飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

「ザリガニ釣り」に夢中になったのは、腕白坊主だけでしょうか?
ぼくが子どもの頃の時代は、オカッパ頭のお転婆娘たちも、男坊主どもに混ざってザリガニ釣りに興じていたものです。
ぼくが子どもの頃なんて、家の周りは田んぼだらけ。
だからあちこちに用水があったものです。

ぼくらはそこら辺に落っこちている棒っ切れを釣り竿にして、竿先に木綿糸を結び付け、給食で食べ残した食パンの耳をランドセルから取り出し、木綿糸の先に結び付け、用水や田んぼで鋏を振り上げるザリガニの鼻先目掛けて投じたものでした。

するとあっと言う間に何の苦も無く釣り上がり、今度はそのザリガニの頭を手でちぎり取り、胴体の殻をむいてそれを釣り糸の先に餌として括り付けて!
これがもう面白いぐらいに、次から次へと共食いで釣り上がる始末!

とは言え、いくら大漁とは言えど、バケツで家に持って帰ったところで、「そんなもん持って帰って来て!蛆が湧くだけやで、用水にでも捨てて来い!」とどやされるのが落ち。
やっぱり日本じゃ、食用にはならなかったんでしょうかねぇ。

でも、こんな冷凍食材があるところを見ると、例のかの国ではちゃんとお召し上がりになるようですねぇ。
やっぱりぼくは、幼い頃のザリガニへの虐待を反省し、それを調理していただくなど、ご遠慮させていただこうと思います。
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私は 男の子達がザリガニ釣りをするのを友達と一緒に見てました。
なんで釣れるの〜?って感じで。
私の頃も小学校に通う通学路の周りは 田んぼだらけで 用水路の水がきれいだったっていう記憶が 物凄くあります。
いつも学校帰りに 用水路に笹舟や花びらを浮かべては流れていく様子を楽しんでました。
ほんわか流れる時間が心地良かったんだと思います♡
さすがに女の子らしい遊びですねぇ。
笹船や花びらなんて、腕白坊主どもにゃあ、考えも及ばぬ風流さですねぇ。