「昭和Nostalgia」(431)

https://youtu.be/3CeTEMdXC7I

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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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昭和半ばの小学生時代。通学路の畦道の周りで、こんなカタバミの果実が枯れたように、少し茶色く変色して実が膨れているのを見かけると、手で突いたりしませんでしたか?

すると実の殻が弾けて、小さな種子がパ~ッと飛び散るのが、もうそれはそれは愉しくって!

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ついつい時間も忘れて、地面に屈みこんだまま、次はあっち、今度はこっちといった調子で、茶色く変色して今にも弾けそうな果実を、突き回ったものでした。

実は、この種を飛ばす草の名前は、今になって「カタバミ」と言う名であったことを知りました。

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何とこのカタバミ、少しなら食べることもできるようです!

葉っぱを齧ると酸味があり、その酸味はシュウ酸と呼ばれるもので、ホウレンソウに豊富に含まれているんだとか。

確かにネットには、サラダとして食べるなぁ~んてぇのも散見されました。

まぁ確かに、小さな小さな「オクラ」に見えなくもありませんよねぇ。

またこの酸味の素であるシュウ酸には、サビを落とす力もあるようで、青銅や真ちゅう製のものをカタバミの葉で磨くと、サビが落ちピカピカになるんだとか!

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それはそうと「カタバミ」の種子は、何と何と最大1mをも飛ぶんだそうです!

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自分ではどこにも歩いて移動できない、そんな植物ならではの秘策。

種を保存し継承してゆくため、種子を飛ばすと言う、独自の進化を身に付けたってぇことなんでしょうねぇ。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

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