「昭和Nostalgia」(141)

飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

家の近所にあった、一文菓子屋兼お好み・焼きそばの店。トシ君家のオバちゃん家で、こんな夏は喉越しの冷やっこい、トコロテンをみんなと一緒に食べたものでした。

トシ君のオバちゃんが、お好み焼きや、焼きそばを焼きながら、その片手間に水を張った一斗缶に手を突っ込み、そこから棒状のトコロテンを取り出し、天突き棒に移し替えガラスの器目掛けて一突き。

写真は参考

そこに甘めの酢醤油を垂らして、お好みや焼きそばに掛ける、細かい青海苔を振り掛け一丁上がり。

写真は参考

でも、こんな写真のような奇麗な代物じゃありませんでした。

トシ君のオバちゃんはお好みや、焼きそばを焼いていた手を洗いもせず、トコロテンの上から青海苔を振り掛けるものだから、時にはオバちゃんの手に付いたままの、刻んだ紅生姜が青海苔に混ざっていたり!

何より、天突き棒に入れる前の、水の張った棒状のトコロテンを入れた一斗缶の水には、お好みや焼きそばを焼く時の、ラードの脂がゆらゆらと浮いていたりもしたものです。

それでも皆平気の平左!

誰一人として、お腹を壊したものなんていなかったものです!

そう考えると、昭和半ばを生きた子どもらは、今の子に比べとても頑丈だったってぇ証しなんでしょうねぇ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(141)」への4件のフィードバック

  1. 子供の頃、学校近くの駄菓子屋さんで、ところてんを売っていました。店のおばさんが皿に入れて出してくれるのですが、何故か箸が一本だったのを覚えています。

  2. 大好物だす(*^。^*)
    トコロテンはガキの頃から食べてた。
    親父殿が大好きで夏場には切らしたことはなかったね。
    醤油と酢で味付けし、
    息を止めてかっ食らう!
    サイコー(≧▽≦)

    1. ぼくは結構あの酸っぱさに何度も咽返ったものでした。
      チュルチュル~ッと!
      今度勝手来ようっと!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です