「昭和Nostalgia」(223)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も日根野 壽子さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!

今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

ぼくの薄らいだ記憶ですから、そもそもいい加減なものかも知れませんが、こんな「ロシア」のような感じの、長さ40cm・幅20cm・厚さ3cmほどの巨大な黒糖仕立てで、この「ロシア」のように白い砂糖蜜がパンの上辺に固められた、「ボルガ」とかって名前の付いたパンをご存知ありませんか?

写真は参考(ボルガはもっと幅が広かったものです)

ぼくの家では時折お母ちゃんが買って来て、そのおおきな「ボルガ」を千切ってオヤツに出されたものでした。

なんとも黒糖の香りがして、ぼくは好きだったものです。

記憶の中の「ボルガ」の写真が無いかと検索していたら、こんな不思議な菓子パン「シンコム3号」とやらを見つけてしまいました。

何でも鹿児島県南さつま市のイケダパンで製造されているものだそうでして、昭和36年発売の素朴な味わいのブッセにバニラクリームをサンドしたものとか。

まだアイスクリームが一般家庭でなかなか食べられなかった時代、冷たくひやしたシンコム3号は子どもたちに大変人気だったと。

そりゃあ頷けますねぇ。

この商品名は、世界初の静止衛星『シンコム』が打ち上げられたことを記念して名付けられたとか。

一度味わってみたいものです。

写真は参考

「ボルガ」探しの途中で、こんな「よつわり」と呼ばれる菓子パンを発見!

写真は参考

この「よつわりパン」は、福島県南相馬市のソウルフードだそうで、老若男女に70年以上にわたって愛され続けてきた逸品なんだとか。

写真は参考

こちらも「シンコム3号」同様の経緯を経て誕生したようにも思えます。

全国菓子パン巡りの旅、なぁ~んてぇのも乙なものかも知れません。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(223)」への4件のフィードバック

  1. 米ソ宇宙開発競争時代の初期、ソ連が優勢の頃は、こういう名前がトレンドだったのですね!
    プーチン大統領も大喜び?
    ちなみに、こういうパン、見たことはありますが、こちらは「カスガイパン」エリアだったので、別の名称でした。もう忘れちゃったなあ~!

    1. 「カスガイパン」とか「チョウエイケン」とかって、そんな地元のパン屋さんも、それぞれ頑張っていた時代でしたよねぇ。

  2. 昨日はさつまいもほり
    今日はくりひろいの身体には たまらない都会のオヤツに思えます。美味しそうですね♪

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