「昭和Nostalgia」①

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


まずはこちら!

写真は参考

ぼくが子どもの頃、友達の家に必ずと言ってもいいほど、水飲み鳥が置かれていたものでした。

ぼくもその不思議な動きに興味津々で、お母ちゃんに何度となくせがんでみたものの、「そんなもん、そんなに興味があるなら、友達のお家でもどこへでも行って、思う存分見せて貰えばそれでええ!」と、まったく掛け合ってももらえなかった思い出があります。

皆々様のお宅にも、もしかするとあったのでは?

正式名称は、「ドリンキング・バード」とか。日本では、「水飲み鳥」「平和鳥」とも呼ばれていたとやら。

ドリンキング・バードの誕生は、1940年代のアメリカ。やがて世界中に広がっていったようです。

お尻の部分のガラスの球体に入っている液体は、塩化メチレンなんだとか。

この塩化メチレンですが、常温では液体ながら、沸点が低く人間の体温程度の温度で沸騰する、という特徴があるんだそうです。

それが証拠に、お尻の部分を手で握ってみると、内部の液体がボコボコと沸騰し、液体が頭のほうに上がっていくとか。

頭とお尻の部分に温度差が生じると、頭とお尻で内部の圧力に差が生じ、それに伴って液体が上下移動をする、その原理が応用されている優れものとか。

まずフェルトで出来た頭部に水をつけます。そうすると、フェルトに含まれた水が蒸発し始め、気化熱により熱が奪われ内部の温度が下がります。すると頭部の圧力が下がり、お尻から頭へと液体が上がって行くと言う仕組みなんだそうです。そして今度は、頭部が重くなり、徐々に傾き、また水を飲むかのように見えたわけです。

なるほどそうだったのかぁ!って、66にもなってやっとその原理を知ったところで、時すでに遅しかぁ!

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」①」への6件のフィードバック

  1. 水のみ鳥、昭和グッズですね~!
    言われるまでその存在を忘れていました。
    万博の頃かなあ~?

    1. やはり、本物の多治見の高木ともふみ邸にはございましたかぁ!
      羨ましぃ~っ!

  2. 懐かしいですね。
    玄関に飾ってありました。飽きもしないで眺めていた事は覚えています。
    今、見ると こんなにも繊細なガラスをどのように作っているのかと思います。

    1. やっぱりありましたかぁ!
      しかしその後、何処へ行っちゃったんでしょうねぇ。

  3. 見た事ある〜!
    うちには無かったけど 買い物に行った先で よく見かけました。
    なんだろう?と思いながら 顔を近付けて見るけど 壊しちゃいけないから触れなかったです。
    とにかく動きが不思議で ずっと見てましたね。( ◠‿◠ )

    1. 昭和の子どもたちは、きっとどこかかしこかで、接したことがあったものなんでしょうねぇ。
      だからどうだってことはありませんが・・・子どもながらに不思議でなりませんでしたものねぇ。

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