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この歯ブラシが、日本第1号のライオン歯磨きだそうです。
歯磨きの習慣は紀元前1500年頃のエジプト文明からだとか。
でも、現在の歯ブラシとは大きく異なる、歯木(しぼく)と呼ばれる爪楊枝のようなものだったようですねぇ。

細い木の枝を、歯ブラシのように片方の端を噛み砕き、使用していたんだとか。
歯木にはニームという木が使われ、このニームの樹液には虫歯を抑制する成分がふくまれているとか。

そして今でもインドやアフリカでは、ちゃんと歯木を使う習慣も残っているそうですから、ぼくが25年ほど前にインド取材の折に、片田舎を通った際に目にした少女の歯ブラシも、彼女とガイドのバサックが言った「ニム(ニーム)の木」の歯木だったと言うことなんでしょうねぇ。

日本でも江戸時代には、房楊枝という物が商品化され、庶民の間でも歯磨きの習慣が広がったとか。
日本に歯ブラシが伝わったのは明治時代。インドから輸入したイギリスの歯ブラシを見本に、鯨のヒゲで柄を作り馬の毛を植えたものだったそうで、鯨楊枝と呼ばれたものが日本における歯ブラシの誕生だったようです。しかし、動物の毛を用いた歯ブラシは、なかなか日本人に受け入れられず、本格的な歯ブラシの普及は、大正時代に入ったからだったとか。

家のお父ちゃんが使っていた物も、こんなブラシ部分が大きく長い歯ブラシだったものです。

そう言えば歯磨き粉も、こんな鉛のチューブ入りか、缶入りのものでしたですねぇ。

ぼくらの歯ブラシは、こんなものだった気がします。

当時は、こんな可愛らしい歯ブラシがあるなんて、思っても見なかったものでした。
ところが今じゃあ!

こんな電動歯ブラシですから、何とも便利で衛生的になったものですねぇ!
それこそ浮世絵に描かれた着物姿の女性に、こんな電動歯ブラシを使ってもらったら、ビックリ仰天かも知れませんねぇ!
電動歯ブラシ片手に、タイムスリップ出来たら、きっと腰を抜かすことでしょうねぇ!
って、江戸時代じゃあ、電動歯ブラシに充電できないかぁ!
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