「昭和Nostalgia」(75)

いよいよ飛騨市の「広報ひだ」で、「飛騨びと 言の葉綴り」の連載が始まりました。広報ひだ 2024年4月号 – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)

飛騨びと~言の葉綴り~ – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)

広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も波岡孝治さん(神岡町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)中谷節子さん(宮川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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これはご記憶にありませんか?

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ぼくはこのハンドルが回したくって回したくって仕方ありませんでした。

そうです!手動のハンドローラーを回して、洗濯物を絞る洗濯機です。

たまぁ~に、お母ちゃんのご機嫌が良い時に、「しょうがないわねぇ。しっかり回すんだよ」と言われ、ハンドローラーを回させてもらったものでした。

しかし!

手拭い程度の薄い洗濯ものならいざ知らず、お父ちゃんのラクダの股引とか、厚手の洗濯物を絞り切るには、子どもの力じゃおいそれとは回ってくれず、結局お母ちゃんに「もう、貸してみやぁ」とハンドローラーを取り上げられる始末。

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しかし洗濯機がわが家にやって来るまでは、盥に水を張って、洗濯板を傾げ、固形石鹸をゴシゴシ。

そんな風景が、毎朝何処の家の庭先でも見られたものでした。

そう言えば、インドの取材時に、車で村を走っていると、盥こそありませんが、そこら中の軒先で、

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こんな懐かしい、洗濯板ならぬ洗濯石板?を見かけたものです。

ところ変われば品代わるじゃないですが、日本の木製洗濯板とは異なり、インドじゃあ石板で洗濯ものをゴシゴシやるんだぁと、独り言ちていたものです。

そんな中、「でも石板の洗濯板だと、衣類がボロボロにならないのかなぁ」と、村を走るタクシーの中でガイドのインド人パサックに思わずつぶやいたものです。

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すると、「あれはスパイスを擂り潰す、石製のマサラ潰しです」と、バサックは呆れた様子!

形も大きさも同じようであっても、洗濯板なんかではなく、インドではスパイスを擂り潰すキッチン道具だったとは!

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(75)」への6件のフィードバック

  1. まだ、小さかったですけど 記憶にしっかりと残っています。
    物干しは木で上下2箇所に竿がかけられるようになっていて 色々と思い出すことが出来て懐かしいです。

    1. 家の物干しも同じような感じでしたねぇ。
      もちろん子どもの頃は、手が届きませんでしたが!

  2. 初代の洗濯機はハンドル付きだった。
    やらせてもらえたなぁ。
    子供と言えど男子たるもの力は認められてはいたようで。
    結構回しましたよ。
    二代目は二層式の洗濯機。
    私の出番は皆無となりました。
    洗濯板での行為もやりましたね。
    洗濯機で洗えないものなんかは板で。
    最近までありましたよ。
    使ってはいませんでしたが・・・
    こないだも洗濯機が壊れまして、
    新規導入したばかりです。
    蓋に除き窓がついててまして、
    クルクル回るのを覗いたりして楽しんでおります。
    なのに、
    娘の奴が息子の靴を乾かしてたんですよ。
    普通なんですかぁ? 令和では・・・

    1. 乾燥機で靴を乾かすとなると、随分長い時間、乾燥機を稼働させなきゃならなかったんでしょうねぇ。
      そう言えば若き日。
      多分夜店か何かで買って来た、子うさぎをアパートで飼ったことがありました。
      しかしアパートの部屋の中で放し飼いにするわけにもいかず、鳥小屋のゲージをどこやらから手に入れ、その中が子うさぎの住まいとなりました。
      ところが見る見るうちに子うさぎは成長し、鳥小屋は狭くなる一方。
      ましてや鳥小屋の中の排せつ物の処理もままならず、真っ白だったうさぎの下半身が灰色からやがて黒ずんで!
      そこでなんとかせねばと思い付いたのが、二層式洗濯機に水を張り洗剤を入れ洗濯槽を回し、うさぎの耳を掴んで洗濯槽で浸け洗い!
      これがまんまと大成功し、うさぎちゃんは元通り真っ白に!
      はてさて、その後そのうさぎちゃんは、どうしちゃったのか?
      これまた記憶がすっぽり抜け落ちてしまっています。ありゃりゃ

  3. もちろん記憶にありますとも!
    小学生の頃から 家事全般やってましたからね。
    最初は クルクル回すのが楽しいんだけど 後半になると まだあるの〜⁈ って感じになりながら回してましたっけ。厚めの生地の洗濯物は もう手で絞っちゃえ〜!って(笑)
    今や 驚くべき進化の洗濯機。
    でも 洗濯機に限らずだけど 故障した時って意外と直らないのよね〜。

    1. 洗濯機もエアコン、炊飯器に掃除機、どれ一つとっても急に故障しちゃうと、それだけでストレスですよねぇ。
      でも家電には家電の寿命ってぇもんがあるんでしょうしねぇ。

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