきびがらを切って竹籤に刺し、動物や人形を作ったことがありませんでしたか?

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手先が不器用で図工の時間が苦手だったぼくではありましたが、このきびがら細工の時間だけは大好きだったように記憶しております。

確か近所の一文菓子屋にも、きびがらのスティックが売られていて、それを買い求めては家でも何かかしら作って遊んだものです。

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でももう今ではすっかり見かけなくなりましたですねぇ。

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ぼくが工作で使っていたきび(黍)は、茎の元のほうの皮をはいだ髄の部分を染め、工作に用いたものだったようです。

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大正末から昭和10年代にかけては、小学校低学年の教材とされていたものの、現在では郷土玩具の製作に用いられているのだとか。

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だとすると、昭和40年代初頭の頃まで、ぼくの通った小学校では、きびがらを図工で使っていたってぇ事になりますから、ずいぶん昔からあった教材を四半世紀後の世でも、現役として活用していたってぇ事なんでしょうかねぇ?

同時にその時代までは、一文菓子屋の店先でも販売されていたんですから、ぼくらはきびがらが教材として使われた最後の世代だったのかも知れません。

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あのきびがらの感触、いまでもしっかりと覚えています!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

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