「昭和Nostalgia」(222)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も日根野 壽子さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!

今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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子供の頃のわが家にも、こんなお母ちゃんの鏡台なるものがありました。

この一角を通ると、ほんのりとお母ちゃんの化粧品やら整髪料の残り香がしたもので、お母ちゃんが買い物に行ったり用事で何処かへ行って帰りが遅いと、一人っ子のぼくはついつい心細くなり、お母ちゃんが恋しくってたまらず鏡台の前に座り込んでいたものです。

未だに覚えているのは、化粧水のような明色アストリンゼン!

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ほんのり香りを覚えている気がします。

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それやらたった1本しかなかったお母ちゃんの口紅!

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金色だったか銀色だったかのケースに入っていて、まさに1本こっきりのお母ちゃんの宝物の口紅だったものです。

とは言え、お母ちゃんが紅を挿すなんて、それこそ盆暮れくらいのものでした。

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こんな椿油をお母ちゃんは髪の毛に薄っすらと塗って、和服姿に合うように髪を上げていたものでした。

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なんだか僅かにいまでもその香りを思い出せます。

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それからこんなヘチマコロンなるものも置いてあったような気がします。

さすがにこちらは、どんな匂いだったか、さっぱり思い出せませんが!

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(222)」への4件のフィードバック

  1. 現在、認知症になって要介護1の母をデイサービスに送り出した後、物が散乱している母の部屋を片付けていますが、部屋の隅にはもう何十年も使わていない赤のカバーがかかった鏡台があります。
    母、女性を象徴する道具ですね!
    ところで、翻って男、父を象徴するものって何だろう?

    1. まぁぼくの場合、お父ちゃんを象徴するものは、プラスチックケースに入った煙草「しんせい」か「いこい」ですねぇ。

  2. 母の三面鏡を覗き込んでいた 懐かしい日を思い出します。
    椿油で 今も髪を結いますが なかなか思い通りには ならないです。
    中学生になった時に 鏡台を買ってもらいました。今、思えばありがたい事ですよね

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