飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

夏が近づくと、夏祭りの夜店でついつい足を止めてしまったのが「金魚すくい」。
ところが金魚すくいが誰よりも得意であるはずなど無く、ぼくは露店のオッチャンのお得意さんの部類であったはずです。

水槽の中にそ~っと金魚を掬うポイを忍ばせ、目指す金魚がポイの上に来た瞬間に掬い上げるのですが、それがなかなか手強いものでした。
それでなくともへたっぴなのに、こともあろうに出目金なんぞを狙うものだから、一匹も掬えないままポイの紙が破れ果て一巻の終わり!

でも中には、とんでもなく上手な子がいたものです。

ぼくなんてあっという間に終わってしまい、露店のオッチャンが残念賞代わりに、金魚を一匹ビニール袋に入れて持たせてくれたものでした。

しかし金魚掬いの名人のような子は、ビニール袋に色とりどりの金魚が一杯!

なんとも羨ましい限りでしたねぇ。

家に持ち帰るとさっそく金魚鉢に移し浮草を入れ、優雅に泳ぐ金魚を夏休みの間中、眺めていたものでした。

ご近所のご隠居さんの家には、こんな古くなった火鉢が、金魚の水槽として活用されていて、子どもながらにも「粋」だなぁと感じたものです。
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悲しいかな、
お祭りネタは何もない。
金魚すくいはお祭りではなく、
スーパーのイベントでやったぐらいかな。
ある程度のウンチクはあったので、
子供には尊敬されました。
が、
生き物禁止の我が家なので、
全てリリースしましたが・・・
水槽を泳ぐ魚ってのは癒されますよねぇ。
ホームセンターのペットコーナーなんかで眺めてます。
子犬に子猫・爬虫類もいますが、
やはり水槽を泳ぐ魚が一番かな。
ぼくが通う調剤薬局の水槽にも、小さな熱帯魚たちが気ままに泳いでいます。
薬が出されるまでは、スマホを眺めることも無く、気ままに泳ぐ小さな熱帯魚をボーッと眺めていますねぇ。
小学生の頃 一度だけ金魚を飼った事があります。
金魚すくいで…ではなくて 保険の外交をしてた母が お客さんから頂いて来て飼う事に。
でも 何もわからないまま…だったので 結局 悲しい結果になってしまいました。
それ以来 自ら生き物を飼う事はしなかったです。
今 思い出しました。
自宅の庭に金魚のお墓を作った事を。薄っぺらい木製のアイススプーンに名前を書いて。
ぼくも同じように、アイスキャンディーの木製の棒に、金魚の名前を書いて花壇の片隅に埋めてやったことがありました。
ちゃんと両手を合わせ、冥福を祈ったものです。