今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

ぼくは滅法、子供の頃からこんな麩菓子が好きでした。
今はもっぱら、お菓子の方ではなく、焼き麩や生麩に角麩ばかりですが、これまた焼いても煮ても美味しくって、酒のあてにももってこいです。

ですから旅先でも麩料理を見かけると、ついつい所望してしまっていたりします。

全国各地には、それぞれに特徴のある焼き麩なんかが、土産物としても並んでいたりして、ついつい買い込んだものです。
とは言え、まだまだ口にしたこともない焼き麩が、各地にあるようでいつか旅に出られたら、いただいてみたいものでもあります。

この中でぼくが口にしたものなんて、鍋料理に入った宮城の油麩と、金沢おでんでいただいた車麩くらいなものです。

こんな季節を彩った生麩が、料理の色合いを見事に惹き立ててくれるものですよねぇ。

そう言えばお母ちゃんが作る茶碗蒸しにも、必ずこんな花びらを象った焼き麩が添えられていましたねぇ。
ぼくは出し汁が凍みた焼き麩がことのほか好きで、ぼくの茶碗蒸しにだけ特別に、他の具を入れず焼き麩だけで作ってもらったものでした。

それとどうやらこの地方独特なものが、この角麩のようですねぇ。
わが家の食卓に角麩が登場したのは、中学生になってからの事。
小学校の時とは異なり、給食が無くなって弁当持参になってからでした。
仲の良かったH君の弁当のおかずに、この角麩を甘辛く煮たおかずが毎日添えられていたのです。
わが家ではお目に掛った事のない角麩だっただけに、いったいどんな味の物だろうかと興味津々で、H君の角麩を一切れ食べさせてもらったんです。
そしたら何と何と!
食感と言い味と言い、申し分ないではありませんか!
そんな事があって、お母ちゃんに角麩を食べさせて欲しいと嘆願し、わが家の食卓にもやっと上るようになったものでした。
よくよく考えると角麩は、お値段もお値打ちで、腹持ちも良くなかなかどうしてな優れものの食材です。
ぼくのお気に入りは、バターで角麩を焼いて、塩とブラックペッパーを振り、ほんの少しお醤油を垂らし、キリン淡麗グリーンをキキュッと煽りながらいただくのが一番です!
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我が家には麩は茶碗蒸しと、時々おみそ汁に入っていたくらいですねぇ。ビ─ルのツマミに、一度試してみます
一度角麩でおつまみにしてみてくださいねぇ~っ!
ビールが進みますよぅ!
ローコストで健康的なアテですよぅ!
子供の頃、我が家の茶碗蒸しにも花びらの形をした花麩が入ってました、あと、うどん屋さんで注文した中華そばにも。どれも、お出汁を吸ってアッチチィでした(°ー°〃)
アッチッチィーながら、美味しいものでしたよねぇ!
ぼくは未だに麩が大好きでなりません!