「昭和Nostalgia」(157)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの★P20裏表紙のコピー (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も山本久恵さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

小学生の頃、わが家から畦道を歩いて15分ほどの所に、平飼いの養鶏場がありました。

まぁ当時はまだまだ、狭苦しい集合団地のようなケージで、大量にブロイラーを飼育する業者など近くにはありませんでしたから、ストレスフリーの平地で放し飼いをされておりました。

時折りお母ちゃんから、卵を買いに行くよう用事を仰せつかったものです。

家の近所の養鶏場へバケツをぶら下げて卵を買いに行くと、養鶏場のオッチャンが鳥小屋に入れてくれ、自分で地面に産み付けられた卵を選んで、バケツ一杯にするってぇわけです。

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もちろん途中で地面の卵を踏まないように注意して!

時折り後ろからニワトリに脹脛や太腿を突かれることもありましたが、そんなこたぁお構いなし!

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ぼくはなるべく大きくって、間違いなく双子に違いないって思える卵を選別して、バケツの中にそ~っと積み上げたものです。

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確か、バケツ一杯でいくらって決まっていたようですが、もうそんなことはすっかり忘れ果ててしまいました。

欲張ってバケツ一杯に山盛りにするものだから、帰り道畦道を行くと1つや2つ卵が転がり落ちたものでした。

そうやって何とかかんとか家に帰ると、ご褒美としてその日はいつものお小遣いに、さらに10円追加してくれて、一文菓子屋で大盤振る舞い状態だったものです。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(157)」への2件のフィードバック

  1. お話を読んでいるだけで ワクワクしてきます。鶏の平飼いの その中に入る勇気は 凄いと思います。

    子供の頃、家の近くのたまご屋さんでは 裸電球に たまごをかざして 選別をしてみえました。懐かしいです。

    1. 何と言っても、ぼくは酉年生まれですから!
      って、そりゃあ関係ありませんかぁ!

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