「昭和Nostalgia」(242)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も日根野 壽子さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!

今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

ぼくは滅法、子供の頃からこんな麩菓子が好きでした。

今はもっぱら、お菓子の方ではなく、焼き麩や生麩に角麩ばかりですが、これまた焼いても煮ても美味しくって、酒のあてにももってこいです。

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ですから旅先でも麩料理を見かけると、ついつい所望してしまっていたりします。

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全国各地には、それぞれに特徴のある焼き麩なんかが、土産物としても並んでいたりして、ついつい買い込んだものです。

とは言え、まだまだ口にしたこともない焼き麩が、各地にあるようでいつか旅に出られたら、いただいてみたいものでもあります。

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この中でぼくが口にしたものなんて、鍋料理に入った宮城の油麩と、金沢おでんでいただいた車麩くらいなものです。

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こんな季節を彩った生麩が、料理の色合いを見事に惹き立ててくれるものですよねぇ。

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そう言えばお母ちゃんが作る茶碗蒸しにも、必ずこんな花びらを象った焼き麩が添えられていましたねぇ。

ぼくは出し汁が凍みた焼き麩がことのほか好きで、ぼくの茶碗蒸しにだけ特別に、他の具を入れず焼き麩だけで作ってもらったものでした。

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それとどうやらこの地方独特なものが、この角麩のようですねぇ。

わが家の食卓に角麩が登場したのは、中学生になってからの事。

小学校の時とは異なり、給食が無くなって弁当持参になってからでした。

仲の良かったH君の弁当のおかずに、この角麩を甘辛く煮たおかずが毎日添えられていたのです。

わが家ではお目に掛った事のない角麩だっただけに、いったいどんな味の物だろうかと興味津々で、H君の角麩を一切れ食べさせてもらったんです。

そしたら何と何と!

食感と言い味と言い、申し分ないではありませんか!

そんな事があって、お母ちゃんに角麩を食べさせて欲しいと嘆願し、わが家の食卓にもやっと上るようになったものでした。

よくよく考えると角麩は、お値段もお値打ちで、腹持ちも良くなかなかどうしてな優れものの食材です。

ぼくのお気に入りは、バターで角麩を焼いて、塩とブラックペッパーを振り、ほんの少しお醤油を垂らし、キリン淡麗グリーンをキキュッと煽りながらいただくのが一番です!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(242)」への4件のフィードバック

  1. 我が家には麩は茶碗蒸しと、時々おみそ汁に入っていたくらいですねぇ。ビ─ルのツマミに、一度試してみます

    1. 一度角麩でおつまみにしてみてくださいねぇ~っ!
      ビールが進みますよぅ!
      ローコストで健康的なアテですよぅ!

  2. 子供の頃、我が家の茶碗蒸しにも花びらの形をした花麩が入ってました、あと、うどん屋さんで注文した中華そばにも。どれも、お出汁を吸ってアッチチィでした(°ー°〃)

    1. アッチッチィーながら、美味しいものでしたよねぇ!
      ぼくは未だに麩が大好きでなりません!

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