「昭和Nostalgia」(381)

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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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子供の頃は、お風呂で体を洗うスポンジ代わりに、こんなヘチマで背中を洗ってもらったものでした。

韓国風の垢すりのような、一皮めくれるような感覚が思い出されます。

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しかし・・・!

果たしてその時、ヘチマのスポンジに石鹸を付けて洗ってもらっていたのやら、何も付けずにそのままだったのやら?

もうとんでもなく昔の記憶から、その部分がなぜか抜け落ちてしまっております。

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ところがぼくは子供の頃から、どうやら今でいうアレルギー持ちだったせいもあり、市販の石鹸だと肌が赤くなつたようで、お母ちゃんが手拭いを袋状に縫い、そこに米糠を入れたもので体を洗ってもらっていた事を覚えています。

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もちろん優しい米糠の匂いまで!

そう言えば、日舞や歌舞伎の地舞台上に敷く、桧の所作台。

役者の足のすべりをよくするのと、足拍子の響きをよくするために使われるものですが、この所作台の表面を磨くのも、こんな☟

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ぼくの体をお母ちゃんが洗ってくれたものと同じ、糠を布でくるんだものを使用されるようです。

それにより、より所作台の音の響きも良くなるのだとか?

じゃあ、子どもの頃のぼくの背中も、パシーンっと叩けば、そりゃあもうこの世の物とは思えぬほど、いい音色がしたのかも知れませんねぇ!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

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