※遅まきながら、ぼくもフェイスブックとやらを始めました!まだまだ充実しておりませんが、ぜひ一度お越しください!Facebook
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

子供の頃は、お風呂で体を洗うスポンジ代わりに、こんなヘチマで背中を洗ってもらったものでした。
韓国風の垢すりのような、一皮めくれるような感覚が思い出されます。

しかし・・・!
果たしてその時、ヘチマのスポンジに石鹸を付けて洗ってもらっていたのやら、何も付けずにそのままだったのやら?
もうとんでもなく昔の記憶から、その部分がなぜか抜け落ちてしまっております。

ところがぼくは子供の頃から、どうやら今でいうアレルギー持ちだったせいもあり、市販の石鹸だと肌が赤くなつたようで、お母ちゃんが手拭いを袋状に縫い、そこに米糠を入れたもので体を洗ってもらっていた事を覚えています。

もちろん優しい米糠の匂いまで!
そう言えば、日舞や歌舞伎の地舞台上に敷く、桧の所作台。
役者の足のすべりをよくするのと、足拍子の響きをよくするために使われるものですが、この所作台の表面を磨くのも、こんな☟

ぼくの体をお母ちゃんが洗ってくれたものと同じ、糠を布でくるんだものを使用されるようです。
それにより、より所作台の音の響きも良くなるのだとか?
じゃあ、子どもの頃のぼくの背中も、パシーンっと叩けば、そりゃあもうこの世の物とは思えぬほど、いい音色がしたのかも知れませんねぇ!
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。